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2011年10月14日(金)

全身を使って小さな妖精をゴールに運ぶ『リードミーズ』をプレイ! マルチプレイは“触れちゃう”チャンスが満載!?

文:電撃オンライン

 ども、カネキングです。現在配信中のXbox 360 Kinect専用ソフト『リードミーズ』のプロデューサー・IGAさんと、ディレクターの折原永代さんが電撃オンライン編集部に遊びにきてくださいました!

 『リードミーズ』は、Xbox LIVE アーケードで配信されているソフト。自分の身体を使って“リードミー”という小人のようなキャラクターたちを、ゴールまで導くアクションゲームです。あと後述しますが、2人で協力し合うマルチプレイでは、“股間”が重要になります。いや、ホントに。

 この記事では、前半は『リードミーズ』のプレイレポートを、後半はIGAさんたちのインタビューを掲載します。「でもKinect持ってないし……」という人も、Kinect購入のキッカケになるかもしれません。ぜひご覧ください!

■全身を使って小さなリードミーたちを運ぶゲーム

 というわけで、まずは折原さんに本作を実演してもらいました。基本的なやり方や、ステージに登場するギミックなどを教えてもらいます。

『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲画面中央にいる巨人が、プレイヤーの動きと連動しています。この巨人の身体に、青い丸から沸いてくるリードミーたちを乗せて、赤い丸(ゴール)まで運べばOKです。

『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲一番最初のステージ。リードミーたちを腕ですくい上げて、右の赤丸に連れていけばクリアです。リードミーたちは勝手にトコトコ歩き続けるので、その動きにいかに対応するかがポイントです。

 おー、なんか結構簡単そうじゃないですかー! 続いては、ステージに登場するいろいろなギミックを見せてもらいます。

『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲ゴールが伸び縮みする台に隠れているので、これを押し込まないと辿り着けません。手で押してもいいですし、写真のように足で踏んでもOK。

『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲画面内を漂うヒトダマ。リードミーたちにはなんでもありませんが、巨人の頭に当たると一定時間操作不能になる極めて危険な存在。手であおぐと追い払えます。▲どこからともなく勢いよく、大量に降ってくるボール。リードミーに当たるとリードミーが消えてしまいます。速度も速いので防ぎにくそう! これも極めて危険でしょう。

『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲ボールをスイッチの上に投げ込んで、仕掛けを動かすステージ。ステージが進むと、ギミックが組み合わさってきます。▲上下しながらザクザク刺さってくるヤリ。当然リードミーに当たるとアウトです。見た目がすでに痛そう。もちろん極めて危険。

『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲極めつけは“ミラー”。文字通り左右が反転します。写真ではまったく伝わりませんが、これは極めて危険な臭いしかしません……。

 と、数々の危険なギミックを見せてもらった後、折原さんからバトンを渡されました。まずは伸び縮みする仕掛けがあるステージから。


『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲これは結構簡単でした。肩慣らしですね。

 調子に乗って「なんだ、思ったより簡単ですね」なんて言ってしまった僕が悪いんですが、

「じゃあ次は、赤いヒトダマが出てくるステージをやりましょうか」

 と、折原さん。え、いきなりレベルアップしすぎな感じがするんですけど? 後ろでIGAさんが「青いヒトダマは特定の場所に止まるんですが、赤い玉は頭に向かって飛んでくるので、気をつけてくださいね」って言ってるんですが、要約すると「危険の中の危険」ってことですよね。「はははー、そうなんですかー」と笑いながらも、内心不安を抱えつつもゲームスタート。

『リードミーズ』
▲しかし、あおぎまくってヒトダマを画面端に釘付けにしながら、無事クリア! 画面内にある星にリードミーたちをぶつけて回収するサブターゲットも用意されているのですが、こっちも達成!

『リードミーズ』 『リードミーズ』
▲続いては、ヒトダマだらけな上に、スイッチの仕掛けがあるステージ。ちょっと! また難易度高くないですか?

 リードミーたちの尊い犠牲はあったものの、なんとかクリア。敗北を知りたい……。この後も、用意されたステージはクリアできたのですが、最後に遊ばせてもらった“ミラー”のステージで、ウソみたいに何もできずに完敗。だって右に行こうとすると巨人が左に動くんですもん!(当たり前)。

 「自分が右に動くと巨人は左に動く……。つまり右に動けば左に動く。ということは……どういうことだ?」なんて考えているうちに、リードミーたちがどんどん身投げをはかり、挙句巨人自ら潰してしまう始末。ゲームオーバーになってしまいました。一定の高さから落ちたり、巨人の腕に潰されたりしてもリードミーたちは消えてしまうんですよ。助けられなくてごめんよ……。

 と、いうわけで、ミラーが鬼畜だったシングルプレイはこのくらいにして、“股間”が気になるマルチプレイを遊んでみることに。

→マルチプレイはなんだかちょっとエッチな感じ!?(2ページ目へ)

(C)Konami Digital Entertainment

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データ

▼『リードミーズ』
■メーカー:KONAMI
■対応機種:Xbox 360(ダウンロード専用)
■ジャンル:PZG
■発売日:2011年9月7日
■価格:800マイクロソフトポイント

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