2012年2月26日(日)
質疑応答のコーナーが終わると、メインイベントとなる日韓のトッププレイヤーによるエキシビジョンマッチが開催された。実況を行うアナウンサー・辻よしなりさんと、解説の“あー君(『アラド戦記』2009年日本大会出場者)”とともに、日本と韓国を代表する有名プレイヤーが登場。
さらに有名プレイヤーに混ざって、開発チームの代表としてイ・デヒョンさん、グラビアアイドルの赤井沙希さんの2人が登場! この2人に日韓両国のトップ3人を加えた計8人で、トーナメント方式のエキシビジョンマッチが行われた。
▲解説の“あー君”(中央)と実況の辻よしなりさん(右) | ▲勢ぞろいした日韓有名プレイヤー。日本チームは公式大会の上位陣を集めた最強の布陣だ。 |
▲NPC静月(しづき)を思わせる真っ赤なチャイナドレスで登場した赤井沙希さん(右)。 |
初戦は日本代表の長葱様選手と韓国代表のジャン・ジェウォン選手の対戦。デスペラードの長葱様選手は距離をとって攻撃しようと試みるが、ジャン選手は華麗なコンボ攻撃で、長葱様選手の動きを完全に封じ2連勝。あー君からは「倒れている相手にコンボを決める技術はすごい」と絶賛のコメントが。
2戦目は日本代表のPa-in選手と開発チームのイ・デヒョン選手が対戦。赤井さんの声援を受け、「かわいい女の子の声援を受けると強くなる」と語ったイ・デヒョン選手だったが、遠距離からひたすら魔法攻撃を繰り返すPa-in選手の戦法になす術がなく、1本も取れずに敗退してしまう…。
3戦目の日本代表はんにゃばる選手と韓国代表イ・ジンソン選手の対戦は実力が伯仲。1本目はギリギリのところで不意をついた広範囲魔法により、はんにゃばる選手が勝利。2本目も、ギリギリの戦いが続いたが、はんにゃばる選手が力押しでダメージを与え、準決勝へと駒を進めた。
4戦目ではついに赤井さんが登場。韓国代表のキム・ソンジュン選手に果敢に挑むも、キム選手との実力差はいかんともしがたく、赤井さんのポイズンアイビーは空中に浮かされたまま攻撃をくらい続けることに。2連敗した赤井さんは「とりあえず地上に降ろしてほしかったです。ムカツクー(笑)」とつぶやきつつ解説席へ。準決勝へはキム選手が進出することとなった。
注目の準決勝第1試合では、Pa-in選手が序盤から魔法を駆使して優位に立つ。このままPa-in選手が押し切ると思われたが、後半はジャン選手のコンボが炸裂して1本目を先取。2本目も序盤はPa-in選手が相手を寄せ付けずに戦うが、“あと1撃”というところからジャン選手の連打を浴びせられ敗退した。
激戦となった準決勝第2試合。1戦目、はんにゃばる選手はキム選手のロボによるけん制で、なかなか近寄れずにいた。攻撃が当たっても、その直前にキム選手が出したロボにカットされてしまい、コンボがつながらず惜敗してしまう。続く2戦目は一進一退の攻防。お互い体力が少ない状況から、竜闘士の回転切りがなんとか当たり、はんにゃばる選手が辛くも勝利。3戦目は、はんにゃばる選手が難度の高い超絶コンボを決め、体力を7割り近く残してトドメを刺しにいく。しかし、単調な攻めが裏目に出てしまい、まさかの大逆転を喫し、敗退してしまった。
韓国代表選手同士の戦いとなった決勝戦。ジャン選手の圧倒的な手数で、キム選手のロボは次々に破壊されてしまう。キム選手もうまく距離をとって対抗したが、“居合い”を避けきれずジャン選手が1本目を先取。
2戦目は、相手の攻めに対応し始めたキム選手が互角の戦いに持ち込み、迫熱した好試合に。一見するとキム選手が優位に見られたが、攻撃力の差で気付けばお互いにギリギリのHPとなる。最後はジャン選手の攻撃が外れて3戦目にもつれ込むかと思われた瞬間、キム選手の反撃が間に合わず、カウンター攻撃を決めたジャン選手が勝利した。
▲優勝したジャン選手と準優勝のキム選手には、トロフィーが授与された。 |
誰もが素晴らしい試合の余韻(よいん)にひたる中、『アラド戦記』CMキャラクターの出川哲郎さんが乱入。これまでも、イベントやインターネットの生放送で『出川哲朗本気の挑戦』と称するユーザー対戦イベントを行ってきた出川さん。はんにゃばる選手に勝った過去を自慢げに語り、トーナメントを勝ち抜いたジャン選手や会場のプレイヤーに挑戦状を叩き付けた。
▲プレイヤーキャラクターの“男格闘家”をイメージした派手な衣装で登場した出川さんは自信満々。 |
試合は計4戦行われたが、出川さんは案の定(?)すべての試合に敗北。罰ゲームとして熱々のおでんを食べさせられるなど、期待裏切らない結果に会場のファンは大爆笑! イベント終了後には、出川さんと会場のファンとで『アラド戦記』の新CMの撮影も行われた。このCMは近日、テレビなどで放送される予定とのことなので、乞うご期待。
▲会場を爆笑の渦に包み込んだ出川さん。 |
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