News

2011年12月28日(水)

『迷宮塔路レガシスタ』に『ディスガイア』のラハール登場!? 妄想をすべてぶつけられる自由度の高いキャラエディット機能を紹介

文:電撃オンライン

■キャラクターの職業を紹介

 キャラクターは、いずれも“戦士”や“探検家”などの職業が設定されている。各職業に応じて、レベルアップ時に成長するステータスのバランスが異なり、得意とする戦い方が変化する。そして本作独自のシステムとして、装備品やダメージの受け方に各種スキルなど、戦い全般に大きく影響する“エナジーフレーム”というゲームシステムが存在し、これもまた職業によって使用できるものが変わってくる。

 どの職業にも長所と短所があるので、それぞれの特徴が生きるようなパーティ編成をしてダンジョンに挑もう。なお、ゲーム中で条件を満たせば転職することも可能だ。以下に、4人の操作可能キャラクターの初期職業を紹介する。職業は他にもいろいろと存在するので、続報を待っていてほしい。

『迷宮塔路レガシスタ』

探検家(アルトの初期職業)

 とがったところはない代わりに、バランスはいい。簡易の盗賊スキルが使用できるなど、塔の探索に必要な能力を過不足なく持ち合わせている。

『迷宮塔路レガシスタ』

魔法剣士(メリーゼの初期職業)

 どんな系統の魔法も使用できて攻撃力もそこそこあるが、打たれ弱いのがたまにキズ。移動やジャンプもちょっと苦手だ。

『迷宮塔路レガシスタ』

氷術師(レイナの初期職業)

 氷魔法に特化した魔術師。氷魔法は攻撃系もあるが、補助や回復系の効果が高い。後衛からの支援に向いていそうだ。

『迷宮塔路レガシスタ』

戦士(シャウトの初期職業)

 攻撃力と防御力にすぐれた職業。打たれ強く、武器を使った前衛での殴り合いを得意とする。物理面での戦いのスペシャリストだ。

■エナジーフレームの選択で戦い方が大きく変わる!

 先ほども少し触れた“エナジーフレーム”とは、HPの総量、ダメージを受けた際の被害の分配、装備できる装備品とそれに関連する各種スキル、ボーナスなど、キャラクターの能力や戦い方の多くに影響するゲームシステムだ。ゲーム中は、画面上部のキャラクターの顔アイコンの右側にずらりと表示されている。

『迷宮塔路レガシスタ』
▲画面左上には、名前、ATK・DEFが表示され、その下に“ENERGY FRAME”の文字が書かれている。その右横にある各種ゲージ枠やアイコンなどを全部ひっくるめてエナジーフレームになる。

 エナジーフレームは、キャラクターがレベルアップすると新しいものを覚え、その付け替えが重要となってくる。エナジーフレームの効果はキャラクターのレベルによって増大するため、序盤に手に入れたエナジーフレームを長く使い続けることも可能だという。

『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』
▲どのエナジーフレームを使うかで、戦い方も自然と変わってくることになる。『クラシックダンジョン』の魔装陣に代わるシステムになるのだろうか。

●2種のゲージとダメージコントロール

 画面の上部をよく見るとわかるが、本作はRPGでありながらHPの表示がない。エナジーフレームの下段に並んだ長方形の枠1つ1つが、HP(緑)ないし装備品の耐久度(黄)を示しており、この枠単位でダメージを受けることになる。HPと装備品の耐久度には、以下の特徴がある。

『迷宮塔路レガシスタ』

【HP】 HPを表す緑色の枠がすべてカラになると、戦闘不能になる。緑のゲージが減ったら回復アイテムなどを使って、こまめに回復しよう。エナジーフレームの種類によって、HPの枠の数は異なり、体力にすぐれた職業のエナジーフレームには枠が豊富に存在する。

『迷宮塔路レガシスタ』

【耐久度】 黄色の枠は装備品の耐久度を示す。ゲージがゼロになると対応した装備品が使えなくなる。黄色の枠がカラになっても戦闘不能にはならないが、大きな戦力低下につながり、武器の耐久度がゼロになれば素手となってしまう。耐久度は、特殊な場合を除きダンジョン内では回復できないため、いかに温存するかがダンジョンを生き残るカギとなりそうだ。

 そしてエナジーフレームには、右から左に移動する赤い線“DAMAGEマーカー”が表示されている。敵から攻撃を受けた際は、このマーカー以降、左側にある枠が順にダメージを受ける。DAMAGEマーカーの初期位置はエナジーフレームの右端となるため、基本的には一番右側の枠から順にダメージを負う仕組みだ。

『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』
▲一番右の枠はダメージをもっとも受けやすいため、頑丈なアイテムを装備したり、HP枠であればこまめに回復したりすることが必要になる。

 しかし、背後から攻撃を受けたり、敵の連続攻撃を受けたりすると、DAMAGEマーカーの位置が大きく左に動いて、いくつかの枠をすっ飛ばしてしまう。もしマーカーが中央にあれば、右側の枠が健在でも中央の枠がダメージを受けることになる。

『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』
▲敵の不意打ちを食らうなどしてマーカーが動いたら要注意。せっかくの頑丈な装備の枠をスルーされるなど、意図しない危険が発生する可能性がある。そこからどう立て直すか、ダメージコントロールが重要になるだろう。

●装備品とエナジーフレームの特徴

 エナジーフレームの耐久度を示す枠の上には、アイコンが表示されているのがわかる。これは装備できるアイテムの種類を表したスロットで、例えば剣のスロットであれば剣を、魔法のスロットであれば魔法の刻まれた石版を装備可能だ。なお、ダンジョンで手に入る装備品は、同じ見た目と名前でも、手に入れたアイテムごとに違う性能を持つ。

『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』
▲使える技や魔法は、装備品によって変わってくる。後衛からの支援向きの魔法などもあり、装備品を選ぶ際は、単純な攻撃力や防御力だけでなく、さまざまな能力を考慮したい。

 そのスロットの種類や配置なども、エナジーフレームの種類によって変わってくる。まずは職業でキャラクターの大方針が決まり、作戦に沿ったエナジーフレームを選択し、装備品によってさらに個性を出すカスタマイズができそうだ。ここでは、エナジーフレームの種類によって、どんな戦い方ができるかを紹介する。

『迷宮塔路レガシスタ』

 エナジーフレーム“一点冷華主義”は、氷術師が覚えられる。大量に確保したMPを1種類の冷魔法につぎ込むことができ、フレームの特性により魔法の威力は3倍となる。大勢の敵やボス相手に魔法を連発して、MPが尽きたら引き下がる! といった戦い方もできそう?

『迷宮塔路レガシスタ』

 “後方支援”は、MPアップが狙えるフレーム。ただし、MPを上げる装備品のスロットがフレームの右側に集中しているので、あまりダメージを受けるとMPアップのメリットが消えていってしまう。後衛として操作キャラクターを支えるのがよさそうだ。

『迷宮塔路レガシスタ』

 探検家や戦士だと、盾を装備できるスロットなど、ダメージを受けても簡単には弱体化しないようなエナジーフレームがそろっている。殴り合いを繰り広げることが可能だ!

→キャラクターエディット機能について紹介!(4ページ目へ)

(C)2012 Nippon Ichi Software, Inc./SYSTEM PRISMA

データ

関連サイト