2012年4月24日（火）

ベセスダ・ソフトワークスから『Dishonored』にまつわる怪しすぎる箱が届きました

　本日4月24日、ベセスダ・ソフトワークスからあるひとつの箱が送られて来ました。

　この怪しい箱について、ベセスダ・ソフトワークスの広報さんに問い合わせてみたところ「開けてみればわかります。フフフ」とのこと。最後の笑い声が気になったものの、恐る恐る開けてみることに……。


▲問題の箱は、スーパーでよく見るみかんやジャガイモを入れる段ボール箱くらいのサイズ。成人男性が抱えて持てるくらいの大きさで、重さは『電撃PlayStation』4～5冊といったところです。


▲いざ開封！　何か書類っぽいものが入っていますね……。入っていた書類は、英語のものが2種類。何かの手配書のようなものと、“A MESSAGE FROM THE LORD REGENT”と英語で書かれたもの。だが、開封した電撃オンラインのてけおんは英語が読めない！


▲書類の下に入っていたのは置時計。文字盤の下に“Dishonored”と書かれています。そう、これは海外で2012年の発売が予定されている新作FPS『Dishonored（ディスオナード）』に関係あるモノのようです！

　ご丁寧に、“A MESSAGE FROM THE LORD REGENT”のほうには日本語訳まで付属されていました。それによると、この書類は“摂政官”なる人からのメッセージで、こう書かれているようです。

＜執政官からのメッセージ＞

　ダンウォールの善良なる市民に告ぐ。

　市民にとって最善の策であり、そして街の治安を高めるため、市内における外出禁止令を命ずる。

　深刻な疫病による被害が続く中、政府関係者殺害の犯人が今も街を徘徊（はいかい）し、国家への新たな残虐行為を企てている。

　この者に一刻も早く捌きを与えるためしない全土において取り組みを強化してきたが、市民としての義務を果たしてほしい。配布された時計は、国民への注意喚起である。くれぐれも外出禁止時間内は外出しないように。もし万が一、この仮面の暗殺者に遭遇するか、所在を突き止めた場合は、迅速に歩哨（ほしょう）へ連絡するように。

　勇敢な行動が、もっとも安全だということを忘れないように。

摂政官　ハイラム・バローズ

　どうやらこの時計は、ゲームの舞台となる街・ダンウォールの摂政官が配布しているもののようです。ここで触れている“政府関係者殺害の犯人”とは、主人公（※皇后暗殺の容疑を掛けられています）のことで、手配書に描かれている仮面の男が主人公のビジュアルということになるのでしょう。手配書の一番下に記されているURLにアクセスすると、仮面の詳細なディテールも確認できます。

　実際、『Dishonored』公式サイトで公開されている映像を見ると、仮面の男が暗躍する様子が確認できます。他にも、中世ヨーロッパのおもむきを残した建物が立ち並ぶ中、鉄道らしきものの上を走る車や、二足歩行の大きなロボットのようなものまで確認できます。


▲ちなみにこの時計、裏に怪しいスイッチが仕込まれており、押したとたんフロア中に響き渡る大音量で“執政官からのメッセージ”らしき英語のスピーチが！　うかつにもスイッチを押してしまったてけおんは、大ひんしゅくを買っておりました……。

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