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2012年1月17日(火)

対戦企画“電撃オンライン VS. CAPCOM”で座談会を開催! 2011年のカプコンゲームを振り返ろうとしていたら宇宙から謎の声が――!?

文:電撃オンライン

ドクターZ「なんだこの声は……直接頭の中に語りかけてくるような……!」








『聞こえるかみんな。私だ。プロフェッサーCだ』










“電撃オンライン VS. CAPCOM”

MIZU「うわっ! プ、プロフェッサーCも生きていたのか!」

プロフェッサーC『ふふ、驚いているようだな。“プロフェッサー・ドラゴンウェーブ”を使った私は、ボロボロになった身体で広大な宇宙を漂っていた……。だがそこに、幸運にも『デッドライジング 2』が好きな異星人が通りかかったのだ。あの時、幸運にもスーツの下にこの『デッドライジング 2』の主人公“チャックのジャケット”を着ていた私は、その異星人に手厚い保護を受け、こうして脳波による交信術を会得することにも成功したのだよ』

ドクターZ「いや、スーツの下にそれを着てたというのはさすがに無理があ」

プロフェッサーC『今、私はその異星人たちを忘年会に送り届けているところだ。あと少しすればそちらに着けるはずだから、それまで私抜きで頑張ってくれ』

ドクターZ「ちょっと! これ年明けの企画ですから!! 忘年会とか収録時期をさらっとバラさないでくださいよ!」

プロフェッサーC『ちなみに今年……いや昨年10月13日に発売したPS3/Xbox 360『デッドライジング 2 オフ・ザ・レコード』は、メディア向けのイベントが楽しかったという思い出があるぞ。ではアディオス』

 ちゃっかり座談会に参加していったプロフェッサーC。飛ばしていたのは脳波というよりケータイの電波だと思うのだが、あえて誰もツッコまない。

カネキング「格闘ゲームもたくさん発売(配信)されましたよね。2月17日にPS3/Xbox 360『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』、2月26日に3DS『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』、6月30日に『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』、8月23日・24日にPS3/Xbox 360『ストリートファイターIII サードストライク オンラインエディション』、11月17日にPS3/Xbox 360『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』、そして12月17日にそのPS Vita版と」

IKE「そうですね。いろいろ対戦もしましたよね。まぁ僕の全勝でしたが

kbj「IKEさんが本当に勝ったのは『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』だけですよね」

IKE「あれはXファクターの出しどころがポイントでしたねー」

kbj「マグニートー、ドクター・ドゥーム、スーパースクラルを使っていましたけど、あのキャラクターを選んだ理由はなんだったのですか?」

IKE「僕は基本いつも悪役キャラクターを使うようにしているんです。企画でも悪役という立ち位置なので」

kbj「へえ……」

 自分で聞いておきながら、心底どうでもよさそうなkbj。

IKE「あとあの時は、飛び道具の使い方もよかったと思いますね。自分で言うのもなんですが。スーパースクラルで3人倒せたのも、序盤にある程度相手チームの体力を削っておけたからですし。そういう意味では、あの勝利は序盤ですでに決まっていたと言っても過言では」

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

 ドヤ顔で語り出したIKE。だが、そんなIKEの隣で、1人の男がプルプル震えていた

MIZU「ウ、ウウウ……」

カネキング「ど、どうしたんですか!? お腹でも痛いんですか!?」







“電撃オンライン VS. CAPCOM”

MIZU「ウウウウウウウ……」

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

MIZU「ウ、ウウウ……」

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

「ウオオオオオオオオオオオオオオ!」

 おもむろにマスクを被り、雄たけびを上げるMIZU。一体彼に何が起こったのか!? ちょっと素で怖いぞ!

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

MIZU「僕はね、格闘ゲームの話を聞くと、持って生まれた闘争本能が目覚めてしまう体質なんだ」

カネキング「はぁ、それはまた厄介な体質ですね……」

MIZU「というわけで対戦をしようじゃないかkbj君。今年最後の……じゃなかった。新年最初の敗北を味あわせてあげるよ」

kbj「え、座談会は……」

 なんとか企画を続けようと説得を試みるkbjだったが、火が点いてしまったMIZUは止まらない!

kbj「ちょっとMIZUさんとZさんからも言ってくださいよ! 今日は座談会で対戦は――」






IKE「ぶわっはっはっはっは!」

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

kbj「な、何!?」

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

IKE「それでこそMIZUだ! 座談会などやっても意味がない! ゲームは戦う中で語るものなのだからな!」

カネキング「こっちもやる気満々になっている……だと!?」

ドクターZ「ふふふ……同感ですね先輩。私も今、同じことを考えていましたよ」





“電撃オンライン VS. CAPCOM”

スッ……。

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

キュピーン!

ドクターZ「私の計算によれば、このメンバーが集まって対戦をしない確率は0%。最初から座談会なんて成立するはずがないと思っていましたよ(クイックイッ)」

 いきなり根底から企画を否定するような発言をするドクターZ!

 一体ここまでやってきた座談会はなんだったのか!

 というか、そもそも座談会をやりたいって言い出したのはアナタだろ!

IKE「ぶわっはっはっは! かかってくるがいい電撃オンラインよ。座談会などという当たり障りのない企画で新年を飾ろうなど、片腹痛いわ!」

MIZU「その通りだねIKE。このシリーズはそもそも対戦企画だ。読者のみんなも、電撃オンラインの2人がボコボコにされる姿を望んでいるに違いないさ」

ドクターZ「その通りです先輩。読者の皆さんが、我々の勝利を望んでいる確率は98.8%。新年最初の勝負を、勝利で飾りましょう」


「よく言ったなみんな!」


こ、この声は!







“電撃オンライン VS. CAPCOM”

「今……戻ったぞ!」



“電撃オンライン VS. CAPCOM”

 プ、プロフェッサーC!

IKE「ぶわっはっはっっは! これで4人全員がそろったな!! 電撃オンラインよ、今回は我々の完全試合をお見せしようではないか!」

“電撃オンライン VS. CAPCOM”

 ドン!

 謎のオールスター感を見せつけられたkbjとカネキング。もはや完全に座談会は崩壊してしまったが、こうなれば戦うしかない!

→やっぱりこうなってしまった……!? 対戦の行方は!?(3ページ目へ)

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