2012年3月18日（日）
新たな『アトリエ』シリーズが始動！ 『シェルノサージュ』最新映像も公開された“ガスト シークレットステージ ～二つの贈りもの～”
東京・秋葉原で開催されているイベント“ゲームの電撃 感謝祭 2012”。そのステージイベント“ガスト シークレットステージ ～二つの贈りもの～”の模様をレポートする。
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本ステージは2部構成で、第1部では話題のPS Vita用ソフト『シェルノサージュ ～失われた星へ捧ぐ詩～（以下、シェルノサージュ）』に関するさまざまな情報が飛び出し、第2部では“Project A14”の発表が行われた。
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最初に登場したのは、『シェルノサージュ』を研究するMr.紅月。画面上に映し出された7次元先の世界にいるイオンと、コミュニケーションをする様子が公開された。
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続いて、本邦初公開となるPVが上映された。テーマソングに乗せて、イオンや舞台となるラシェーラが映し出される。続いて妖精シャールが登場。世界を修復している様子が描かれた。また中盤には、仮面をかぶったこれまでに公開されていない人物を確認できた。これらは一体何を意味するのだろうか？ 2分強の映像であったが、集まった参加者は息を飲んで見守っていた。
ここで、Mr.紅月はステージを後にしてゲストが登場。イオン役の加隈亜衣さん、キャス役の水瀬いのりさん、カノン役の井ノ上奈々さん、そして土屋暁ディレクターが登壇した。
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| ▲左から加隈さん、水瀬さん、井ノ上さん、土屋ディレクター。 |
初めてのイベントだという加隈さんは。ボイス収録でスタジオに1カ月通ったことを明かした。水瀬さんは演じたキャスの魅力を、デレが少ないツンデレであることと説明。井ノ上さんは、演じたカノンについて、天才っぽく役で抑揚を付けず淡々と語るところに、苦労したという。
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ここで、プレイを交えたデモンストレーションが行われた。PS Vitaならではの遊びが詰まったソフトの魅力を、土屋ディレクターが解説。本作はコミュニケーションパートでイオンと交流して、信頼された後でイオンの精神世界に入り、記憶をよみがえらせていくゲームと説明した。詳細については、先日の紹介記事を参考にしてほしい。
続いて、第2部に突入。昨年行われた“ゲームの電撃 感謝祭 2011”では『メルルのアトリエ ～アーランドの錬金術士3～』が発表され、話題となっただけに、注目が集まる。
ステージに上がったのは、岡村佳人ディレクターと声優の伊瀬茉莉也さん。ここで、新たな『アトリエ』の映像が公開された。
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| ▲左から伊瀬さんと岡村ディレクター。 |
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映像では、舞台となる世界の一部が映し出された。映像後に岡村ディレクターは、本作が『アーランド』シリーズとは別のものになることを明らかに。支持されてきた世界を白紙に戻すことは、悩んだようだが、新しいアトリエシリーズに挑戦することを決めたという。
話題は、伊瀬さんに移行。ステージに登場したということで、新作で主役を演じることが考えられるが、実は違うのだという。
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ここで、ついに主人公の姿が公開された……と思ったら、残念ながらシルエットだけ。会場に集まったファンと伊瀬さんから大きなため息が漏れた。そんな会場に対して岡村ディレクターは、本作からイラストレーターが変わったと宣言。「今回お願いした人も、魅力的なイラストを描かれる」と説明していたので期待しておこう。
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ここで、主人公を演じた井上麻里奈さんからのビデオレターが公開された。主人公は、井上さんがこれまであまり演じていない、フワフワとしたカワイらしい女の子だという。映像に続いて、岡村ディレクターは、伊瀬さんが演じたのは主人公の妹役であることを説明。妹を含め、姉妹が本作には大きくかかわっていると断言した。
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最後に、“Project A14”のテーマが“約束が始まる。”ということが明かされた。このテーマにはいろいろな意味が込められているそうだ。「主人公と妹の約束であり、開発者からユーザーへおもしろいものを提供するという約束です」と岡村ディレクターは力強く語っていた。
岡村ディレクターの口からは、同社が7月にステージイベントを開催することが発表となった。詳細は明かされなかったので、今後も情報に注目しておきたい。
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また会場で無料配布される小冊子の中には、プロダクトコードが付いたオリジナルカード“ガスト シークレット ブック”が入っている。カードに書かれたコードをPlayStation Storeで入力すると、PS3/PSP用のPlayViewコンテンツ（デジタル書籍）と“Project A14”のカスタムテーマをダウンロードできる。こちらは、3月29日発売の『電撃PlayStation』にも付属するので、手に入れられなかった人は、こちらをチェックしてほしい。
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さらに、同じく3月29日発売の『電撃PlayStation』では、“Project A14”の詳細が発表されるという。上記とあわせて、見逃さないように！
※当日会場で展示された液晶テレビは、従来のテレビと一線を画す、ゲームへの最適化を追求した東芝製“REGZA”が多く採用されました。
■“ゲームの電撃 感謝祭 2012”概要
【開催日時】2012年3月18日 10：00～17：00
【開催会場】ベルサール秋葉原 1F/B1F（東京・秋葉原）
【主催】アスキー・メディアワークス
【入場料】無料
(C)GUST CO.,LTD. 2012
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