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2012年1月21日(土)

巨人族との大バトルをキミはもう体験したか!? 『ラグナロク オデッセイ』体験版プレイレポート&スタッフインタビュー

文:電撃オンライン

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『ラグナロク オデッセイ』

――『ラグナロク オデッセイ』を制作しようと思われた経緯について教えてください。

森下一喜氏(以下、森下):韓国で『ラグナロクオンライン2(以下、RO2)』というPCタイトルを開発しているのですが、その『RO2』の等身大の3D画像を見て、これをアクションゲームにしたらおもしろいのでは? と思ったのが事の発端です。また『RO』を遊んでいるユーザーが体感したことがないものであり、さらに『RO』を触ったことがない方にも向けた、『RO』をフィーチャーしたゲームを作ってみようという、かなりチャレンジ要素の高い作品です。

――『RO2』は、5~6年ほど前に開発がスタートしていたと思われますが、そのころから構想されていたのでしょうか?

森下:そのころではないですね。事の発端が2009年で、それから企画書を作成し、ガンホー、グラビティ、ゲームアーツの3社で共同で開発をしていこうとプロジェクトを立ち上げました。

――『RO2』との並行作業的なものだったのでしょうか?

森下:いえ、完全に分かれています。『RO2』のモデルを使用することもありませんし、まっさらの状態からすべてを作り上げました。

『ラグナロク オデッセイ』

――2009年ですと、PS Vitaはまだ発表されておりませんでしたが、『ラグナロク オデッセイ』のプラットフォームとしてPS Vitaを選択した理由を教えてください。

入江和宏氏(以下、入江):マシンパワー的なものもありますが、『ラグナロク オデッセイ』は人とのつながりが重要だと感じておりまして、そのためマルチプレイのできる携帯機でどうしてもやりたかったのです。

――PS Vitaでの完全新作は、かなり注目度が高いと思われますがいかがでしょうか?

入江:そうですね。ナンバリングタイトルが多い中でのオリジナル新作ですので、注目を浴びやすい形にはなっておりますが、そこでPS Vitaと一緒に育っていきたいと思っております。

――本作はアクションがウリのタイトルですが、操作性などで特徴的なものがありましたら教えてください。

入江:やはりタッチパネルでの操作です。ポーションの使用やマップの切り替えなど、通常の行動をワンアクションで可能にしたのは、PS Vitaだからこそと言えるでしょう。

――MMORPG『RO』と同じ名称をいくつか見つけましたが、世界観的にどのような関係になっているのでしょうか?

入江:『ラグナロク オデッセイ』は、『RO』のパラレルワールド的な世界となっております。ベースをそのまま持ってくると、『RO』のためのゲームになってしまいますので、もっと『ラグナロク』の世界を広げるためには、まずそこから脱しないといけないのでは、と考えたのです。ただ『ラグナロク』の冠がありますので、名称などで『RO』の世界とつながっている部分はありますが、新たな『ラグナロク オデッセイ』ワールドと考えていただければと。

森下:実際カプラサービスもありますし、ポリンもいますから(笑)。それらのように『ラグナロク』をリスペクトとして、『RO』ユーザーが懐かしく思うところは随所に散りばめられています。ただ、『RO』をプレイしていないとわからない、ということはありませんので、まったく『RO』を知らない方でも十分楽しめる内容になっております。

――今回は巨人が影の主役的な存在ですが、これは北欧神話を元にしたストーリーだからでしょうか?

入江:そうですね。神々と巨人族の戦いの後、巨人族が少しだけ生き残っているというところに着目しまして、巨人族が人間の世界に攻め込んでくる、という風にストーリーを作成しました。

――本作の開発で、難航されたのはどのあたりでしょうか?

入江:巨大なボスが出現するので、それらとどのように戦うかが、本作の開発で一番の悩みどころでした。何回も作っては壊し、作っては壊しを繰り返し、現在のシステムになりました。

森下:開発の中で、一番難しかったところが巨人族との戦闘です。何度も試行錯誤し、何度も作り直しました。逆に、その巨人戦が本作でもっともフューチャーしている点でもありますので、そこは妥協(だきょう)せずに開発チームと時間をかけて作りました。

――本作をプレイさせていただいたところ、アクションが豊富なのに操作は簡単に思われました。その辺りのバランス調整は、やはり難航したのでしょうか?

