2011年10月28日(金)
続いて2回戦。カネキングはまたしても“猫ドラジェ”の同デック戦。カワカミの相手も“水土ナーガラジャ”。
カワカミは、お互い《ベヒモス》を出し合ってつぶし合い、パーティを組んではつぶし合いで、本陣を攻めきれず時間切れ引き分け。《プロテクション》や《レジスト》といった防御系の戦闘スペルがあるため、“水土ナーガラジャ”同キャラ戦では、なかなかパーティを壊滅させて進軍成功するのは難しいという印象を受けた。
カネキングはまたしても敗北。2回戦終わって2人で0勝2敗1引き分けというふがいない成績に、お互い「デックはちゃんとしていても使ってる人に問題があったらダメだね!」思わず苦笑いしてしまった。
3回戦の時点で、一定のポイントがないと予選落ちになってしまうのだが、3回戦で2勝してもポイントが1点足りないことが確定。3回戦終了時の予選落ちが決まってしまったが、とりあえず最後まで続けようということになった。
そして3回戦。カネキングは3戦連続で“猫ドラジェ”との戦い。「今日ドラジェしか見てないよ!」と嘆く。カワカミの相手は“土風プラント”デック。これは、《花園の歌姫》《フォレストノート》などのユニットでプラント、ビーストといった種族を強化するというコンセプト。《ペトリフィケーション》などの除去も搭載したパワーにあふれるデックだ。
耐久力のあるユニットと豊富な戦闘スペルという構成が似ているため、ここでも壮絶な相打ち合戦が続く。しかし、ここで《ナーガ》と《マテリアル・ブレイク》という「決まったらいいなー」くらいで投入していたコンボが相手本陣を攻める際に成立。《ナーガ》《マッド・リザード》《七つの海の王子トリトン》《ムスペルの闘士》という即時召喚ユニットパーティで《アースドラゴン》を中心とする本陣防衛パーティを破ることができ、初めての勝利!
▲《ナーガ》の種族付与能力は単純だが、強力なコンボになる。今回は《マテリアル・ブレイク》だったが、《ナーガ》がアイテム枠を持っているので《滅びの粉塵》などともいい相性だ。 |
初勝利を収めてホッとしている横で、カネキングも《魔剣姫ドラジェ》のパーティが相手本陣に到達し、こちらも初勝利。予選落ちは変わらないものの、なんとか0勝という不名誉な結果だけは回避することができた。
『モンコレTCG』をはじめ、各大会が終了した後は表彰式が行われた。『モンコレTCG』では“ブランニュー”形式で行われた“モンコレ甲子園”とタイトルカード『ゴッドイーター バースト』を使ったトーナメント“ゴッドイーターバーストカップ”の2つが行われ、“モンコレ甲子園”ではチーム“エターナルフォースブリザード”のヒデさんと、側近B(チーム王様)さんが優勝。“ゴッドイーターバーストカップ”では、ペンぎんの王様さんが見事優勝を飾った。
それぞれのプレイヤーにショートインタビューをすることができたので、それをお届けする。
(C)GROUP SNE/FUJIMISHOBO,BUSHIROAD
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