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2012年2月24日(金)

カノジョ旋風で3DS『NEWラブプラス』がランキング首位に! 3DS本体は過去最速で500万台突破

文:電撃オンライン

 今週のソフト販売ランキング(集計期間:2012年2月13日~19日)は、“カノジョのいる毎日”を体験できる『ラブプラス』シリーズの最新作、3DS『NEWラブプラス』がトップに立ちました。ジャイロセンサーや内蔵カメラなど、3DSのさまざまな機能の使った今作。限定版を含んだ販売実績は推定9.2万本、店頭消化率は60%前後となりました。2009年に発売されたDS版は、初週実績4.5万本から最終的に27.0万本まで販売実績を伸ばしましたが、3DS版は今後どこまで数字を伸ばせるのでしょうか。

 続く2位には、セガの『龍が如く』シリーズを手掛けるクリエイター集団“龍が如くスタジオ”が贈る、完全新作第1弾『バイナリー ドメイン』のPS3版が入りました。本作は、2080年の東京を舞台に人間とロボットの戦いを描いたアクションゲームです。販売実績は推定7.3万本で、店頭消化率は店舗によってかなりバラツキが見られましたが平均で60%前後となりました。ちなみに初週実績7.3万本という数字は、2011年度に発売されたオリジナルタイトルに限ると、PSP『ダンボール戦機』の16.7万本(累計36.4万本)、Wii『JUST DANCE Wii』の9.0万本(累計55.2万本)に次ぐ記録となっています。

 3位には、『ファイナルファンタジー』シリーズ初の音楽ゲームである3DS『シアトリズム ファイナルファンタジー』がランクイン。販売実績は推定7.0万本(店頭消化率90%前後)で、週末には品切れ店が続出するなど非常に活発な動きを見せました。この他は、昨年2月に発売されたPS3『戦国無双3 Z』に新たな要素を追加したPSP『戦国無双3 Z Special』が6位にランクインしたのをはじめ、3DS『鉄拳3D プライムエディション』やPS Vita/3DS『極限脱出ADV 善人シボウデス』といった新作が上位に初登場。旧作では3DS『マリオカート7』が4位に入り、累計販売数が発売から2か月半(12週間)で150万本を突破しました。

 一方、ハード市場では3DSの累計販売数が501.8万台に達し、昨年2月26日の発売から52週間で500万台を突破。DSの56週間を上回る過去最速での記録達成となりました。ちなみに主要ハードの500万台突破に要した期間は、Wiiが60週間、PSPが117週間、PS3が178週間となっています。(アスキー総合研究所)

順位

前週

機種

タイトル名

メーカー

発売日

推定
販売数

累計
販売数

1

-

3DS

NEWラブプラス

KONAMI

12/02/14

91,560

91,560

2

-

PS3

バイナリー ドメイン

セガ

12/02/16

73,110

73,110

3

-

3DS

シアトリズム ファイナルファンタジー

スクウェア・エニックス

12/02/16

69,863

69,863

4

3

3DS

マリオカート7

任天堂

11/12/01

22,933

1,503,997

5

4

3DS

モンスターハンター3(トライ)G

カプコン

11/12/10

18,989

1,243,481

6

-

PSP

戦国無双3 Z Special

コーエーテクモゲームス

12/02/16

18,717

18,717

7

6

3DS

スーパーマリオ 3Dランド

任天堂

11/11/03

17,644

1,352,339

8

1

PSP

幻想水滸伝 紡がれし百年の時

KONAMI

12/02/09

15,211

80,605

9

5

3DS

バイオハザード リベレーションズ

カプコン

12/01/26

12,556

234,371

10

2

Vita

GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動

SCE

12/02/09

11,681

44,919


(アスキー総研調べ)

※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

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