『SDガンダム カプセルファイター オンライン』に新たなユニットが登場！ 最新鋭機の気になる性能を動画とあわせてレポート

文：電撃オンライン

　CJインターネットジャパンは、PC用オンラインACT『SDガンダム カプセルファイター オンライン』で3月7日に新ユニット4機を追加する。

　『SDガンダム カプセルファイター オンライン』は、SD（スーパーデフォルメ）サイズの歴代『ガンダム』シリーズのユニットを操作して戦うPC用オンラインACT。3月7日のアップデートでは、ダブルオーガンダム、ジ・O（覚醒モード）、エールストライクガンダム（ムウ・ラ・フラガ搭乗機）、ガンダムAGE-1 タイタスの4機が新たに実装される。

　これらの紹介と実際に操作したインプレッションを、ライターの黒田知道がお届けする。

■俺がガンダムだ！　ダブルオー、目標を駆逐する!!

　最初に紹介するダブルオーガンダムは、『機動戦士ガンダムOO』のセカンドシーズンに登場したモビルスーツ（以下、MS）。両手に装備したGNソードIIでの接近戦が得意な近接格闘型（グー機体）で、武装変更により“GNフィールド”を展開できるのが特徴だ。

　GNフィールド展開中は、使用できる武器が3種類から2種類へと減ってしまうが、機体の前面からの攻撃によるダメージを大幅に抑えられる。また、機体のHPが50％以下になると、スキル2の“ツインドライブシステム”が発動。スキル発動中は、攻撃力や敏捷性が上昇し、ブースターの使用時間が増加して大幅にパワーアップする。

　操作してみた印象は、「さすがSランクの主人公機！」と言ったところ。全体的に高性能で扱いやすく、“GNフィールド”と“ツインドライブシステム”のおかげでダメージを受けにくかった。武装も優秀で、特に通常形態での武器1・GNソードII（ソードモード）を使った最大5回の連続攻撃は圧巻！　他の敵機にカットされる危険はあるものの、全段ヒットさせた時の爽快感はたまらない。

　標準的な射撃武器を持っているので中距離でも戦えるが、武器3・GMソードIII（ライフルモード-高出力）の弾数が少ないため長時間の撃ち合いは禁物。射撃はあくまで近付くための布石として、接近戦を仕掛けるのがこの機体のスタンダードな戦法になりそうだ。

　また、武装変更の使いどころもポイント。敵機に近付く際に使って、受けるダメージを減らすといったようにすれば有効活用できるだろう。ただし、切り替え時に若干の隙が生じるので、タイミングや距離には気を付けよう。ちなみにスペシャルアタックは、形態によって攻撃モーションが変化する。迫力満点な演出を動画で堪能してほしい。

▲“GNフィールド”展開中は両肩が変化し、正面からの攻撃を軽減できる。		▲“ツインドライブシステム”が発動すると、機体の周囲にエフェクトが表示される。

▲スペシャルアタックは、どちらの形態でも攻撃時間が長く迫力満点だ。

■そんなモビルスーツで、このジ・Oと対等に戦えると思っているのか！

　続いて紹介するのは、『機動戦士Zガンダム』に登場したジ・Oの覚醒モード。ビーム・ソードと2種類のビーム・ライフルを装備した万能型（チョキ機体）で、近距離から中距離での戦いを得意とする。また、武器3のビーム・ライフル（高出力）には“スタン”の効果があり、これを敵機にヒットさせて動きを止めた後、武器を切り替えて追撃することが可能だ。

　さらに、武装変更機能も備えていて、変更後は腰部フロントスカートに内蔵されたサブ・マニピュレーター（隠し腕）が展開。武器がビーム・サーベルだけになり、近接特化の機体になる。Sランクだけあって機体性能が高く、HPが40％になると2つのスキルの効果で大幅に強化されるので、ますます戦いやすくなる。

　ジ・O（覚醒モード）は、“覚醒”の名に恥じぬ、高スペックの機体に仕上がっており、鈍重な見た目からは想像できないほど動きが早い。個人的には、ジ・Oと言ったら隠し腕なのだが、武装変更によって隠し腕を含めた“4刀流”のビーム・サーベルを堪能できて大満足！　威力はもちろん、攻撃モーションもかなり派手で見応えバッチリだ。

　また、武器を素早く切り替えるおなじみのテクニックを使えば、隠し腕を出した形態で武器2をヒットさせた後、武器1で追撃するといったことも！　邪魔される危険は非常に大きいが、ジ・O好き（特に隠し腕好き）にはたまらないコンボだ。

