2011年12月19日(月)
コーエーテクモゲームスから12月22日に発売されるPS3/Xbox 360用ACT『無双OROCHI2』のプレイレポートを、電撃オンライン編集部のkbjがお届けする。
“オールスター作品”という単語に弱いkbjです。ヒーロー同士が集結して共闘するシチュエーションは、展開を読めていてもワクワクします。そんな自分が、『真・三國無双』シリーズと『戦国無双』シリーズのキャラクターが競演する『無双OROCHI』の発売を知ってワクワクしないわけがありませんでした。つまり、激しく楽しみだったワケです。
シリーズの垣根を越えて、集結した三國&戦国の英傑たち。登場するオリジナル武将や3人1組でのアクション。シリーズ第1作の『無双OROCHI』の時は、夢中でコントローラを握ったのでした。そんなシリーズの最新作『無双OROCHI2』が出ると聞いたら、ワクワクしないわけがありませんでした。つまり、またしても激しく楽しみにしていたわけです(しつこい!)。というワケで、発売前に『無双OROCHI2』プレイした感想をお届けします。
なお記事では、序盤の展開のみを扱っているため、ネタバレはそれほど多くありません。また今回のプレイでは、PS3版を使っています。
個人的に『無双』シリーズは、アクションの気持ちよさがポイント。究極まで育てた武将で、難易度を最大まで上げたステージに挑戦するのが楽しいんです。難易度が高いと、もちろん武将も危険ですが、周囲にワラワラ存在する兵士たちもかなり危険。
皆さんもありませんか? ダッシュ攻撃で切り込んで、敵を吹っ飛ばしたら、その後ろにいた兵士の攻撃を受けてフルボッコにあったことが。個人的なルールとして、高い難易度においてダッシュ攻撃はよほど範囲が広い武将か、敵の数が少ない時にしかしません。
と・こ・ろ・が! 『無双OROCHI2』にはダッシュチェインがあります。ダッシュ攻撃で切り込んで、そのまま素早く通常攻撃に移れるのです。ダッシュ攻撃の大きなスキがなくなったのは、個人的には大きく好きになりました。そんなダジャレが出てしまうくらいに、インパクトがあり、気持ちいいです。
▲広く展開するステージを移動しながら、敵兵を撃破する本シリーズでは、ダッシュ攻撃はお世話になるアクションの1つ。そこから流れるようにコンボがつながるので、これまでになかった爽快感を味わえます。 |
そこに続く新システムは、スイッチコンボ。攻撃を当てた直後にキャラを切り替えれば、そのまま次のキャラで攻撃を続けられるシステムです。前作ではキャラを切り替えるとアクションが止まってしまったのですが、『無双OROCHI2』ではそのまま続けて攻撃できます。
慣れるまではR2/L2のどちらかだけを使うのでもいいですし、慣れたら状況に応じて武将を選べばいいと思います。攻撃のスキが大きい武将でも、これで他の武将に切り替えればスキをカバーすることができ、さらに攻撃がつながるというわけです。コンボ数はウナギ登りになり、気持ちよさも高まり続けます。
▲武将が切り替わり、そのまま攻撃! コンボがドンドンつながるので、ボタンを押すのが楽しくなります。 |
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