入江:そうですね。多彩なアクションが、できるだけシンプルな操作で行えることを目指しました。操作の方も、最初から複雑なものは求めておりませんし、ゲーム内で少しずつ覚えていくようになっております。また、このゲーム自体、1人用とマルチプレイのストーリーがリンクしておりますので、1人で行き詰った場合も、友だちと協力してクリアすれば次のストーリーに進むことが可能になっています。

『ラグナロク オデッセイ』

――クリアまでの時間はどれくらいを考えていらっしゃいますか?

入江:ストレートにクリアを目指すなら、大体30時間ほどだと思います。ただ、コレクション要素やサイドストーリーといったやり込み要素がありますので、それらを合わせるとかなり長い時間楽しんでいただけると思います。

――本作では6つの職業を選ぶことができますが、職業ごとの強さやスキルなどの調整は難しかったのでしょうか。

入江:やはりどれかだけ尖りすぎていることは問題だと思いますし、6職業のバランスをよくするのに苦心しました。開発チームの中でも職業の好みがわかれましたし、その辺りのバランスはうまくいったと思います。また、途中で職業を変えることもできますが、基本的に1人で何もできないキャラクターはおりません。『ラグナロクオンライン』がMMORPGですので、前衛と後衛という概念を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、本作では前衛・後衛はなく、それぞれの職業で十分に戦い進めることができます。ただ戦う相手によって、職業ごとの得手不得手があります。その際はゲーム内で転職が自由にできますので、そのシステムを利用していただければと。

――今回、無料体験版を遊べるようにした経緯を教えてください。

入江:やはりアクションゲームですので、プレイしてみないとよさがわからないと思いますし、また本作に自信を持っておりますので、無料体験版の配布に踏み切りました。

――体験版と本作の違いを教えてください。

森下:体験版専用のクエストが用意されていますので、それをプレイしていただければ、どのようなゲームかというのがわかると思います。まずは体験版をプレイしていただき、そのおもしろさを体感していただければと。

――『ラグナロク オデッセイ』に、ダウンロードコンテンツはあるのでしょうか?

森下:もちろん考えております。長くお客様に遊んでいただきたいですので、クエストやアイテム収集などのコンテンツを、定期的に配信していく予定です。また、PS Vitaの特徴であるネットワークやソーシャルメディアとの連携などは、オンラインゲームに通じるものがあると思っております。そして『ラグナロク オデッセイ』をより多くのお客様にマルチプレイで楽しんでいただきたいと考えておりますので、オンラインにも対応させる予定です。2月2日の発売時点ではまだ対応していないのですが、限りなく早いタイミングで、オンラインでのアップデートを行いたいと思っています。これから、マルチプレイを促進できるようなイベントを企画し、ゆくゆくは“Ragnarok Online Japan Championship”のような大会もできればと考えております。

――最後に電撃オンライン読者に向けて、メッセージをお願いします。

入江:マルチプレイアクションは他の様々なタイトルにもありますが、その中でも新しいタイプとして“尖った形”というのを目指して作りました。まず体験版で体感していただき、そして製品版の方も手に取って遊んでいただければと思います。

森下:『ラグナロク』に関しては、今年で10周年を迎えます。元々『RO』は、自分自身がファインディングしてプロデュースした作品ですので、非常に思い入れが強いものです。ちょうど10周年ということで、会社としても10周年記念作品として押し出していきたいと考えています。またゲームアーツとしても大作ゲームということで、『ラグナロク』ファン、ゲームアーツファン、アクションゲームファン、またそれらに含まれないお客様にしても、プレイしていただいておもしろさを体感していただければと。私たちもイベントなどで、ユーザーの方々と触れ合う機会を増やしていきたいと考えておりますので、ぜひ『ラグナロク オデッセイ』で遊んでください。

『ラグナロク オデッセイ』

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データ

イメージ
▼『ラグナロク オデッセイ』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:アクション
■発売日:2012年2月2日
■希望小売価格:5,700円+税

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▼『ラグナロク オデッセイ』ダウンロード版
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ACT
■発売日:2012年2月2日
■価格:4,800円(税込)

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