2012年4月4日（水）
麻雀を知らなくても問題NO！NO！NO！な『マージャン★ドリームクラブ』をプレイ！ 打てないならこのソフトで覚えればいい
ディースリー・パブリッシャーからXbox 360版が3月29日に、PS3版が4月5日に発売される『マージャン★ドリームクラブ』。本作のプレイレポートを、電撃オンラインのkbjがお届けする。
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元気に“ドリームクラブ”に貢いでますか？ ……いい返事ですね。新宿、渋谷、吉祥寺で“ドリームクラブ”を探し続けて、3年近くになるkbjです。僕のナオは、遙華様はどこですか？ 冒頭で「元気に貢いでますか？」と聞いたものの、さすがのピュア紳士も全ホストガールと結ばれたり、カラオケをフルコンボできたりと、すっかりやりこんでいるのではないでしょうか、『ドリームクラブ』シリーズを。
そんな紳士諸君に朗報です。なんと！ “ドリームクラブ”が雀荘になったのです。麻雀に夢中になって部活に遅れて顧問に殴り飛ばされたり、修学旅行で紙麻雀に熱中して寝坊したりという経験を持つ、麻雀ジャンキー（ノット雀鬼）なkbjには、まさに夢のようなソフトです。
えっ!? 麻雀を打てないから、興味がない？
問題NO！NO！NO！ 本作にはそんな紳士が、ちゃんと雀士になれる仕組みが用意されているのです。このレポートではそこを中心にお伝えしていきます。
●受付さんが優しくしっかり指導
小見出しで書きたいことが終わってしまった気もするんですが、ちゃんと説明しない開店準備スタッフちゃんに、「ポイントをちゃんと伝えてもらわないと困ります！」と怒られてしまうので……それもアリかなと思いつつ、書きたいと思います。
本作では、麻雀を知らない人、初心者のためにいくつかのシステムやモードが用意されています。その最大の要素は、受付さんが麻雀のイロハを教える“入門モード”です！
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麻雀を学び出して、最初に当たるのはさまざまな専門用語とルールだと思います。ここでは、それらを受付さんが丁寧に解説してくれます。この項目が本当に多くて、平田真……受付さんのノドを心配してしまうほど、膨大です。基本的な“麻雀とは？”から始まり、牌の種類やあがり方、役やルールと細かく教えてくれます。知らなくても遊べるものや知らなかったものまでアリ、奥深ささえ感じてしまいました。
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| ▲マニアックな用語もあれば、基礎的な役もあってしっかり網羅。さらにちょっと複雑な符計算まで教えてくれます。 | ||
「テキストをすべて読んで、受付ちゃんのボイスを聞いたから、雀荘デビューできるぜ！ ひゃっほーい!!」
そんな先走ってしまう方。紳士なら焦りはNO！NO！NO！ これでマスターしたと思うのは、早いんジャマイカ。確かに一度読んで覚えたように感じてしまうかもしれませんが、そううまくはいきません。
たぶんですが、そのまま麻雀を打ってみると、いまだにわからないばかりなことに気づきます。でも失敗しても、いいんです。だって、ゲームだもん！ 一緒に楽しんでいる人に迷惑をかけて、肩身の狭い思いをするのが怖いという人も、ゲームならばホストガールが優しく……否、結構嫌な顔で怒ってくるのですが、まあ流せばいいわけです。
大事なのは、試してできなかった時に“入門モード”に戻ってきて、すぐに調べられること。見て学び、打ってまた学ぶ。そして、また見て学ぶ。実戦と演習を重ねることで成長していけばいいのです。
個人的には、ホストガールとペアを組んで打つ“オンラインモード”の仕様が、親切だと感じました。「この時は、この役を狙ってみては？」とか「あの役が狙いね」と、アドバイスしてくれるのがいいです。また、ホストガールに交代してもらい打ち方を見ることも可能。セオリーを覚えるには、人が打つのを見ることも重要なので、この機能はかなりオススメです。
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それでも「難しい！」、「よくわからない!!」という人は、サポートアイテムを使えば問題NO！NO！NO！ 麻雀ゲームでは定番のこのシステムを活用すれば、かなり有利に打てます。ルールを覚えていない人や、楽に打ちたいという人は活用してみてはどうでしょう？
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| ▲モードが終わるとポイントが入り、それを使いアイテムを購入できます。アイテムは使った瞬間に記録されるため、対戦中にトップメニューに戻っても、使われています。 | ||||
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| ▲アイテムには2種類あり、対戦前に使用するタイプは併用できません。ご覧の通り、かなり積み込まれるのでかなり有利です。 | ||||
蛇足かもしれませんが、上がれなくならないためのkbj的アドバイスを書いておきます。“三元牌、もしくは場か自分の風牌を集める”、“慣れるまではあまり鳴かずに、リーチをかける”、“1と9、字牌を捨てて2～8で構成する”。この3つの中から、どれかを選んでいくと、上がれると思います。もちろん、ケースにも寄りますが。
●4人でやることに意味がある！
個人的に推したいもう1つのポイントは、4人打ち麻雀ゲームであるということ。
「両手、そして目前にホストガールという華を楽しめるってこと？」
それもアリます！ あるにはあるのですが、それならば、2人打ち麻雀でじっくり眺めるのもいいわけです。実は、麻雀は2人打ちと4人打ちでは、一部のルールが異なります。
具体的には人の捨てた牌を使う際に、4人打ちでは使えることと、使えないことがあるのです。対戦相手が増えるので、情報量が増えて大変そうに思えますが、それを含めて慣れるためにも4人打ちがオススメです。あと、左右目前にいるホストガールを存分に見れますし！（オイ）
(C)D3 PUBLISHER
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