News

2011年12月26日(月)

思わずファルコム30周年記念本を読みたくな~る! 懐かしのパッケージをズラリと並べてみました!!

文:電撃オンライン

前へ 1 2 3

■日本ファルコム作品のパッケージギャラリー(2)


▲【ロードモナーク】1991年に発売されたSLGで、『ドラゴンスレイヤー』シリーズの『VII』として発売された。システムの完成度や汎用性が高く、のちに多くのハードへ移植され、リニューアル版が発売された。▲【モナークモナーク】1998年に発売された『ロードモナーク』シリーズの作品。クォータービューの画面構成や高低差の概念の導入など、さまざまな面で進化をとげた。

▲【ブランディッシュ】マウスでの操作を主体としたパズル要素が強い思考型のA・RPGで、流浪の剣士であるアレスと、彼を師匠の仇として追う女魔道師のドーラを中心にして物語が展開。1991年に1作目が発売され、多くのファンを持つ人気シリーズとなった。▲【ブランディッシュ ダークレヴナント】PC版の『ブランディッシュI』をPSPで大幅にリニューアルしたもので、2009年に発売。グラフィックなどが飛躍的に進化したほか、新シナリオであるドーラ編も追加された。

▲【ブランディッシュ2 THE PLANET BUSTER】1993年に発売された、『ブランディッシュ』シリーズの2作目。前作同様、ジャンルはA・RPG。『I』でアレスが伝説の国ビトールから持ち帰ったプラネット・バスターという剣をめぐる物語が展開する。▲【ブランディッシュ3 SPIRIT OF BALCAN】主人公が4人に増えて、ドーラも主人公となったことで話題となった『ブランディッシュ』シリーズの3作目。1994年に発売された。これまでのシリーズの集大成とも呼ぶべき完成度の高さを誇り、本作をもってアレスを主人公とするシリーズは幕を閉じている。

▲【ブランディッシュ4 眠れる神の塔(ブランディッシュVT)】1998年に発売された『ブランディッシュ』シリーズの4作目。世界観やシステムが一新されており、前作までに登場したアレスたちは登場しない。そもそもは1996年に発売された『VT』が改題されたもの。▲【ヴァンテージマスター】1997年に発売されたS・RPG。プレイヤーはネイティアル(精霊)を召喚できるマスターという設定で、将棋などに似た戦術性が高い戦いを楽しめる。

▲【ヴァンテージマスターポータブル】2008年に発売されたS・RPGで、かつて発売されたPC版をPSP用に大幅にリメイクしたもの。グラフィックやストーリーなどが強化されているほか、『空の軌跡』のキャラクターが登場し、専用シナリオまで用意されたことでも話題になった。▲【VM JAPAN】2002年に発売された『ヴァンテージマスター』シリーズで、その世界観を和風に一新したもの。のちに新キャラクターなどが追加された『VM JAPAN パワーアップキット 富嶽幻遊記』も発売された。

▲【ツヴァイ!!】2001年に発売されたA・RPG。2人の主人公を瞬時に切り替えてプレイできることが特徴となる。天才魔法少女ながらわがままな性格のピピルと、その義理の弟である剣士のポックルを主人公に、封印されていた魔王ヴェスパーとの戦いが描かれる。▲【ツヴァイII】2008年に発売された『ツヴァイ!!』の続編。世界観は前作と同じだが、主人公は前作と変わり、トレジャーハンターのラグナと吸血鬼の姫であるアルウェンとなった。システム的には、フル3Dとなったことでアクション性が大きく進化して大好評を得た。

▲【西風の狂詩曲】1999年に発売されたRPG。14年の獄中生活の末に脱獄を果たしたシラノという男の復讐劇が展開する。なお、狂詩曲は“ラプソディ”と読む。日本ファルコムが海外タイトルを日本向けにプロデュースした最初の作品。▲【月影のデスティニー】2003年に発売されたA・RPG。天下一の武術者を目指す楊影楓(ヤンインフウ)という青年の冒険が描かれる。日本ファルコムが海外タイトルを日本向けにプロデュースした作品の1つ。

▲【アークトゥルス】災いの星アークトゥルスをめぐる正統派の大作RPGで2003年に発売。日本ファルコムが海外タイトルを日本向けにプロデュースした作品の1つ。▲【幻想三国誌】2004年に発売されたRPGで、『三国志』をベースに独自の世界観での物語が展開。日本ファルコムが海外タイトルを日本向けにプロデュースした作品の1つ。

▲【幻想三国誌II】『幻想三国誌』の続編となり、前作よりも過去の時代を描いたRPG。2003年に発売された。日本ファルコムが海外タイトルを日本向けにプロデュースした作品の1つ。▲【デーモンズリング】瞬間画面表示を実現したテキストAVG。亡国の王子のデュムリンと、魔王サローンとの戦いが描かれる。1984年に発売され、当時としては異例のグラフィックのクオリティと表示速度を誇った。

▲【アステカ】1984年に発売されたAVG。古代文明の謎を解き明かすため、パレンケの遺跡を探索することになる。『デーモンズリング』同様、グラフィックの描画速度の速さは当時のトップクラスだった。▲【太陽の神殿 アステカII】1986年に発売されたAVGで、文字入力ではなく、アイコン形式でのインターフェースが採用されて話題となった。『アステカ』の続編ではあるが、物語や登場人物にまったくつながりはない。

▲【スタートレーダー】宇宙を舞台にしたSTGでありながら、AVGやRPG要素も備える特殊な作品。宇宙の運び屋であるスタートレーダーのカインを主人公に、リガシアと呼ばれる秘宝にまつわる物語が繰り広げられる。1989年に発売された。▲【ぽっぷるメイル(PC版)】賞金稼ぎの剣士である女性エルフのメイルが、魔術師のタット、怪獣のガウとともに冒険するサイドビューのA・RPG。1991年に発売された。

▲【ぽっぷるメイル(SFC版)】1994年に発売された作品で、PC版をベースに新キャラクターが多数追加され、システムも一新。剣を振るアクションなどが追加され、よりアクション性が強くなっている。▲【ダイナソア】1990年に発売された3DダンジョンRPG。“死神”と呼ばれる傭兵のアッシュを主人公に、重厚感あるストーリーが展開する。なお、2002年には『ダイナソア リザレクション』というリメイク版が発売された。

▲【ぐるみん】2004年に発売されたPC用のA・RPG。元気な人間の少女のパリンが、伝説のドリルを手にオバケを救うために戦う。なお、本作のPSP版は、日本ファルコムのPSPへの参入第1弾タイトルとなる。▲【イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ】2010年に発売された対戦型のACT。『イース』と『空の軌跡』という日本ファルコムの看板タイトルに登場する人気キャラクターが対戦するという、夢のクロスオーバーが実現されている。

(C)1981-2011 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.

データ

▼『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』
■発売:アスキー・メディアワークス
■発売日:2011年11月8日
■定価:4,935円(税込)
※B5判640ページ
 
■『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』の購入はこちら
Amazon.co.jp

関連サイト

前へ 1 2 3