2012年4月23日(月)
スクウェア・エニックスが2012年に発売する3DS用ソフト『ブレイブリーデフォルト』のプロデューサーである浅野智也氏は、体験版を遊んだユーザーからの意見を取り入れて、製品版で対応を行うことを発表した。
浅野氏からのコメントが発表されたのはスクウェア・エニックス メンバーズ内『ブレイブリーデフォルト』特設サイトの“開発チームからの返信”コーナー。ユーザーから寄せられたさまざまな意見について対応を検討しているとのことで、すでに製品版で確実に対応を行うことが決まった要素と、できるだけ対応したいと考えている要素について公開された。
確実に対応を行うことが決まった要素の中には、移動速度やテキストの表示速度の改善、処理速度の向上など、遊びやすさに直結した部分も多く含まれている。また、“マップに対してできることが少ない”という意見についてもできるだけ対応したいとのことで、インターフェースの改善だけでなく、ゲーム性の部分でも対応を考えているようだ。
▲特設サイトではユーザーの意見を募集中。“開発チームからの返信”の次回更新は5月上旬が予定されている。 |
ちなみに、今回対応が発表された内容には、以前に電撃オンラインのスタッフが行った座談会で話題になった部分(移動速度の遅さや、マップ上で調べられるものの少なさ)も多く含まれていた。ゲーム好きの視点から見て気になる部分はしっかりと調整されていくようなので、今後の対応にも期待したい。
体験版は今後も継続的に配信され、ユーザーから募集した意見や要望をもとに内容をブラッシュアップしていくとのことなので、体験版を遊んだ後は意見や感想を送ってみよう。
・歩く速度が遅い
・loading画面が気になる
・バトルでの向き合いが近い
・NPCへの話しかけが近い
・走り速度とスライドパッドの深度
・Aボタンでのテキスト一気表示
・バトル中、HP、MPバーの方向
・宿屋処理が遅い
・マップチェンジごとのカメラの引き
・バトルリザルト処理が遅い
・テキスト吹き出しがキャラとかぶる
・マップに対してできることが少ない
・メニューを左手で開きたい
・ショップで3D表示がオフになる
・3DS本体のゲームコインが使いたい
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MAIN CHARACTER DESIGN:Akihiko Yoshida.
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