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2012年4月20日(金)

ブロッコリーが放つ“無料で始められるTCG”『Z/X(ゼクス)』を一足早くプレイ! ルールやプレイ感を紹介

文:カネキング

 ども、電撃オンラインのTCG大好き編集・カネキングです。先日ブロッコリーさんが、新作TCG『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X(以下、Z/X)』の制作発表会を行いました。

 発表会後に行われた体験会で、本作を一足早く遊んできましたので、この記事ではルールを簡単に紹介するとともに、プレイレポートをお届けしたいと思います。発表会の模様は4月18日に掲載した記事をご覧ください。

 それでは、早速ですがゲームの紹介をしていきたいと思います。本作は、3×3のスクエアを使って対戦するTCGです。マスがあるので、ユニットを召喚して移動して戦う光景が真っ先に思い浮かぶかと思いますが、本作では基本的にユニットの移動はございません。代わりに、フィールドにバンバンユニットが登場しては散り、登場しては散り、といった目まぐるしいバトルが繰り広げられます。本作の魅力は、このスピード感でしょう。それでは、そのあたりに注目しつつ、簡単なルール説明をご覧ください。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲こちらが本作のプレイマットになります。使う領域も多く、手元も忙しいですが、ルールそのものはわりと簡単です。

 まず、本作で使用するカードから。カードは大きく3種類あります。いわゆるユニットカードである“ゼクスカード”と、使い切りの“イベントカード”。そしてプレイヤーの分身である“プレイヤーカード”。プレイヤーカードは、拠点となるプレイヤースクエアに配置しますが、特にゲームに影響を与える能力などは持たないため、ぶっちゃけ気分を盛り上げるカードになります(笑)。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』 『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲メインになるカードは、左の“ゼクスカード”と右の“イベントカード”の2種類。これらを駆使して戦うことになります。

 デッキのレギュレーションもここであわせて説明してしまいます。同名カードは4枚まで。デッキ枚数は50枚ちょうどとなります。また、後述しますが“ライフリカバリー”を持つカードをぴったり4枚入れるのも条件になります。

 このゲームは、ゼクスで相手のプレイヤーカードを攻撃し、相手のライフを0にした方が勝ちになります。ライフはデッキから4枚のカードを使って裏向き配置で表示。最大4点です。なお、デッキがなくなった場合は負けにならず、トラッシュ(捨て札)を混ぜてリシャッフル。そしてライフのカードを1枚チャージに置きます。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲ライフは、デッキからカードを4枚置いて表示します。

 ではゲームのセットアップから紹介していきます。デッキから裏向きでプレイヤーカードと“スタートカード”を持つカードを、プレイヤースクエアと呼ばれる手前中央のスクエアに配置。このゲームは1ターン目から戦闘が起こるので、プレイヤーを守るゼクスをあらかじめ出しておけるというわけです。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲プレイヤーカードと、スタートカードの能力を持つゼクスを重ねるようにして配置します。

 先行後攻をランダムで決定後、手札をドロー。初期手札は4枚で、上限は6枚までとなります。マリガンは、1度だけカードをデッキに戻してシャッフル後、引き直す形になります。ライフに4枚、後述するリソースに表向きで2枚カードを配置したら、裏向きのカードを表にしてゲームスタートです!

 では各フェイズの説明に移ります。まず、“リブートフェイズ”。このゲームでは、縦向きのカードを“リブート”、横向きのカードを“スリープ”と呼びます。このフェイズでは、スリープのカードをリブートします。

 続いて“ドローフェイズ”。デッキからカードを2枚引きます。先手1ターン目のドローはなし。そして“リソースフェイズ”。手札から好きなカードを表向きリブートで1枚配置できます。置かなくてもOK。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲最初からリソースに2枚配置できるのが特徴です。1ターン目から1枚セットで3枚使えるようになるので、いわゆる“事故”も減る……?

