2011年11月21日(月)
NHN Japanは、同社がサービス中のPC用オンラインA・RPG『エルソード(ELSWORD)』オフラインイベント“ELSWORD ファン感謝祭 2011”を表参道アイビーホールで11月20日に開催した。
▲披露宴会場としてよく利用されているアイビーホール。天井が低いため会場全体の一体感が生まれやすく、来場者同士が早く親しめるよう、あえて今回のイベント会場として選んだそうだ。 |
イベントは『エルソード』の正式サービス開始から、数々のアップデートを振り返るムービーでスタート。その後、ステージにはプロデューサーの中村大祐氏(GMウェイブ)、日本運営ディレクターの坪田律紀氏(GMジェクト)、そして3人のゲームマスター、ラヴェル氏、ロディ氏、アシュア氏が登場し、自己紹介兼開会のあいさつを述べた。
▲Ustreamで配信している番組『ELSTREAM』でおなじみのメンバー。右から中村氏、坪田氏、GMアシュア、GMロディ、GMラヴェル。 |
中村氏はそのまますぐに、直近のアップデート情報発表へ突入。まずは待望のラシェ3次職“アイアンパラディン”と“デッドリーチェイサー”について触れると、会場からは「やっとか……」「待ってた!」という喜びの声があがっていた。中村氏も「今日会場にお越しの皆様は多くがレベルキャップ到達の方ですし、本当にお待たせいたしました」とコメント。実装は12月21日だ。
また、韓国では実装済みの“決闘”システムも導入される。アリーナポイント(AP)を溜め、専用のAP装備と交換できるシステムだ。ランダム要素として、エピックNPCとの対戦も可能なお楽しみイベントも用意されている。
▲アイアンパラディンはフューリーガーディアン、デッドリーチェイサーはシューティングガーディアンの上位職となる。 |
▲マッチングシステムでエピックNPCと当たるかもしれない。 |
さらに中村氏と坪田氏は、来年1月のアップデート予定についても情報を公開した。「1月はダンジョンづくしで行こうかと思います(中村氏)」と言うだけあり、ハーメルダンジョンに3つの新ダンジョン、そしてベルダー秘密ダンジョンが追加される。また、レベルキャップも60まで開放となる。
▲「水っぽいところですね」(中村氏) | ▲「氷っぽいところですね」(中村氏) | ▲「聖堂っぽいところですね」(以下略) |
▲KOG『エルソード』海外チーム ゼネラルマネージャー Dongshin Lee氏(右)と日本プロダクトマネージャー Yun-Yeong-Jeong氏(左)。 |
12月~1月に向けてのアップデートスケジュールを発表したところで、中村氏は「ユーザーの皆様をお待たせした感があると思います。この後に登場されるKOGさんからは、もっとすごい発表があるはずです!」とハードルを上げつつ降壇。
次に韓国・KOGの『エルソード』海外チーム ゼネラルマネージャー Dongshin Lee氏と、日本プロダクトマネージャー Yun-Yeong-Jeong氏の2人が登場。Lee氏は「韓国でも『エルソード』のファン感謝祭を行いましたが、もっと小規模なものでした。海外の『エルソード』ユーザーに会えるのも初めて。大勢にお集まりいただきうれしいです」とあいさつした。
Lee氏からは、アバターコンテストのその後の経緯として、実装予定のアバターコンセプトが披露された。あくまでコンセプト段階なので、3D化する際には変更があるかもしれないという話だが、会場の反応は上々。特にラシェのコンセプト画は、かわいらしく女の子風だったせいか大きな笑いが起き、「ラシェのアバターはスカートじゃないんですよ!」とステージ上の2人からフォローが入っていた。
また、具体的な日程は不明だが、来年上半期ごろの実装予定としてエルスとレイブン用の戦闘関連の新システムが実装されるという。会場では、ムービーとともに発表された。
3つ目の発表として、韓国でもまだ公開されていない開発中キャラクターのシルエットがスクリーンに映し出された。残念ながら会場に足を運んだ人だけのお楽しみということで、ここではお見せできないが、「あのシルエットはアレしかいない」と気が付いた来場者もいたようだ。
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