2011年12月2日(金)
ディー・エヌ・エーは、本日12月2日に東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにおいて、“Mobage”の新作ソーシャルゲーム発表記者会見を開催した。
本日発表された主なタイトルは、スクウェア・エニックスと共同で展開する『ファイナルファンタジー ブリゲイド(以下、FF ブリゲイド)』と、大人気コミック『キン肉マン』を題材にした『キン肉マン超人タッグオールスターズ』の2作品。
会見では、ディー・エヌ・エー代表取締役社長・守安功氏をはじめ、スクウェア・エニックス 代表取締役社長・和田洋一氏が登壇。各タイトルのプレゼンの後には、漫画家ゆでたまごの原作担当・嶋田隆司氏と横浜DeNAベイスターズ・森本稀哲選手によるトークセッションも行われた。これらの模様をレポートする。
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『FF ブリゲイド』は、仲間とともに『FF』シリーズの世界をシンプルなゲーム進行で体験できるソーシャルゲーム。プレイヤーはそれぞれ飛空艇を所持しており、仲間とともに“飛空艇団”を結成。さまざまなエリアを探索しつつクエストをこなして経験値をため、より強い飛空艇団を目指す。モンスターやジョブ、アビリティなどおなじみの要素を盛り込んだ、『FF』らしい作品になっているという。
▲『FF ブリゲイド』のプロローグ。プレイヤーは飛空艇に乗って冒険を繰り広げることに。グラフィックには、2012年2月16日に発売される3DS用ソフト『シアトリズム ファイナルファンタジー』のデザインを使用している。 |
▲シリーズおなじみのモンスターが登場する他、アビリティの強化やジョブの入手など『FF』の要素がふんだんに取り入れられている。アビリティやジョブは、クエストを進めることで手に入れられるようだ。 |
▲クエスト中には幻獣が出現。ライバル飛空艇団と競争しながら、幻獣とバトルを繰り広げる。 |
12月中旬にクローズドベータ版を配信し、正式サービスは12月下旬を予定しているという。開始当初はフィーチャーフォンでのサービスのみとなり、スマートフォンやWebは順次対応するとのことだ。プレイ料金は基本無料でアイテム課金制。現在、PC用のプロモーションサイトがオープンしている。
守安社長は、学生時代に当時発売されていたシリーズ作品をすべてプレイしていたほどの『FF』フリークだったそうで、「『FF』は日本を代表するロールプレイングゲーム。これだけのタイトルなので絶対に失敗はできない」と神妙な面持ちで述べていた。
また、ソーシャルゲームはパッケージタイトルと考え方からすべて異なる非常に奥深いコンテンツと語る和田社長は、「『FF』らしい、仲間のために戦う新しいソーシャルゲームを提供したい」と話す。和田社長によると、すでに発売されているPSP『ファイナルファンタジー零式』をはじめ、パッケージタイトルとのさまざまなコラボを用意しているとのこと。最後は、守安社長・和田社長ともに「『FF ブリゲイド』を末永く遊んでもらえるタイトルにしていきたい」と期待を寄せていた。
▲守安功社長 | ▲和田洋一社長 |
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