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2012年1月23日(月)

最新作『6』の世界観やコンセプトが明らかに! “生誕15周年記念 バイオハザード プレミアムパーティ”で『リベレーションズ』のレイドモード公開

文:電撃オンライン

◆『バイオハザード6』ステージ

“『バイオハザード』プレミアムパーティ”

 先日、全世界でその存在が明らかになった『バイオハザード6』。まず最初に本作を手掛ける3人が紹介された。「何年も作っていて、言いたかったけど言えなかった」と切り出したのは、エグゼクティブプロデューサーを務める小林裕幸氏。同シリーズのゲームを手掛けるのは『バイオハザード4』以来ということで、新しいメンバーと最新のナンバリングタイトルを作っているという。

 続いて登壇したのは、佐々木栄一郎ディレクター。「本当に長い間、暗い水面下で作ってきて、ようやくお披露目できました」と感慨深そうであった。平林良章プロデューサーは「今日を迎えられたことが本当にうれしい。今日を皮切りにこれから『バイオハザード6』を出していきます」と話していた。

“『バイオハザード』プレミアムパーティ”
▲左から佐々木ディレクター、小林プロデューサー、平林プロデューサー。緊張しつつも、3人とも笑顔であった。

 小林プロデューサーは、『バイオハザード6』で“最高のホラーエンターテインメント”を目指していると宣言。すべての要素を圧倒的なクオリティで用意しているという。

“『バイオハザード』プレミアムパーティ” “『バイオハザード』プレミアムパーティ”
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 ナンバリングタイトルでは久々となるゾンビが登場。今までのゾンビとは少し変わった動きをするという。本作ならではの要素が加わっているというので、続報を楽しみにしておこう。

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▲「過去最大のスケール、息をつかせぬストーリー、いまだかつてない臨場感のあるゲーム性と、恐怖・感動・興奮がたっぷり盛り込まれている」と熱弁した小林プロデューサー。
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 レオンとクリスというシリーズの2大主人公に加えて、謎のキャラがキーマンになるとのこと。トレーラーでは見せていたのはゲームのほんの一部で、シリーズタイトルとして、最大のボリュームであることが明かされた。

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 本作で描かれるのは、ラクーンシティの事件が起こってから10数年後の世界。世界では、生物兵器やウィルス兵器によるバイオテロが頻繁(ひんぱん)に起こっていた。そこで、アメリカの大統領は、ラクーンシティの事件の真相を公開することで、驚異に対抗しようとしていた。ところが、その会場でバイオテロが起きてしまい、大統領が巻き込まれてしまう。現場にいたレオンが、変わり果ててしまった大統領と対面するところから物語はスタートする。

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 同じころ、対バイオテロ組織・BSAAに所属するクリスは、未曾有のバイオテロが起きた中国にいた。物語の導入部分は、この2つが同時進行していくという。『バイオハザード6』は世界が舞台で、数々の舞台が用意されているが、中国のある都市がメインになるようだ。

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 レオンと一緒に行動するのは、ヘレナという女性。大統領を警護する立場のヘレナから、彼女がバイオテロを起こしたことを耳にする。大統領暗殺の容疑者となり、合衆国に追われてながらも、レオンは事件について探ることになる。

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 他にも、さまざまな立場のさまざまなキャラが登場。「人間ドラマに力を入れているので、期待してほしい」と、佐々木ディレクターは語っていた。

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 ゾンビの復活をテーマに掲げているが、新たな恐怖も用意されている。それが“ジュアヴォ”だ。佐々木ディレクター自らが、「ゾンビ以上の恐怖やインパクトがあり、ショッキングな存在」と語っていたことからも、そのすごさがうかがえるのでは?

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 ゲームとしての没入感や臨場感を味わえる新システムが存在。平林プロデューサーは、「今回の操作はずっとさわっていたくなるほど、手触りがいい。難しいのでは? と心配しているかもしれませんが、直観的にアクションを行えて、やりたい行動をできます」と、力強くアピールした。

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 平林プロデューサーが引き続き語ったのは、“『バイオハザード』らしさ”について。シリーズでは、ホラーという魅力の上にキャラやストーリーが構築されていた。それに加えて、新しいチャレンジ、新しいものを伝えていくというものがあると考えているという。本作でも、数多くの新しいチャレンジをしているようだ。

 現状、まだ言えないことも多いようだが、平林プロデューサーは“臨場感のあるゲーム”という点について補足した。今回公開されたトレーラーだが、一見するとムービーシーンのようだが、プレイ中の映像が多いという。その割合は、プレイ中が7で、ムービーシーンが3というほど。「どこがゲーム部分だったのか考えつつ、見直してほしいです」と話した後、「ただ、ムービーシーンはいつも以上にあります。人間のドラマ性が濃く出ています」と付け加えた。

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 最後に3人の登壇者からファンへメッセージが贈られ、『バイオハザード6』のコーナーは終了となった。

佐々木ディレクター:僕はシリーズのファンです。そのファンである僕が、やりたいことをたくさん詰めている『バイオハザード6』。チーム一丸となってやっているので、ぜひご期待ください。

平林プロデューサー:規模は過去最大級で、カプコン内で150名以上、海外の協力者も含めると600名におよびます。物を作ることと『バイオハザード』が好きなスタッフが、昼夜を問わず開発中。いいものになると思うので、ぜひ要チェックでお願いします!

小林プロデューサー:協力してくださっている人もファンも発表を待ち望んでいたタイトルだと思います。お待たせしました。『バイオハザード6』は、グローバルで楽しんでもらうために制作しています。また、タイトル発表と同時に発売日が出ているというのは、たぶんシリーズで初めてのこと。発売までさまざまな情報を出していくので、過去最高の『バイオハザード』を応援してください!

5ページ目でファンクラブ“CLUB96”ステージをお届け!

(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
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データ

▼『バイオハザード6』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PC
■ジャンル:A・AVG
■発売日:未定
■希望小売価格:未定

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