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2012年1月31日(火)

「プロレスもヴァンガる」新日本プロレスリングの株式をブシロードGPが取得――新日本プロレスを題材にしたカードゲームを今秋発売

文:電撃オンライン

 ブシロードグループパブリッシングは、本日1月31日付けでユークスが保有する新日本プロレスリングの株式100%を取得することを発表。都内のホテルで記者会見を行った。

 会見には、ブシロードグループパブリッシングの代表取締役社長・木谷高明氏をはじめ、新日本プロレス代表取締役社長・菅林直樹氏、ユークスの代表取締役社長・谷口行規氏、新日本プロレスの相談役・坂口征二氏、新日本プロレス所属のプロレスラーらが登壇した。

 木谷社長は、「私自身、小さいころからプロレスファンでして、中高校生ぐらいのころはプロレスを見ることしか楽しみがないんじゃないかという時期もありました。ブシロードは世界一のカードゲーム会社を目指すということを旗印に、ここまでヴァンガってきました。これからは、プロレスリングカンパニーとしても世界一を目指してヴァンガっていきたいと思います」と同社の『カードファイト!! ヴァンガード』に引っかけてあいさつ。2月29日に、新日本プロレスの戦略発表会を設けることも明らかにした。

ブシロード
▲登壇した木谷社長。後の質疑応答でもプロレスへの熱い思いを語り、「満員の東京ドームで、観客が自然にウェーブをする。これを取り戻したい」と力強くコメントしていた。

 会見後半に行われた質疑応答では、記者から寄せられた“カードゲームとプロレスのシナジー戦略”の質問に木谷社長が回答した。木谷社長は、ブシロードのカードゲーム製品は子どもやゲーム・アニメファンをターゲットとしており、30代~50代は手つかずの状態であると説明。今後は『カードファイト!! ヴァンガード』第7弾のTV-CMにプロレスラーを起用するなどして、相互展開を考えているとのことだ。また、「カードゲームでの展開はあるのか?」という質問には、新日本プロレスを題材にしたカードゲームを、今秋発売すると発表。30代~50代という年齢層から、木谷社長は「オンラインでの展開も」とコメントしていた。イメージとしては「今流行っている野球カードゲームを参考にしてほしい」とのことだった。

 さらに木谷社長は、“新日プロ身売り”と大きく書かれた新聞『東京スポーツ(通称、東スポ)』を取り出し、見出しを批判。「こういうマイナスイメージが業界を悪くしているんです。内容を読むと好意的なことはわかりますが、見出しだけがTwitterなどで広まってしまう。前向きに、明るい業界にしていきたいので、よろしくお願いします」と述べたうえで、「私も東スポさんはいつも読んでいるので、お願いしますよ。明日も楽しみにしています」と冗談交じりに話していた。

ブシロード
▲本日の会見の登壇者たち。プロレスラーたちはこの会見の場で株式取得の話を知らされたそうで、驚きつつも各々プロレスラーとして真摯に受け止めているようだった。

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