2012年2月10日(金)
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『ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル ディレクターズカット』は、
CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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セガは、2月23日に発売するPS3用ソフト『ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル ディレクターズカット』の新情報を公開した。
本作は、2009年にWiiで発売された『ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル』をベースに、多数の新要素を収録したパワーアップ版。映像が全編HDになるのはもちろん、PlayStation Moveや3D-TVへの対応も行われる。さらに完全新規ステージの追加、新キャラクターや新ゾンビの登場、シリーズ初のオンラインランキングへの対応といった要素もある。
先日、完全新規ステージであるチャプター2を紹介したが、同じく完全新規ステージであるチャプター5が公開された。さらにチャプター9の追加シーンや、新たなプレイモードが明らかになった。
パパ・シーザーの追跡を続けるヴァーラは、ストリップ劇場の同僚であるキャンディと偶然再会。キャンディを街から避難させるため駅へ向かう途中、食肉工場の敷地内で1台のリムジンを発見する。それはシーザーの車だった!
2人は憎きシーザーを倒すため、ミュータントが徘徊(はいかい)する食肉工場へと足を踏み入れる。次々と押し寄せるミュータントの大群を突破し、2人は屠殺場へたどり着いた。
だが、腐臭漂う屠殺場で、衝撃的な運命が2人を待ち受けているのだった。
▲ブッチャーミュータント |
▲赤子型ミュータント(ミュータントベビー)……小さい体で、すばやく動くミュータントベビー。つかまれる前に撃ち落とそう。 |
▲ミート・ケイティ……チャプター5のボスとして登場するクリーチャー。手に持った巨大な刃物と、頭に付けた角で攻撃してくるようだ。 |
Wii版では、ジョークの一環として肝心のシーンがカットされる演出があった。PS3版『ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル ディレクターズカット』では、このカットされたシーンを追加収録。激しいバトルをさらに楽しめる。以下で、そのシナリオを紹介する。
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刑務所内の隠しエレベーターを使い、地下深くへと下っていくGとワシントン。そこには、冷戦時に軍が建設した巨大な研究施設が広がっていた。当時の科学者たちが研究していた“フォーミュラX”は、人間を超戦士へと変える薬品だった。
ついに黒幕のもとへとたどり着いた2人は、“フォーミュラX”によって誕生したおぞましい怪物との最終決戦に臨む。すべての復讐(ふくしゅう)を遂げて、世界を魔の手から救うことができるか!?
ゲームを進めていき一定の条件を満たすと、さまざまなプレイモードが選択可能になる。Wii版にあった“EXTRA MUTANTSモード”や“CLASSICモード”、“DUAL GUNSモード”に加えて、“HARDCOREモード”を追加。さらに、オンラインランキングにも対応しているという。
HARDCOREモードは、ミュータント頭部への射撃(ヘッドショット)でのみ、敵にダメージを与えられるモード。ミュータントの体に着弾すると、ミュータントがよろけてしまい、より頭部が狙いにくくなる。通常のモードと比較して、高い射撃の腕が要求される上級者向けモードだ。
▲頭部への射撃でしかダメージを与えられないモード。冷静に射撃する精神力と、正確な腕が求められそうだ。 |
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。
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