渋谷の街で運命が動き出す！ iOS用アプリ『428～封鎖された渋谷で～』が配信中

文：電撃オンライン

　チュンソフトは、iOS用アプリ『428～封鎖された渋谷で～』をApp Storeで本日11月4日より配信している。価格は1,800円（税込）。

　『428～封鎖された渋谷で～』は、Wii、PS3、PSPで発売されて高い評価を得たサウンドノベル。200X年某日に渋谷で起こった誘拐事件を軸に、刑事や元チーマーの青年、ウィルス研究者、熱血敏腕フリーライター、そしてネコの着ぐるみの運命を描いた名作だ。

　今回配信されたiOS版では、タッチスクリーンへの操作対応により、快適な操作を実現。クリア特典であるボーナスシナリオも収録している。また、ゲーム序盤を無料で遊ぶことのできる『428～封鎖された渋谷で～LITE版』もリリースされている。

▲遠藤亜智：かつては“KOK”という、渋谷の若者をまとめた組織のリーダー。今は組織を抜け、1人で街のゴミ拾い活動をしている。ゴミ拾いをしにスクランブル交差点にやってきた亜智は、1人の女の子と出会う。

▲加納慎也：渋谷署の刑事。誘拐事件の犯人を逮捕するため、その日は朝からスクランブル交差点で張り込みをしていた。加納は上官の命令を無視して犯人の追跡を行ったが、犯人の大胆かつ巧妙な手口に翻弄（ほんろう）される。

▲大沢賢治：国内屈指の大企業・大越製薬で、新薬開発の研究主任をしている。堅物な仕事人間であり、長年研究者として生きてきたせいか、子どものような精神面を持っている。

▲御法川実：居丈高で人当たりが悪いが、自分の信念は曲げない熱血漢。先輩であるヘブン出版の頭山照雄が抱え込んだ借金返済のために協力することになり、渋谷の街を奔走（ほんそう）する。

▲タマ：年齢、本名不詳のアルバイター。ちょっとおっちょこちょいな一面もあるが、前向きな性格をしている。雑貨店で見かけた“あるモノ”を買うために、ダイエット飲料“バーニング・ハンマー”販売の日雇いアルバイトをする。

▲大沢ひとみ：渋谷ハチ公前で拳銃を持った男に撃たれそうになった瞬間、亜智に助けられる。その後渋谷の街を亜智とともに逃走することになる。

▲本作には複数の主人公が登場する。物語の進行に合わせてタイムチャートが作られ、主人公たちのシナリオを一覧で確認することができる。同じタイムエリア内では、各主人公の選択が影響し合う。

▲シナリオの途中で、“KEEP OUT”と表示されて進めなくなることがある。先に進むには、その場面に関係していそうな他の主人公のシナリオを読み、赤く表示された文字を見つける必要がある。

　特定の条件を満たすことで、ボーナスシナリオが出現する。ボーナスシナリオ1のシナリオを手掛けるのは、推理作家でありサウンドノベル『かまいたちの夜』でもお馴染みの我孫子武丸さん。ボーナスシナリオ2を手掛けるのは、『月姫』や『Fate /stay night』などのヒット作を手掛けるTYPE-MOON。キャラクターデザインは武内崇さんが担当し、シナリオは奈須きのこさんが手掛けている。

▲ボーナスリナリオ1：心臓病が進行し、容態が悪化する鈴音のために、男の子がしたある決断とは!?

▲ボーナスシナリオ2：中東で輸送されている兵器を奪取するために、カナンは相棒と一緒に列車へ潜入する。

(C)2008/2011 CHUNSOFT

データ

関連サイト

• PS3/PSP『428 ～封鎖された渋谷で～』公式サイト