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2011年12月6日(火)

【週刊 超電磁砲】PSP『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の発売直前プレイレポートを掲載っ♪

文:ごえモン

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■原作絵に近い3Dモデルがグリグリ動く!

 ジャッジメントモードを終えれば、いよいよアクションパートが始まります。各章の終盤に必ず盛り込まれているアクションパートでは、画面上に数秒間表示されるアイコン通りにボタンを入力して、犯人を追ったり、攻撃を避けたりすることができます。

 この3Dモデルは、PSPということでジャギが多少気になりますが、アニメ絵の再限度が異常。それでいて、アニメと遜色(そんしょく)がないほどダイナミックにグリグリと動いてくれます。ノンストップかつスピーディに進むこのモードは、各章の最大の見せ場といえますね。

 なお、ボタン入力をミスってしまうと即バッドエンドになりますが、すぐさまリトライできるのでストレスを感じません。また、失敗した場合は専用の失敗モーションがあるので、わざと失敗するのもおもしろいですね。例えば美琴がキメ顔でレールガンを撃とうとしている時に、わざとミスると親指がコインに当たらず、敵にやられてしまいます。そんなマヌケな美琴もかわいい! きっと、いろんな失敗パターンを見てみたくなるでしょう(笑)。

『とある科学の超電磁砲(レールガン)』 『とある科学の超電磁砲(レールガン)』
▲黒子がテレポートで移動するシーンでちょっと感動。走りのモーションなども出来がいいです。
『とある科学の超電磁砲(レールガン)』 『とある科学の超電磁砲(レールガン)』
▲ボタン入力はだんだんと複雑になりますが、すぐにリトライができるのでご安心を。

■データインストールがなくても快適!

 本作のシステムには、必要なものはだいたいそろっています。ただし、未読スキップと演出の瞬間表示機能はなし。スキップ速度は普通ぐらいです。操作性は非常によく、入力に対してのフィードバックが早いのでとても気持ちがいいです。

 音声の読み込みもほぼノータイムですし、メニューの呼び出しやカーソル移動などもコンマ1秒単位で調整されているので、完全にストレスレス。これはAVGとして◎です。また、データインストールをしなくてもかなり快適にプレイ可能です。大幅な場面転換がある場合のみ数秒のローディング時間がありますが、インストールをすればもちろん短縮可能で、その時間は約1~2.5秒ほど(アクションパート前はちょっと長めで5~8秒くらい)。ちなみにインストールの容量は100MB。約2分たらずでインストールできました。

『とある科学の超電磁砲(レールガン)』 『とある科学の超電磁砲(レールガン)』
▲インストール時間や容量はご覧の通り。それはそれとして、視聴年齢制限がレベル7っていうのが惜しい(笑)。

■TVアニメの新シリーズかのように楽しめるかも?

 本作で描かれる都市伝説を発端とした事件は、学園都市ならではの闇がかかわっています。鎌池先生も言っていたように、レベルアッパーのエピソードのようなイメージと考えていただければ間違いありません。そして、一見1つ1つの事件は独立しているように見えて、実は裏で何かがつながっているのでは? ……と、次第に真相へとつながっていくストーリーは、TVアニメの新シリーズを観ているかのようなおもしろさを感じました。

 都市伝説に詳しい佐天さんが張り切り、結構活躍するので、佐天さんファンもぜひご注目ください。もちろん、『超電磁砲』ファンはマストバイなゲームでしょう!(ごえモン)

『とある科学の超電磁砲(レールガン)』 『とある科学の超電磁砲(レールガン)』

『とある科学の超電磁砲(レールガン)』

【次回予告】 というわけで、電撃オンラインが誇るギャルゲマスター・ごえモンのプレイレポをお届けいたしました~。

 いよいよ2日後に発売を迎えるわけですが、明日もちょっとした更新があるかもしれません。プレゼント的なものもあるかもしれませんので、興味がある人は明日もぜひ“週刊 とある科学の超電磁砲”をご覧くださいませ!

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN
(C)2011 ASCII MEDIA WORKS Inc.

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