最新作『6』の世界観やコンセプトが明らかに！ “生誕15周年記念 バイオハザード プレミアムパーティ”で『リベレーションズ』のレイドモード公開

文：電撃オンライン

◆開発中の2タイトルやグッズを紹介

　再び登場した小林プロデューサーは、PS3/Xbox 360『バイオハザード オペレーションラクーンシティ』と、PS3『バイオハザード クロニクルズ HDセレクション』のトレーラーを公開。

　『バイオハザード オペレーションラクーンシティ』は、人気シリーズ『バイオハザード』を題材にしたTPS（サードパーソンシューター）作品。開発は、『SOCOM』シリーズなどを制作するカナダの開発会社・SLANT SIX GAMESが担当している。

　本格的なシューターとして作っているこの作品では、アンブレラの特殊部隊として街を制覇することに。敵にクレアやレオンという、おなじみのキャラが登場することを聞いた鈴木さんは「レオンやクレアが敵として登場するのは、大変ですね！　力の入れ方がひしひしと伝わってきます」と感嘆の声をあげていた。

　『バイオハザード クロニクルズ HDセレクション』は、Wiiで発売された『クロニクルズ』シリーズを、HD画質で楽しめるというもの。ポインティングデバイスであるPlayStation Move モーションコントローラにも対応しており、迫力のガンSTGを体感できる。

　過去に発売されたストーリーを、ハイクオリティの映像で楽しめるということで、鈴木さんはうれしいとコメントしていた。

▲さまざまなモデルを扱うrecsと、『バイオハザード』がコラボレーションしたサングラス2種類が、発売決定。鈴木さんは「メガネ族にとっては、フレームデザインがいいのでうれしい」とデザインが気にいった様子。		▲昨年末から世界で発売されている、“バイオハザード アパレルコレクション”が紹介された。タウンユース可能なカジュアルウェアが、多く用意されているという。

▲シリーズの最新映像や企画映像を公開する、公式チャンネル“BIOHAZARD CHANNEL”が展開中。他にも、Facebookページやmixiページがオープンしている。

　鈴木さんは、『バイオハザード』を通じてゲームユーザーにメッセージを贈った。ゲームを遊んでいると、どこか後ろめたさを感じている人が多いが、それは間違いだという。ハーバード大学が2年間の調査を行った結果、ゲームが人間のいろいろな機能の向上に役立つことが先日立証された。「免許を更新する時に3時間の講習がある。この年になると拷問ですよ。ただ、『バイオハザード』をやっているおかげで、高齢向けの講習はトップの成績でした。空間認知能力が高まることも判明しています。『バイオハザード』をやって、人間力をアップさせましょう！」と鈴木さん自身の経験を交えつつ、コメントした。

　「（15年間展開してきて）こういうイベントをするのは、初めてだと思う」と話す小林プロデューサー。「短い間ですが、楽しかったです」とあいさつした後、「これからも、さまざまなタイトルが出ます。また、15周年関連の展開も3月まで行うので、引き続きよろしくお願いします」とコメントした。

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