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2011年11月24日(木)

【電撃モンハン3(トライ)G】辻本氏&藤岡氏独占インタビュー! 『MH3(トライ)G』をがっつり語っちゃいます!!(その6)

文:電撃Nintendo

 発売まで1カ月を切った『モンスターハンター3(トライ)G』。新しいモンスターや舞台となる村や港、武器についてなど、さまざまな情報が明らかになってきたが、今回「電撃モンハン3(トライ)G」のサイトのためだけに、プロデューサーである辻本良三氏とディレクターの藤岡要氏がインタビューに応じてくれた。

 今回は、全6回にわたって、その内容に鋭く迫るインタビューの最終回。1回目は3DSや操作感について、2回目はモンスターについて、3回目はモガの村とタンジアの港、サポートキャラのチャチャ&カヤンバについて、4回目はクエストや武器について、5回目は拡張スライドパッドやターゲットカメラについて語っていただいたが、今回はアイテムやスキル、やり込み要素について語っていただいている。

MH3G_20111124

●やり込み要素は今回も豊富に用意しています!

――新しいアイテムは何かありますか?

辻本:アイテムに関してはちょこっとだけ増えている感じですね。むしろチャチャやカヤンバのお面の能力がグッと上がっているので、それらをアイテム代わりに使ってもらうといいですね。

――基本的には今までの狩りで使っていたアイテムは、そのまま使えるようになっているということですね。スキルなども若干増えていたりするんでしょうか。

藤岡:なかなか遊び心地が変化するようなスキルが、G級に行ってから増えてくると思いますよ。

――新規で増えるスキルも結構あるということですか?

藤岡:まだ詳細は話せませんが、そういったものもありつつ、いろいろと楽しいものもあるという感じでいかがでしょうか(笑)。

――なるほど(笑)。ちなみにモンスターの数がすごく増えているということは、それだけ防具のシリーズも増えているということですよね。

辻本:そうですね、当然増えてます。

藤岡:『MH3(トライ)』『3rd』をベースにギリギリまで詰め込んだので、最終的には相当な数になっていると思います。アイテムに関しては、『MH3(トライ)』から『3rd』でかなり調整が入っていますが、基本は『3rd』をベースにしているイメージですね。

――もちろん松明(たいまつ)はありますよね?

藤岡:今回は全員がクエスト中に持てるので、4人全員で松明を持てます(笑)。以前はクエスト中に2つしか持てなかったんですけどね。

――これは嬉しい変更ですね!

辻本:分け隔てなく持てます(笑)。

―今までは王冠を集めるといった、いろいろなやり込み要素がありましたが、今まであったものは基本的にはそのままあるのですか?

藤岡:そうですね。称号とか勲章とかそういったものはあります。タイムアタックも、チャレンジクエストはあります。チャレンジクエストのダウンロード系ももちろんあります。さらに自分の持っているギルドカード内のタイムアタックランキングを表示してくれるようになったりもしています。

――では、他の人とのやりとりで、いろいろとできることが増えているというイメージですね。ギルドカードの交換をしたりなど。

藤岡:そうですね。そういった部分もかなりやり込みがいがあるんじゃないかと思います。すれちがい通信がギルドカード交換に対応しているので、いろいろな方と交換してもらいたいですね。

――またイベントとかで、持ち寄ってみんなで遊ぶ場所が増えるかもしれないですね。すれ違い通信って本当にいろいろ使えますよね。

藤岡:そうですよね。遊んでる人が増えれば増えるほど楽しみが広がるものなので、相乗効果でたくさんユーザーさんに遊んでもらえたらいいなと思っています。

――ちなみに、『3rd』を遊んでいたユーザーさんもかなり期待していると思いますが、『3rd』の全体的な難易度と比べると『MH3(トライ)G』はどれくらいの難易度になっているのでしょうか。

藤岡:難易度の設計的には、下位クエストや上位クエストなどの序盤から中盤は『3rd』に近い印象です。そこからG級クエストにかけてグッと上がるような設計にしているので、G級クエストは相当やり応えがあるんじゃないかなと思います。今までもそうでしたけど、油断したらすぐにやられちゃうくらいになっていると思います。

――3DSをいわゆるライトユーザー向けのハードという考え方では捉えていないということですね。

辻本:そうですね、そこは正直、あまり意識はしてないです。とはいえソロプレイで遊ぶときの遊び心地でしたり、いわゆる『モンスターハンター』を遊んだことのない人たちにも遊びやすいゲームでありたいとは思っています。当然ハードの性質で手に取る方や、プレイヤー層が変化するというのはあるので、そこは意識している部分ではありますが、難易度に関しては、あくまで『モンスターハンター』としての調整をしています。

――相当遊び応えがあるイメージですね。今からプレイするのが楽しみです! ありがとうございました!

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