なんと限定生写真付き!?　札幌で行われた『悩むだけ損！』ほっこりサイン＆握手会のレポートをお届け

文：電撃オンライン

　電撃オンラインの連載コラム『藤やん・うれしーの悩むだけ損！』の書籍化を記念して、著者による握手会が北海道・札幌市で行われた。その会場の模様を担当編集者がレポートする。

　おはようございます！　『悩むだけ損！』担当編集でございます！　さて、去る4月14日の土曜日、北海道は札幌市にあります「三省堂書店　札幌店」さんからお招きいただきまして、【「人生に悩む人よ藤やん・うれしーの悩むだけ損！」握手会＆サイン本お渡し会】が行われました。

　まさかこのような場を設けていただけるとは思っていなかっただけに、藤村さんも嬉野さんも、そして担当編集も驚きながら、そのご好意に甘えたしだいであります。ありがとう、三省堂書店さん!!　そして実際に会場へ行ってみましたらば、書店員さんたちの情熱がこれでもかと、私たちに迫ってきたわけです。

▲ずどーん。なんて立派な飾りつけ！		▲まさかのアイドルうちわ風!?

▲くす玉はともかく、「家買って」って、なんだそれ（笑）!?

　これを見た、先生方のリアクションはというと。

藤村　なんで、くす玉なのよ（笑）。
嬉野　またこれ随分と派手に作っちゃって（笑）。我々、これほどのものではございませんよ？

▲つまり、おっさんたちは派手な舞台にちょっと照れていたというわけです。

　予定では、椅子や机に座ってサイン本を手渡し、握手をして終了……ということになっていたのですが、それでは来てくださった皆さんとの距離がちょっと遠かろう、寂しかろうということになり、レイアウトを変更をすることになりました。

藤村　立って握手したほうが、距離感近くていいんじゃない？
嬉野　これだけ広くて、並べるスペースがちゃんとあるんだったら、一緒に写真だって撮れるんじゃないの？
担当　大丈夫です？
嬉野　物産展やら何やらで我々もそこそこ慣れておりますのでねぇ。たぶん平気よ。

　というわけで、希望者の方はスリーショットによる記念撮影もOKということになったのです！

■サイン本を作る！

　会場の下見を終えまして、お2人には早速、本にサインを書き入れていただきました。

▲1冊1冊、丁寧にサインを書いていただきました。

▲このように仕上がりました。

　最後には、表紙用にと撮影した大分県竹田での写真を焼き増ししたものを挟みました。表紙の2人とは、少しだけ表情が違います。言うなればボツバージョン、うまいこと言いかえたらレアバージョン！

▲写真の裏には手書きで当日の日付とナンバリングが記入されています。

　この写真をお持ちの方は、こっそり写真立てなどに入れて玄関などに飾ってみたり、手帳にそっと挟んだりしてみてはいかがでしょうか。それを目にした方が「えっ!?　これ、藤やんとうれしーじゃん。どうしたの!?」と尋ねてきたら、「いやぁ、ちょっと一緒に大分の竹田にまで旅に出てねぇ」などと、小粋なジョークを飛ばして場を賑わせることも可能です。

　いえ、そんな冗談はさておき。せっかく時間を割いて握手会へ来ていただいたのですから、少しでも本に書き下ろしてある「旅」のイメージを持ち帰ってもらえたらという、私たちの思いがこの生写真には詰まっております。大切にしていただけたら幸いです。

■さあ、いよいよ握手会スタート!!

　丁寧に書き入れたサイン本も仕上がりまして、いよいよ本番スタートの時間！

藤村　行きますかぁ。
嬉野　行きましょぉ。

▲事前に整理券をゲットできた皆さんが並んでおられ…。		▲すっごい行列に!!

▲ギャラリーもいっぱいです!!