 そして本作の最大の特徴である“イグニッションフェイズ”に移ります。が、ここは後回しにしますね。その後の“メインフェイズ”では、“ゼクスのプレイ”、“イベントのプレイ”、“バトル”の3つの行動を行えます。1つずつ説明します。

 “ゼクスのプレイ”について。カードの左上に書かれた数字がプレイに必要なコストになります。リソースのカードを、この数字の枚数分スリープにすればOKです。ただし、プレイするカードと同じ色のカードを1枚以上スリープにする必要があります。配置場所は、相手のキャラクタースクエアを除く、ゼクスがいないスクエアならどこでもOK。空いていれば、いきなりプレイヤーカードの真横に配置することもできます! 別にバランスがおかしなゲームではないのですが、これは驚きます(笑)。また、自分のゼクスかつリブート状態なら、そのゼクスをトラッシュすることで上書きするように配置可能です。

 “イベントのプレイ”について。コストの見方と払い方は、“ゼクスカード”と同様です。気になるのはタイミングでしょう。本作では、イベントカードは自分のメインフェイズと、お互いのバトル中で使用できます。が、効果はスタックなどには乗らず、即時解決となるため、相手のバトル中に使う場合は要注意です。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲バトルの結果を左右する“イベントカード”。とはいえ構築済みデッキには、“イベントカード”は少なめでした。今のところは、ゼクスで殴り合うゲームデザインのようです。

 そして重要な“バトル”について。自分のゼクスを使って、隣合った相手のゼクス、または相手のプレイヤーカードを攻撃することができます。攻撃は、リブート状態のゼクスをスリープにして行います。いわゆる召喚酔いはなく、出したターンですぐに攻撃可。攻撃したら、まず自分からイベントの使用タイミングが発生し、両者が連続してパスした時点でイベントのタイミングが終了し攻撃の解決となります。ゼクスカードの下に書かれている数字が攻撃力と耐久力を示しており、これ以上のダメージを与えられると、ゼクスは破壊されます。なお、戦闘時に反撃ダメージは存在しません。4500のゼクスが4500のゼクスに攻撃したら、された側だけが破壊されます。また、ダメージはターン中は蓄積され、エンド時にクリーンナップされます。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲反撃を受けないので、“とりあえず攻撃”がよさそう。高いパワーを持つカードも波状攻撃でなんとか抑え込めるので、パワーカードに蹂躙されるという展開は少ないかも。プレイングが重要っぽいです。

 破壊されたゼクスは、“チャージ”と呼ばれる領域に行きます。プレイヤーがダメージを受けた場合も、ライフに置かれたカードをめくって“チャージ”へ。デッキ切れによるペナルティダメージでめくったカードも、同じく“チャージ”に行きます。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲ゼクスが破壊されたり、ダメージを受けたりと、イヤなことがあるとたまる“チャージ”。これが反撃のカギになります。

 “メインフェイズ”では、これらの行動を、リソースが払える限り何度行っても構いません。やることが終わったら、“エンドフェイズ”へ。手札上限は6枚なので、越えていたら6枚になるようにカードを捨てて、ダメージをクリーンナップして相手のターンに移ります。

 と、ターンの流れを紹介したところで、“イグニッションフェイズ”の説明に戻ります。ここでは、バトル時に出てきた“チャージ”がカギになります。“チャージ”には最大4枚までカードをためることができ、このフェイズでは、これを1枚捨て札にすることで、“イグニッション”を1回行えます。“イグニッション”は簡単で、デッキのトップを公開し、それが“イグニッション”マークが書かれたカードだった場合、コストを払うことなくプレイしてもいいというものです。“イグニッション”マークというのは、ゼクスカードに書かれている、ドラゴンのようなマークです。“イグニッション”は、“チャージ”さえ支払えれば、1ターンに何度でも行えます。いわゆる逆転要素ですね。

『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』 『Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X』
▲カードの中段左に大きく書かれた“イグニッション”のマーク。パワーや能力はおとなしめですが、ノーコストでプレイできるのは、それを補って余りあるメリットでしょう。

 ちなみにこの“イグニッション”を持つカードは、ライフからめくれた場合でも、コストを支払うことなくプレイできます。“ライフリカバリー”という、ライフを回復するカードも、この時に効果を発揮。ただし、ライフが相手と同じか、負けている時限定となります。

 さて、非常に駆け足でしたが、なんとなく雰囲気はおわかりいただけたかなーと思います。要するに、ゼクスを出してとにかく攻撃! 破壊されたらチャージに! チャージを使ってデッキのトップをめくってイグニッション! 成功したらノーコストでゼクスがわらわら出てくる! という感じです。長くなりましたが、TCGを遊んでいる人なら5分で理解できるほどのかなり簡単なルールなので、あんまり構えずに遊んでみてください。

→とりあえず“イグニッション”! プレイの感想を掲載!!(2ページ目へ)

(C)BROCCOLI/Nippon Ichi Software,lnc.

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