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2011年9月30日（金）

来月13日に発売される『エースコンバット アサルト・ホライゾン』のDLCを先行紹介

文：電撃オンライン

　バンダイナムコゲームスは、10月13日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『エースコンバット アサルト・ホライゾン』のダウンロードコンテンツを公開した。

　本作は、同社の『エースコンバット』シリーズからの“生まれ変わり”をコンセプトとした、“続編”とは異なるシリーズ最新作。従来のフライトシューティングから、“超音速”と“大破壊”を体験するためのアクション要素を採り入れ、変化している。戦闘機や攻撃機に加えて、攻撃ヘリ、爆撃機、ガンシップなど多彩な航空機を操縦できるのも特徴だ。

　発売に先駆けて、今後配信される予定のダウンロードコンテンツの情報が明らかになった。オンライン対戦用に、“東京”と“ハワイ”の追加マップが配信される予定。今回は“東京”のマップと、追加機体の情報が公開された。


【追加マップ：東京】

　人口1,000万を超える日本の首都・東京が、オンライン対戦用の追加マップとして登場する。新宿副都心、台場、東京タワーなど日本人にはおなじみのエリアの上空で、相手チームの司令部を陥落させる“首都攻防戦”と、拠点を奪い合う“ドミネーション”のルールで集団戦を楽しめる。

　林立する高層ビル群、密集した雑居ビル、洗練されたウォーターフロント、そして網目のような首都高速道路など、東京の特徴を驚くべき精度で再現されたマップの中、戦闘機や攻撃機、攻撃ヘリに爆撃機など多彩な兵器が入り乱れる“if世界”での現代航空戦に期待しておこう。

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【ダウンロードコンテンツ：追加機体】

　ダウンロードコンテンツ用として、以下の追加機体の配信が予定されている。その中から、3つの機体を紹介する。

【追加機体リスト】
　●Su-37 Terminator
　●Tornado GR.4
　●ASF-X 震電II
　●AV-8B Harrier II Plus
　●YF-23 Black Widow II
　●F-15S/MTD
　●Ka-50 Hokum
　●CFA-44 Nosferatu

Su-37 Terminator

　Su-27をベースに、全天候の多用途戦闘機として開発された。電子機器の高度化と推力偏向ノズルを採用し、空前の格闘戦能力を持つに至った。愛称は“ターミネーター”。

　今回公開された画面写真は、未だ人気の根強い『エースコンバット04 シャッタードスカイ』で激戦を繰り広げた“黄色中隊”カラーのSu-37。翼を黄色く染めたエルジア軍生え抜きのエリート部隊は、首都が陥落する際に全滅。しかし停戦後に残存兵たちが、乗機に同じ塗装を施して最後の抵抗を続けるほど、強い敬意を払われた。

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Tornado GR.4

　イギリス・ドイツ・イタリア3国共同開発の全天候型攻撃機。速度性能に優れ、可変後退翼により高速でも安定した低空侵入・爆撃が可能な高機動アタッカーだ。マルチロックオン対地ミサイルやディスペンサー兵器により、広範囲の地上目標を素早く制圧することを可能とする。

　“トーネード（竜巻）”の名で知られ、イギリス空軍に配備されている最新型のGR.4は、各種電子機器や兵装システムが一新されている。

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ASF-X 震電II

　『マクロス』シリーズで有名な日本を代表するメカニックデザイナー・河森正治さんデザインによる、オリジナル支援戦闘機。架空の自衛隊機という設定であるこの機体は、速度に応じて主翼と尾翼の形状が変化して飛行特性が変わる。

　高速では空中戦を制し、低速では安定した飛行で空中砲台さながらに地上に猛攻撃を加える、万能の性能を楽しめる。

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　Facebookの公式ファンサイトで、3月から約1カ月に渡って開催された、戦闘機F-15Cの“スキンデザインコンテスト”。世界中のユーザーが参加し、応募総数821点のデザインの中から人気投票数1位を勝ち取った優勝作品“Death Rider”が、ダウンロードコンテンツのスペシャルカラー機体として制作され、完成した。

F-15C Death Rider

　この機体デザインは、開発チーム“PROJECT ACES”の選考においても、「チーム内からは決して出てこない素晴らしいアイデアのデザインである」と高く評価され、優勝作品に選ばれた。スペシャルカラー機体“F-15C Death Rider”は無料配信されるので、配信後にダウンロードして使ってみては？

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