2011年11月4日（金）

100人で謎を解く“みんなでかまいたち”とは!? 『真かまいたちの夜 11人目の訪問者』の舞台は岩手県遠野市

　チュンソフトは、12月17日に発売を予定しているPS3/PS Vita用ソフト『真かまいたちの夜 11人目の訪問者（サスペクト）（以下、真かまいたちの夜）』の新情報を公開した。

　本作は、高い人気を集めているサウンドノベル『かまいたちの夜』シリーズの最新作にして完全新作。マルチエンディング、マルチストーリー型のシステムを採用し、キャラクターとストーリーを一新して制作している。ネットワークにつないで最大100人が同じ事件に挑む、新たなマルチプレイモードも搭載されている。

　今回、新たな登場人物の情報に加えて、ミステリー編の舞台や“みんなでかまいたち”の情報が公開された。発売を楽しみにしている人は、公式サイトで展開中のコンテンツとあわせて、確認しておこう。

◆登場人物紹介

池谷雅也　CV：緑川光

▲京香と一緒にブラウニーに訪れた、たくましい体つきと彫りの深い顔立ちの男性。35歳で、旅行雑誌『月刊らんらんとらべる』の編集長。

烏飼優太　CV：藤原啓冶

▲優しそうな顔立ちにペイズリー柄のバンダナが似合う、ペンション“ブラウニー”のオーナー。ペンションが人気のため、多忙な様子の40歳。

神林龍之介　CV：平野正人

▲熟年紳士といった雰囲気だが、気さくな話題で周囲を和ませる56歳。妻・ローズとの結婚生活が25年を迎え、ふたりの仲を取り持った神社・卯子酉様へお参りに訪れた。

神林ローズ　CV：一城みゆ希

▲龍之介の妻で、53歳。西洋系の外国人女性でおしとやかな雰囲気を持ちながら、流暢な日本語を使いこなす。手相占いができるようだ。

　本作の舞台となるのは、岩手県遠野市。遠野は河童（カッパ）やおしらさま、座敷わらしなど、妖怪にちなんだ昔話で有名な土地。遠野に伝わる妖怪伝説をまとめた柳田國男さんの著作『遠野物語』が有名だ。ここでは遠野に関連するエピソードが登場するスクリーンショットをお届け。


▲恋愛の神様として知られる卯子酉様。どれほどの効果があるのだろうか？


▲遠野に伝わる昔話を多数収録した柳田國男の『遠野物語』。有名なこの書籍は、ゲーム中にも登場する。


▲事件に座敷わらしが絡んでいる？		▲物陰に隠れる赤いシルエットが気になる。


▲ペンションのさまざまなところに、遠野らしいご当地ネタが用意されているという。

データ

▼『真かまいたちの夜 11人目の訪問者（サスペクト）』ダウンロード版: ■メーカー：チュンソフト; ■対応機種：PS Vita; ■ジャンル：AVG; ■発売日：2011年12月17日; ■価格：4,980円（税込）