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2011年12月27日(火)

5つの新機体をプレイ! 『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』先行体験レポート

文:kbj

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 2012年春に稼働を予定している、バンダイナムコゲームスのアミューズメント施設向けACT『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST(エクストリームバーサス フルブースト)』。開発中の本作に触れることができたので、その模様をお届けする。

 1ゲームだけプレイするつもりがアツくなって、閉店の音楽が流れるまで対戦していたヘボパイロットのkbjです。仕事で遅くなった時は、PS3版の『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)』をちょっとだけ……と思ったら、あっという間に3時間が過ぎていました。「師走(しわす)のこの時期に、どれだけ遊んでいるんだ!」といろいろな人から突っ込まれそうですが、「いや、これは『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のための仕事です!」と言い訳したいと思います。

 というわけで、ついに発表された新作『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』。やはり注目は新機体と新システムでしょう。今回、内覧会にお邪魔して、少しだけプレイすることができたので、その模様をお届けします。なお体験したものは開発中バージョンのため、稼働開始時には仕様が変わる場合があります、ご注意ください。

●小さいことだけれど大きな変化

 実は、『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』が稼働する少し前に、携帯電話をスマートフォンに変えていたため、“ガンダム VS.モバイル”に登録することができずにいました。なので、スマートフォンに対応したというのは素直にうれしいです。

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 また、パイロットやプレイヤーナビの衣装カスタマイズも発表されました。自分好みに変更できるということで、これも個人的には楽しみです。プレイヤーナビはボリュームがアップするそうなので、髪をアップしたカテジナさんがあることを期待します。

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 新機体の手触りを確かめたい人や、初心者のために、練習ラインも用意されます。既定のシーン数をこなすまでは乱入されないシステムなので、安心してプレイできますね。他にも、巨大モビルスーツ(MS)やモビルアーマー、戦艦などが登場し、CPU戦のボリュームも増していることが明らかになりました。この点については明らかになり次第、電撃オンラインでもお届けしていきたいと思います。

●いよいよ新機体をプレイ

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 資料を見たところ、『機動戦士Vガンダム』に登場したゴトラタンが現れるとか! カテジナさんの狂気にあこがれ、早幾年。これは操縦するしかないでしょ!! と思って筐体に座った……のですが、なぜか表示されていません。あれ? 故障かな? すみませーん、スタッフさん!?

「申し訳ございませんが、今回のバージョンではゴトラタンは実装されていません!」

 な・ん・で・す・と!

 ブーストダッシュ格闘(以下、BD格闘)は頭部のビーム・カッターかな? とか、メガ・ビーム・キャノンで殴って「とち狂ってお友だちにでもなりにきたのかい?」とかつぶやいてみたい! とか……いろいろ満喫したかったのですが、どうやらその願いはかなわないようです。ゴトラタンに関しては、稼働してからニュータイプな人がレポートしてくれるのを待ちたいと思います。

 というわけで、今回触ったのは、ストライクノワール、ギャン、ジオング、ジ・O、フリーダムガンダムです。対戦で負けてしまい、あまり長く触れていない機体もあるのですが、そこはご容赦を。機体選択では、ランダムの項目にコストを指定してのランダムも加わっていました。地味にうれしい人もいるかもしれませんね。

◆ストライクノワール

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 AC『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II』で姿を見せた、ストライクノワールが復活です。最初に使うのは、グリーンロックでのビームライフルショーティー。……やはり、猛威を振るったあの誘導は、なりを潜めていました。しかし連射できるので、ショートレンジの撃ち合いには向いていそうですね。

 格闘は、フラガラッハ3で豪快に切るというもの。全体的に伸びがあるので、格闘カットや遠くからの格闘によさそうでした。特殊射撃は2連装リニアガンでの射撃で、特殊格闘はヴェルデバスターを呼びだしての援護射撃と、中距離向きの射撃もあるのですが、やはり得意なのは近距離での格闘だと思いますね。

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 ちなみにストライクノワールは、バーストアタックをすでに実装している数少ない機体だったのですが、プレイ時には外してしまいました。フラガラッハ3を使った連続攻撃ということなので、覚えておきましょう。

次のページでギャンとジオングについて掲載!

(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・MBS

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■“ガンダム VS.モバイル”アクセス方法
【情報料】月額315円(税込)
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『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』

データ

▼『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:AC
■ジャンル:ACT
■稼働時期:2012年春予定
▼『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:AC
■ジャンル:ACT
■稼働時期:2010年9月28日

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