　2人が登場するや、わっとわき起こる拍手と歓声。いよいよ、待ちに待ったサイン本のお渡しと握手＆撮影会が始まりました。

来場者　うわぁ…本物の藤村さんと嬉野さんなんですね……！
藤村　もちろんです！　本物ですよぉ。

来場者　感激です！　中学生のころからずっとどうでしょう見てました！
嬉野　ありがとうねぇ。

来場者　連載、必ず欠かさずネットで見てます!!
藤村　おー、ありがとう！

来場者　うれしー、ホワイトスネークカモンって言ってもらっていいですか!?
嬉野　ほ……ホワイトスネーク、カモン！
来場者　本物、う、うわぁぁぁ～。(←感無量)

　皆さん、短い時間でしたが直接2人との会話と写真撮影を楽しまれていて、実にほっこりとした時間が過ぎていきました。整理券を持って集まってくださった方は、中学生からご年配の方まで実にさまざまでした。男性陣がたくさんいらしていたのも印象的で、あとから尋ねてみたら「いろんなところに行くけど、けっこう男性の熱心なファンの方が多いんですよ。」とは嬉野さんの談。

　中には「藤やんタオル」などの小道具を持ってきて、写真を撮る準備が万端の方もいらっしゃいました。さすが『水曜どうでしょう』ファンの聖地たる北海道です。私たちよりもずっと、こういったイベントに慣れている方々もたくさんいらっしゃいました。感服！

▲緊張しながら声をかける方もあれば…。		▲もうお2人を前に興奮しちゃって、ぶんぶん高速握手しちゃう人も！

▲なんとお父さんと娘さん、息子さんの3人で1冊ずつ買ってお越しくださったご家族も!!　家族全員、リアクションが同じだったことに大変ほのぼのいたしました。

　最後には、お2人からシメのご挨拶がありました。

藤村　本日はお越しいただきありがとうございます！　皆さんのお悩みにお答えするというこの本ですが、2人とも、これでもわりと真剣に書いております。ね、嬉野先生!?
嬉野　ええ、わりと真剣に書いてますねぇ。悩みを解決はしてないことが多いですけども。
藤村　解決はしてなかったりしますねぇ。でも、皆さんから送ってもらったお悩みに目を通してですね、最近はずっと夜、この原稿を書いてますから。
嬉野　お酒をたしなみながら。
藤村　ええ、そりゃまぁ、ちょっと飲みながら。夜な夜なパソコンを開いて、何度も原稿を手直しして。これがけっこう楽しいです。これからもね、ちょっとずつ続けていって、またこんな形でまとめることができたらなぁと。
嬉野　それもこれも、みなさんの応援あればこそですから。
藤村　電撃さんで連載しておりますのでね、ネットでチェックしつつ、また本のほうもよろしくお願いいたします！　本日はどうもありがとうございました!!

　こうしてたくさんの拍手の中、滞りなく握手会は終了したのでございます。

▲バイバイと手を振る、う先生。

■また機会があれば……！

　バックヤードへと戻ってひと息入れたお2人は、終始ゴキゲンでした。

藤村　いやぁ、こういうのは恥ずかしいと思ってましたけど、やってみるといいなぁとも思うなぁ。やっぱり直接「読んでますっ」て声をかけてもらえて、読者の方に会えるっていうのは励みになる。またがんばって書こうって思えるもんね。
嬉野　貴重な機会でしたねぇ。中学生とか年配の方とか、いろんな人に読んでもらえてるってわかりましたし。また次があるようにね、地道に続けていきたいですね。

　こうしてお2人を送り出し、無事に握手会を終えることができました。

　今回、場を設けてくださった三省堂書店の書店員さんはもちろんのこと、会場にお越しくださった皆様、当日の模様をTwitterで見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました!!　お陰様でとても楽しいイベントにすることができたように思います。

　今後も引き続き『悩むだけ損！』をどうぞよろしくお願いいたします！　とりあえず最新回、読んでおいてくださいね！　いい話なんです。

▲三省堂さんのチカラの入った平積みとポップに、担当が感動してこっそり泣いていたのはナイショなのです……。

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データ

関連サイト

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