3on3の格闘ゲーム『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』をひと足先にプレイ！ 新キャラクターのプレイインプレッションをお届け

文：電撃オンライン

　ども、カネキングです。PS3/PS Vita/Xbox 360用ソフト『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』をひと足先に遊んでみたので、プレイレポートをお届けします。

　『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』は、今年2月に発売された対戦格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』に、新キャラクターを追加したりしたグレードアップ版です。既存キャラクターも新技の追加や調整が行われているので、新鮮な気持ちでプレイできます。

　この記事では、新しく追加されたキャラクターたちの簡単なプレイインプレションをお届けします。どのキャラクターを使おうか考えている人は参考にしてみてください。あくまで少し触った感じなので、発売後に研究が進むと全然違うキャラクターに、なんてこともあると思います（笑）。そのあたりはご了承ください！

●ゴーストライダー

　メフィストの計画によって悪魔・ザラゾスを憑依（ひょうい）させられ、悪魔の力を手に入れたヒーロー。見た目通り、画面端から3分の2～端近くまで届く、チェーンによるリーチの長い攻撃を得意としています。弱・中攻撃は近距離攻撃、強攻撃とスペシャルボタンがチェーンによる攻撃になっており、とりあえず強攻撃でチェーンを振り回してコンボに持ち込むのが基本だと思います。近距離攻撃からチェーン攻撃にチェーンコンボがつながらないので、連続技には工夫がいります。

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●ストライダー飛竜

　戦闘と諜報のプロフェッショナル集団・ストライダーズに所属するエージェント。このゲームでワープ技を持っているのは強い要素でもあるので、かなりの活躍が期待できそうです。『MARVEL VS. CAPCOM 2』のテイストを残しつつ、フォーメーションB（オプション）を装着・発射する技（ダウン追い撃ち可能）が追加されていて、本作独自のコンボができるのもいいですね。壁張り付きからの跳び蹴りもバウンド誘発なので、画面端だと画面を跳び回るカッコイイコンボが可能です。飛竜の代名詞ともいえるウロボロスは、レベル3ハイパーコンボに。性能は申し分ないのですが、使用中にゲージがたまらないので、素直にもう1つのレベル3ハイパーコンボをコンボに組み込むか、悩ましいところです。

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●ホークアイ

　若いころからサーカス団で弓術を磨き、その腕前を平和を守るために役立てようとアヴェンジャーズに加入したヒーロー。タスクマスターに続く“弓キャラ”ですね。横に飛んでいくクイックショットと、上空に弓を放って時間差で降らせるラグタイムショットで、空間を制圧していく戦い方になると思います。弓以外も使えるタスクマスターと違い、ホークアイは弓一筋。ただ、蹴りを駆使して近距離戦もそこそここなせるので、時には攻め込んでいく必要がありそうです。

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●レッドアリーマー

　魔界に生きる赤肌の悪魔族レッドアリーマー族の戦士。飛べます。とにかく飛べます。攻撃しつつそのまま飛行に派生する技まであります。空中ダッシュはないのですが、グライドする技があるので、これを疑似的に空中ダッシュのように使えます。簡単に各種バウンドを誘発できたり、ハイパーコンボでお手軽にダウン追い撃ちできたりと、コンボが簡単につながるキャラクターで、動かしていて楽しいのですが、肝心の攻撃力そのものが非常に低い気がします。コンボのつなぎのパターンはいろいろ考えられるので、発売後は研究あるのみでしょう。素早い動きと飛行で、どれだけかく乱できるかがポイントかと。

→ドクター・ストレンジ、ネメシス-T型
アイアンフィスト、バージルを紹介！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』公式サイト