2012年4月11日(水)
カプコンは、PS3/Xbox 360用ソフト『バイオハザード6』の発売日を、11月22日から10月4日に変更した。
『バイオハザード』は、ゾンビから逃れるために武器やアイテムを駆使して脱出を試みる、サバイバルホラーシリーズ。1996年の第1作を発売して以降、シリーズ累計販売本数4,700万本を超える同社を代表するコンテンツだ。2009年3月に発売された前作『バイオハザード5』は全世界で580万本とシリーズ最多の出荷を記録し、今なお世界中から高い支持を集めている。
発売日の繰り上げについて同社は、「もっと早く遊びたい」というユーザーの声に応えるためと発表している。なお、PC版の発売日は未定。本作のストーリーとトレーラー第2弾もあわせて公開された。
■『バイオハザード6』トレーラー第2弾
■『バイオハザード6』ストーリー
2013年、アメリカ“トールオークス”。
ラクーンシティの事件から十数年後。なおも続くバイオテロに歯止めをかけるべく、合衆国大統領は“ラクーン事件の真相”の公表を決意する。
講演当日――会場で大規模なバイオテロが発生。大統領の友人として、そしてラクーン事件の証人として講演に参加していた大統領直轄エージェント“レオン・S・ケネディ”は、変わり果てた姿の大統領と対面する。
女性に襲いかかろうと手を伸ばす大統領。レオンの引き金に掛けた指に力がこもる。部屋に響く1発の銃声。横たわる大統領の亡骸を苦悶の表情で見つめるレオン。
「私が、やったの……」
救出した女性の頬には涙が伝う。この事件を引き起こしたと告白した女性、それは、レオンと同じ合衆国エージェント“ヘレナ・ハーパー”だった。
「そこに、お前の言う真実があるのか」
事件の真相を突き止めるべく、レオンは、ヘレナとともに先へ進むことを決意する。生けるものを恨むかのように、暗闇からのびる亡者たちの手。
大統領暗殺の容疑をかけられながらも、先へ進むレオンとヘレナ。状況は絶望的――。この最悪の状況から逃れるすべはあるのか。
アメリカ大統領講演会場での大規模なバイオテロと時を同じくして、対バイオテロ部隊・BSAA隊長“クリス・レッドフィールド”は、捕らわれた国連高官を救出すべく、未曾有のバイオテロにさらされた中国“蘭祥”へ仲間のBSAA隊員たちと降り立つ。
「俺は何から逃げていた?」
心によぎるその思いは、前に進めなくなった自分と向き合うためのものなのか。自問自答をしながらも、混乱を極めた中国の街を進んでいくクリス。
撃てども傷が再生、変異していくB.O.W.(生物兵器)が、容しゃなく襲いかかってくる。予想をはるかに上回る状況に、1人、また1人と命を落としていく隊員たち。
我を失うほど、この事態を引き起こした張本人へ言い切れぬ憤怒を心に抱き、それでもクリスは先へと進んでいく。
状況は絶望的――。この最悪の状況から逃れるすべはあるのか。
→レザージャケットが同梱される限定版を紹介!(2ページ目へ)
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※『バイオハザード6 PREMIUM EDITION』は、数量限定・完全受注生産のため、受注期間中であっても生産予定数量に達し次第、受付終了となる。
※注文後のキャンセル・返品は不可。
※“レオン シングルレザージャケット”の画像はイメージのため、実際の商品とは異なる。
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