2012年4月2日（月）

ゴーストチームの全滅から始まる物語――『ゴーストリコンフューチャーソルジャー』の新情報が公開

　ユービーアイソフトは、7月に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『ゴーストリコンフューチャーソルジャー』の新情報を公開した。

　本作は、アメリカ特殊部隊“ゴースト”の戦いを描くアクションシューティングゲーム。近未来ならではの最先端兵器を装備したゴーストのメンバーとなり、テロ組織壊滅を目指す。最大4人で楽しめるオンライン協力プレイでは、ストーリーを進めるキャンペーンモードとゲリラから陣地を守るゲリラモードの2つをプレイ可能だ。

　新たに、キャンペーンモードの内容が公開された。他にも、アクションやオンラインモードの情報があるので、ぜひチェックしてほしい。

■キャンペーンモード

●ストーリー

　アメリカに武器を密輸する輸送団を、ボリビアの山岳地帯で米国特殊部隊“ゴースト”が襲撃。傭兵たちを一掃したが、確保したトラックから爆弾が見つかる。緊急避難を試みるも間に合わず、爆弾の爆発によりゴーストは全滅してしまった。

　その後、新たに結成されたゴーストチームは、ロシアのレイブンズロックという組織がその武器密輸団であることを突き止める。レイブンズロックは各国・団体への最新武器輸送を通して、核弾頭ミサイルでロンドンを攻撃するまでに勢力を拡大。ロシア大統領を監禁し、ロシア乗っ取りを企てる世界的脅威となっていく。

　ゴーストたちはロシア大統領を救い、レイブンズロック壊滅を目指す――。

●ステージ

　本作ではボリビア、ザンビア、ナイジェリアなどのアフリカから、ロシアやノルウェー海沖、北極圏など多岐にわたるエリアでの戦闘が繰り広げられる。その地域によって装備や支援ツール、作戦も変化していく。変わらないのは4人ひと組のゴーストチームとして、人知れず任務を遂行することだ。

■アクション

　本作の大きな特徴であるCQCとステルスキル。ゴーストチームは時に、大規模な戦闘を回避するため隠密行動をとる必要がある。あらゆる情報を駆使し、敵の背後にまわり、ステルスキルを使い、人知れずターゲットに近づいていく。UAVや仲間とのリンクアップ、クロスカム（戦況や情報がリアルタイムで送られてくる端末。画面上では青く表示されている文字など）に送られてくる情報を使って素早くミッションをこなそう。

●光学迷彩……新生ゴーストの標準装備。透明化して（周囲の風景を映して）潜伏を補助する。

●ウォーハウンド……雪面でも行動できる四足歩行型ロボット兵器。索敵とミサイル攻撃が可能。

●その他の兵器・装備

　飛行用と陸上用の切り替え可能なUAVや、センサーグレネード、クロスカムなど前述の兵器の他にも、さまざまな最新鋭の兵器・装備の使用が可能だ。2030年を想定した“近未来の戦闘”を実現しているという。

■オンライン（協力モード）

●キャンペーンモード

　前述のストーリーモードを、フレンドと一緒に最大4人でプレイできる。キャンペーンの内容に変化はない。息の合った連係プレーで敵を仕留めよう。

●ゲリラモード

　迫りくるゲリラたち（敵CPU）から、最大全50ウェーブ間、最大4人のフレンドと協力して陣地を防衛し続けるモード。ターンが進むたびに敵の数は増え、攻撃は激しくなる。オフラインでは2人でプレイ可能だ。

■オンライン（対戦モード）

　オンラインではマルチプレイヤーモード（最大16人）でプレイでき、4種類のマルチプレイヤーモードが搭載予定だ。

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データ

ゴーストチームの全滅から始まる物語――『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』の新情報が公開