　前述した通り、通常形態の武器3のビーム・ライフル（高出力）に“スタン”効果があるので、これをうまく使いつつ強力な近接攻撃に持ち込むのがセオリーになるだろう。なお、ジ・O（覚醒モード）も形態によってスペシャルアタックが変化する。その内容は、ぜひ動画でチェックしよう！

▲“スタン”効果を持つ武器3。これをうまく活用すれば戦いやすくなる。		▲隠し腕を使った高火力の格闘攻撃は、敵機を倒すための重要なダメージ源だ。

▲スペシャルアタックでも自慢の隠し腕で攻撃するが、形態によってその攻撃モーションは大きく異なる。

■撃たなきゃやられるんだ！　俺も、おまえも、みんな!!

　次のエールストライクガンダム（ムウ・ラ・フラガ搭乗機）は、『機動戦士ガンダムSEED』に登場したMS。ASランクの万能型（チョキ機体）で、高エネルギービーム・ライフルと、バズーカを使った中距離での射撃戦が得意だ。スペシャルアタックも全弾発射型で複数の敵機にダメージを与えられて使い勝手がいい。

　また、スキル1の“エンデュミオンの鷹”により、機体のHPが50％以下になると、味方全員のリロード速度がアップし、自分以外の味方機の防御力が大きく上昇する。チーム戦では “縁の下の力持ち”として活躍できる。

　近距離から中距離までソツなくこなせる性能は、“スタンダードな機体”といった印象。スキル2の“フェイズシフト装甲”で実弾系武器の防御力がアップするので、バルカンやバズーカなどを武器として持つ機体とは有利に戦える。

　エンデュミオンの鷹が発動するとチーム全員のリロード速度がアップ。射撃が得意な機体が猛威を振るえる他、弾数が少ない味方も「弾幕薄いぞ！」などと言われる心配がなくなるだろう。HP50％以下が発動条件なので、撃墜されないように注意する必要はあるが、使いこなせばムウのように「不可能を可能にする男」としてチームに貢献できるはず！　一歩ひいた位置で味方機をサポートする戦いが向いていると言える。

▲2刀のビームサーベルを使った格闘攻撃。連続で出すとキックを繰り出す。		▲バズーカは弾速が遅く、やや当てにくいのが難点だが、爆風でもダメージを与えられるのが強み。

▲全弾発射型のスペシャルアタックは、ダメージこそ低いものの複数の敵機を巻き込める。

■リミッター解除……磁気旋光システム、最大出力！

　最後に紹介するガンダムAGE-1 タイタスは、現在放映中の『機動戦士ガンダムAGE』に登場するMSだ。近接格闘型（グー機体）で、原作通りすべての武器が接近戦用となっている。近接攻撃時に一定確率で追加ダメージを与えるスキル“ガンダムファイター格闘術”を持っており、攻撃がヒットすれば圧倒的な火力を発揮することも。

　スキル“老練なインファイター”の効果で、遠距離武器とスタンに対する防御力が上がるのも、攻撃を仕掛けるチャンスが広がるのでありがたい。とはいえ、敵機に接近できなければ手も足も出せないので、相手にいかにうまく近付けるかが課題になる。

　接近戦を「強いられているんだ！」と言わんばかりの武器構成は、潔くて個人的にはかなりツボ。近接格闘型の機体らしく、素早いスピードを生かして相手に近付き、ド派手なビーム・ラリアットや、ビーム・ショルダータックルを決めるのは爽快だった。

　また、武器3や武器2をヒットさせた後、武器1に切り替えるなどすれば、敵機に大ダメージを与えられる。武器3には“スロウ”の効果があるので、コンボに組み込めばいわゆるセットプレイが狙えるのもおもしろい。しかし対峙する相手に、接近戦しか狙わないことがバレバレなのはツライところ。

　他の味方機に気を取られている敵を強襲するなどして隙を突かないと、遠くから一方的に攻められてしまうことも。逆を言えば、仲間との連係を高めたり、接近戦に慣れるための練習機にはもってこいなので、この機体が好きな人はもちろん、それ以外の人もお試しあれ！

▲武器2、3はキーを連打することでヒット数とダメージが上がる特殊なもの。チャンスがあれば連打して大ダメージを狙おう！

▲スペシャルアタックも、自慢の格闘武器を使って放つ。派手さはないがファンなら思わずうなりそうな渋い演出は必見だ。

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
Produced by BANDAI KOREA
Developed by SOFTMAX / Published by CJ Internet Japan.

データ

関連サイト

• 『SDガンダム カプセルファイター オンライン』公式サイト