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2011年11月30日(水)

【ウィザードリィ パーフェクトパック 集中連載 Vol.2】おおっと! またもや大量の画面写真掲載でエンディング分岐までチラリ!?

文:電撃オンライン

■『囚われし亡霊の街 シナリオ1』プロローグ■

 ディメント王国の森林地帯に、霧が晴れることがない街があった。伝承では、大魔術師チュ・ル・ガーの深い憎しみにより、街が迷宮に姿を変えたと言われており、この“迷宮と化した街”に立ち入った者は二度と出ることができないという。そんな危険な伝承と同時に、その街には、大いなる財宝や、大魔術師チュ・ル・ガーが残した大いなる力が眠っているとの言い伝えも残っている……。

 そして今、新たな冒険者が霧に包まれたステルダルセ村を訪れた。伝承に伝わる財宝は見つかるのか? 仮に財宝を見つけたとして、元の世界に戻れるのか? 迷宮と化した“亡霊の街”を舞台に、冒険者たちの物語が始まる。


■『囚われし亡霊の街 シナリオ1』のプレイバック■

▲一度入ると出ることができない呪われた街。ここからなんとか脱出を試みようと、情報収集することに。▲酒場に入ると店主のベアトリクスと出会う。彼女の話では、同じ境遇の迷い人は多いらしい。▲脱出の情報を得るために、パーティを組む。まずは手頃なクエストを受けて街周辺を探索だ。
▲『囚われし魂の迷宮』で登場したフィオレも街に迷い込んでいた。まずは彼女の依頼を達成しよう。▲なお、『囚われし魂の迷宮』とは異なり、ストーリーが進むと新しい村や街へ行けるようにもなる。▲依頼された傷薬の原液は、ボーフォンゲルクという場所のグリズリーの死骸付近に落ちているらしい。
▲死骸は2カ所にあり、うち1カ所では戦闘が発生。傷薬の原液を合計10個集めて報告すればクリアだ。▲街へ戻ると、フェルパーの女性のカーマインが、ベアトリクスの言動について警告してくる。▲ほかにも、カーマインとベアトリクスの仲をとりもとうとするドワーフの女の子であるターニャや……。
▲どんな手を使ってでも街を脱出したいと考えている、臆病なポークルの少年のサイラス……。▲そして、ベアトリクスの育ての親で、エルフの魔術士のアンゼルムなど、さまざまな人との出会いがある。▲クエストをクリアしていくと、ベアトリクスにフィオレの忘れ物である薬品を届けてほしいと依頼される。
▲依頼を達成すると、彼女はこの薬が街と外界をつなぐ次元の歪みに干渉する効果があることを口ばしる。▲カーマインのにらんだとおり、ベアトリクスはこの街について何かつかんでいるのか……。不審感が募る。▲そんななか、アンゼルムからの依頼で、街に呪いをかけたチュ・ル・ガーの研究室を調査することに。
▲さらにサイラスから依頼が。先ほど発見した研究室から、研究書類をとってきてほしいという。▲研究書類が入った箱を発見。5つの選択肢から正解を答えると、箱が開くようになっている。▲しかし、箱を守るガーディアンが出現。恐怖や麻痺といった状態異常を引き起こす攻撃を使う強敵だ。
▲撃破して研究書類をサイラスに渡す。この街から脱出するために必要な情報が記されているようだ……。▲そこへ、カーマインからの依頼が。チュ・ル・ガーのライバルが記した解呪の書があるという。▲本のあるアウターグルク迷宮は、『シナリオ1』で最も長いダンジョン。準備は怠らないようにしよう。
▲目当ての本は分断されている。7つに分かれた断章は、ダンジョン内の広範囲に散らばっている。▲すべての断章を集めて、解呪の書が完成。しかし、中を見ても何が書いてあるのかわからなかった。▲カーマインの話では、内容は暗号化されているらしい。解読をまかせて次なる調査へ向かおう。
▲街を救うための方法を探しているカーマインから、研究所の調査依頼が舞い込んでくる。▲研究所に保管された解呪の書が彼女の目的だった。しかし、解呪の書には封印がされていた。▲このままでは書を取ることはできない。まずは、近くに記されていたヒントを頼りに、鍵を探すことに。
▲書の封印を解くためには、同フロアにある白、黄、緑、青のパネルを探す必要がある。▲すべてのパネルに触れると、遠くで音が……。書の封印が解かれたようなので、戻って調べることに。▲書を手にすると、突如、書を護る者たちに襲われる。この書は予想以上に重要なアイテムのようだ。
▲街へ戻ると、またもやカーマインから依頼が。ベアトリクスが街の封印を強めようとしているらしい。▲ベアトリクスが潜伏したアウダークルク迷宮最下層へ。とにかく強力なモンスターが多い危険な場所だ。▲ベアトリクスとの戦いのあと、彼女から衝撃の事実が告げられ、『シナリオ1』の物語は幕を閉じる。

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[CHECK]『シナリオ1』は複数のエンディングが存在!

『シナリオ1』は、終盤に受けるクエストによって物語展開が変わり、エンディングも変化する。今回の記事ではカーマインが依頼人となる“書を護る者”を紹介しているが、ベアトリクスから受けられる“封印の強化”ではまた違う物語を楽しめる。なお、どちらのルートでクリアしても『シナリオ2』以降の物語展開には影響がない。

 上記の2つのクエストのほか、サイラスから依頼される“責任なき脱出”も、特殊なエンディングが用意されている。いわゆるバッドエンドで、これをクリアしても『シナリオ2』には進めないが、トロフィーの獲得には影響があるので、一度は挑戦してみてほしい。

▲終盤に受けるクエストによってストーリーが分岐して、ここで紹介したものとは別のエンディングへ。ただし、どちらのエンディングでも『シナリオ2』へと進むことが可能だ。▲場合によっては、謎が解けずに終わってしまうバッドエンディングへ……。この場合、ゲームオーバーにはならずにクエストをやり直せるので、別のエンディングへ進むことができる。

→『囚われし亡霊の街 シナリオ2』へ続く!

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