2012年2月15日(水)
セガは、2月16日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』の新情報を公開した。
本作は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さんが率いる、“龍が如くスタジオ”が手掛けるアクションゲーム。2080年の東京を舞台に “命”をテーマにした熱い人間ドラマが展開する。『龍が如く』で培った表現力に加えて、世界最高峰のAI(人工知能)とオンラインマルチプレイの開発に取り組んでいるという。
先日掲載した、さまざまな敵ロボットの新たな情報が公開された。またタイアップ企業の続報や、新たなスクリーンショットもあわせてお届けする。
内務省の動物動作応用ロボットのイヌ型。IRTAコードは“LRJ-0118”。AMADA社製で、2077年度に採用された。
豹や虎といったネコ科の動物の動きを取り入れており、限定された空間の警備を目的に開発された。ただし、その特殊な機能・機構は汎用性には欠けるために、一部の特別施設で使用されるに留まっている。
旋回式天井クレーンの発展型として開発されたAI搭載起重機ロボット。IRTAコードは“CRJ-0656”。AMADA社製で、2074年度採用。
触手に似た複数のアームで、大量の貨物の仕分けや運搬が可能。AMADA社はこの技術を応用し、複数アームで暴徒を鎮圧するシステムを開発しているという情報がある。
AMADA社が開発中の荷電粒子砲搭載ロボット。IRTAコード未登録。頭部の射出口から強力な荷電粒子ビームを発射する。まだ未完成だが、足にあたる部分に独立した発電装置が組み込まれる予定。暫定で頭部に光学・音響センサーが設置されているが、調整不足のため目標捕捉能力も限定的だ。
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。
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