2012年2月14日(火)
『ファントム・ブレイブ』がブラウザゲームに! 『Web ファントム・ブレイブ』開発陣インタビュー
ガマニアデジタルエンターテインメント(以下、ガマニア)は、PC用ブラウザゲーム『Web ファントム・ブレイブ(以下、WPB)』のオープンベータテストを、2月15日から開始する。電撃オンラインではテスト開始に先駆け、ガマニアと日本一ソフトウェアの合同インタビューを行った。
本作の原点となる『ファントム・ブレイブ(以下、PB)』は、日本一ソフトウェアが制作する、キュートでポップな見た目ながらも、満点のやり込み要素で人気を博したコンシューマゲーム。ファントム(霊魂)を操る能力を持った少女・マローネが、アッシュというファントムの青年とともに、彼らが住む“お化け島”にたどり着くボトルメールの依頼をクリアして、報酬を得ながら島やアイテムを育てていくS・RPGだ。
2004年に、原点となるPS2版が発売。2009年には新シナリオ“もうひとりのマローネ編”を追加したWii版、2010年10月にはPSP版の『ファントム・ブレイブ PORTABLE』もリリースされた。そんな大ヒット作『PB』が、ブラウザゲーム『Webファントム・ブレイブ』となって登場。『WPB』はガマニアと日本一ソフトウェアが、がっちりタッグを組んでサービスを行っていくという。すでに昨年に2回のデバッグテストを行っていた本作だが、いよいよ2月15日から本格的にスタートを切ることになる。
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▲『WPB』のプレイヤーキャラクターイメージである男女。他の『PB』シリーズ同様、かわいらしい絵柄だ。 |
『WPB』のゲーム内容は、既存のシリーズ作品とは大きく異なるものとなっている。過去の『PB』シリーズはプレイヤーが自分でユニットを直接動かして戦っていくものだったが、『WPB』ではプレイヤーは受ける依頼を選択した後にファントムを選び、装備や戦い方などの指示をする。そしてファントムを戦場に派遣した後は、まったく戦闘に触れることはない。戦闘の部分をばっさりとカットし、ファントムやアイテムの合成、レベルアップさせて育成することを中心としたゲームとなっているのである。
かなり思い切ったシステム変更を行った『WPB』、その意図は? 今後のサービス予定は? と、気になることは枚挙にいとまがない。そこでインタビュアーに声優の尾高もえみさんを据え、ガマニアと日本一ソフトウェアのスタッフに直撃インタビューを敢行。コンシューマ版のやり込み要素はそのままに、まったく新しいゲームとして生まれ変わった『WPB』の中身を、ぜひこのインタビューでチェックしてほしい。
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(C) 2004-2012 Nippon Ichi Software, Inc.
(C) 2012 Gamania Digital Entertainment Co., Ltd.
データ
- ▼『Web ファントム・ブレイブ』
- ■運営:ガマニアデジタルエンターテインメント
- ■対応機種:PC(対応ブラウザ:FireFox3.6以降、GoogleChrome、IE7)
- ■ジャンル:S・RPG(オンライン専用)
- ■正式サービス開始:未定
- ■プレイ料金:無料(アイテム課金)