2012年1月23日(月)
3DS『バイオハザード リベレーションズ』を手掛けている川田将央プロデューサーは、「3DSの裸眼立体視をいかんなく発揮している」と、その出来を猛烈アピール。今回の開発で掲げたのは“原点回帰のサバイバルホラー”。時には、敵を倒さずに生き残ることも重要とのこと。
重厚なストーリーも本作の魅力の1つ。川田プロデューサーは、シナリオ集団・ストーリーライダーズと協力して、連続ドラマのようなこれまでにないシナリオを作ったと明らかにした。
発売直前ということで、“レイドモード”を新たに公開。襲撃を意味するこのレイドモードは、敵を撃ちながらゴールを目指すという、シンプルなACTになっている。キャラクターのレベルアップやレア武器の入手、強化をすることが可能だ。また、通信による2人協力プレイにも対応している。
ここで、中西晃史ディレクターと竹中司アシスタントプロデューサーが実際にレイドモードをプレイしてみることに。その歯ごたえを感じてもらうために、ステージ7という高難易度のステージを選択。いきなりハンターの大群に襲われ、本気でプレイしないと開発スタッフでさえやられてしまうことが、一目で見て取れた。
▲さまざまなキャラを操作できるレイドモード。ピンチの時には、パートナーの画面にアイコンが表示されるので、互いを回復しながら進めていこう。 |
レイドモード中は、Aボタンで瞬時に回復できたり、敵に体力ゲージが表示されていたりと、キャンペーンモードと異なるインターフェイスが採用されている。これはゲーム性を考えてのことだという。強い武器を手に入れた際に、敵に与えていたダメージが増すとそれを実感できるといった具合だ。
さらに新情報が発表された。レイドモードには、専用のレア武器が4種類用意されている。その中の1つであるショットガン・ドレイクは、先ほど苦労していたハンターも楽に倒せるほど高い性能であった。
▲全部で4種類あり、さらにレベルが存在するというレア武器。伝説の武器の威力を、ぜひその目で確認してほしい。 |
川田プロデューサーは最後に、「携帯機でもここまでのクオリティを出せます。ここまでうまく仕上がったのは、3DS本体の性能と弊社の“MT FRAMEWORK Mobile”というツール、そしてスタッフの力です! 力を入れて作り、満足できるものになりました!」と発売を楽しみにするファンにメッセージを送った。
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