2012年4月26日（木）

自分だけのコンボットを作れるモードが登場！『鉄拳タッグトーナメント2（仮）』の新情報を公開

　バンダイナムコゲームスは、2012年秋に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『鉄拳タッグトーナメント2（仮）』の新たな情報を公開した。

　本作は、1人のプレイヤーが最大2体の『鉄拳』キャラクターを使用して戦うタッグバトルが特徴の格闘ゲーム。“タッグ”スタイルの『鉄拳』は、『鉄拳タッグトーナメント』から12年ぶりの発売となる。登場キャラクターは、シリーズ史上最大となる50体以上だ。

　本作の概要や、ロボットをカスタマイズしながら進めるストーリー仕立ての新モード“FIGHT LAB（仮称）”、登場キャラクターなどが公開された。

■シリーズ初“マルチプレイヤーマッチシステム”

　本作では、2vs2、1vs1、1vs2、いずれの組み合わせでも楽しめる“マルチプレイヤーシステム”が搭載されている。1キャラまたは2キャラの好きなスタイルで対戦できる。また、“タッグアサルト”や“タッグスロー”など、2体のキャラクターを使った本作ならではのタッグ技も用意されている。

　4つのコントローラがあれば、最大4人でそれぞれのキャラクターを操作して遊べる。控え選手は自分の好きなタイミングで交代できるので、味方がピンチの時に交代したり、タイミングよく攻撃をつないだりと、タッグプレイを楽しめる。

　“タッグアサルト”は、2体のキャラクターが交互に技を決めるコンボ。コンボが決まると、体力ゲージを大幅に減らせる。なお、回復可能ゲージは減らせない。

　2体のキャラクターが協力して投げ技を繰り出す。投げ技はキャラクターの組み合わせで変化する。

　このモードでは、教官の指示に従って、格闘家の動きを学習するロボット・コンボットを成長させていく。ストーリーを進めることで、コンボットの技や外見をカスタマイズできるようになる。例えば、風神拳（一八の技）と崩拳（ポールの技）を装備してオリジナルコンボを編み出すことも可能だ。

　強力な学習機能を搭載しており、育児・家事一般、軍事利用まで幅広い用途に対応できるように設計されている。

　ヴァイオレットは“The King of Iron Fist Tournament 4”が開催されることを知り、コンボットをPRする絶好のチャンスになると考え大会に出場させたが、参戦させたコンボットは大会中に誤動作を起こし、大衆の面前で醜態を晒す結果となってしまった。

　公の舞台で恥をかいたヴァイオレットは、最新の技術を取り入れた新型コンボット“スーパーコンボットDX”でリベンジすることを決心し、ヴァイオレットシステムズ社の総力を挙げて開発に着手したのであった……。

　本作では、前作『鉄拳6』の“動きと変化”というコンセプトと迫力ある演出はそのままに、新しいギミックにあふれた多数のステージが登場する。フロアブレイク、バルコニーブレイクなどプレイヤーの操作に連動したさまざまなアクションを楽しもう。


▲ステージの一例“ブラジル”……密林に隠された、ヴァイオレットシステムズ社の地下研究施設。

　バルコニーがあるステージでは、バルコニーを利用したコンボが可能だ。攻撃を当てるなどしてバルコニーを破壊すると、相手を下の階に落とすことができる。また、下の階で待ち構えている控えキャラクターで落ちた瞬間を狙って、追撃も可能だ。

　対戦中に起こった状況によって、キャラクターの外見がリアルタイムに変化。砂埃や、水たまりで体や服が汚れるなど、リアルに描写される。

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