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2012年4月19日(木)

Xbox 360『ルートダブル』の発売日が6月14日に決定! 製品版での改善点も発表

文:ごえモン

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』

 イエティは、Xbox 360用ソフト『ルートダブル -Before Crime * After Days-』のマスターアップと、発売日を6月14日に決定したことを発表した。

 本作は、“infinity”シリーズや『I/O』などを手掛けたクリエイター・中澤工さんが原案・監督・プロデューサーを務める新作サスペンスアドベンチャーゲーム。重大な事故が発生し、9人の人間が閉じ込められた巨大研究所“ラボ”を舞台に、救助に奔走するレスキュー隊員と閉じ込められた高校生の少年の2つの視点で物語が進行していく。

 6月14日に発売される製品版では、体験版をプレイしたユーザーからの意見や要望をもとに、ソフトの改良が行われているという。その改良点について以下でまとめるので、体験版をプレイしたユーザーは、どんなところが改善されているのかチェックしておこう。

■製品版での改善点

・“Senses Sympathy System(センシズ・シンパシィ・システム)”のブランチ中、入力画面を開かなくても、受付中のキャラがわかるように改善。受付中のキャラは、右上に表示される頭文字が明滅する。(例:風見が受付中なら“Ka”が明滅)

・リップシンク(口パクと音声の同期)を調整。音声が終わる前に口パクが終了する症状が改善された。

・オートモードのアイコンとメッセージスキップのアイコンは、メッセージを読む邪魔にならないよう開始2秒後に半透明度が高くなるようになった。

・バックログ内に好感度の増減値を表示。好感度変化の履歴が確認できるようになった。(例:風見の好感度が1上がった個所に“好感度:風見+1”と表示)

・バックログ内にシーンタイトルを表示。シーン切り替わり時の冒頭がわかるようになった。(例:シーンが切り替わった個所に“SCENE:Closed Circle”などと表示)

・オートモード中にSSSのブランチに入った時、オートを止めなくても、BACKボタンを押すことで即センシズ入力画面に入れるようになった。一度オートを止める手間が省かれる。(センシズ入力画面に入った時点でオートは停止する)

・クイックセーブとセンシズ分岐HITのSEを調整。クイックセーブの音は控えめな音に変更された。センシズ分岐で“HIT=よりよいパターン”に分岐した音がわかりにくかったため、目立つ音に変更された。

・センシズ入力画面で、Bボタンを押した場合の確認メッセージのデフォルトカーソル位置を“はい”に変更。

・メニューに、メッセージの既読率とセンシズ分岐の既読率が表示されるように。

・演出の強化、調整。

・テキスト修正。(誤字脱字、意図していない違和感の調整、説明不足だった部分の加筆)

Xbox 360『ルートダブル -Before Crime * After Days-』特集ページ

(C)イエティ/Regista

データ

▼『ルートダブル』クロスポスター
■メーカー:アスキー・メディアワークス
■発売日:2012年7月14日
■希望小売価格:4,500円(税込)
 
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