2012年5月1日(火)
予選を勝ち抜いた全8チームによって争われた“RJC 2012決勝トーナメント”。他のステージイベントを挟みながら2試合ずつ、丸1日かけて行われたので、まとめてお届けしよう。
まず開会式~直後のステージで、抽選会と大会レギュレーション説明、出場チームの紹介が行われた。記事の冒頭でも触れた抽選会では、A~Hブロックを勝ち抜いた各チームの代表者がくじを引き組み合わせを決定。その結果、下の組み合わせで対戦が進められていくこととなった。
いざトーナメントが始まると、白熱した試合の連続。超ハイスピードな試合が次々と繰り広げられ、ほんのわずかな差から一瞬で勝敗が決することも多かった。また、今回初めて3次職が導入されるということだったが、どのチームも激しいブロック予選を勝ち抜いてきただけあって、すでに自分たちの勝ちパターンを確立していたのが印象的だ。
そんな中、決勝にコマを進めたのはNorthern CodeとGreensleeveの2チーム。堅実な立ち回りで何度も接戦を制してきたNorthern Codeに対し、連覇を狙うGreensleeveは、圧倒的な攻めで一気に勝負を決めてきた攻め重視のチームだ。実況・解説によると、Northern CodeがGreensleeveの攻めをいかにさばくか、が勝負のカギを握りそうということだ。
ついに始まった決勝戦。決勝戦は3本先取で行われたが、1戦目はGreenSleeveがこれまで同様に一瞬で勝負を決定付けた。2戦目も途中まで拮抗していたものの、GreenSleevesが1人ずつ的確に倒して勝利する。戦闘開始直後のGleenSleeves側メカニック&修羅によるかく乱や動きの封じ方は見事の一言だった。
マッチポイントとなった3戦目。ここでNorthern Codeが先ほどまで苦戦していた序盤の戦闘に対応し、そのまま一気に1本取り返す。これで流れが変わるか? そう思われたが、続く4本目で再びGleenSleevesの大攻勢がさく裂し、優勝を決めた。パーティの中核を担う職業からキッチリ倒していった立ち回りが功を奏したようだ。
最後に、RJC 2012の表彰式とファン感謝祭の閉会式が行われた。表彰式では、GleenSleeves、Northern Code、まーく軍曹の上位3チームへの盾の授与と記念撮影の他、上位入賞賞品であるゲームアイテムも贈られた。また、閉会式ではステージイベントの出演者が一斉に檀上に上がり、今後に向けてコメント。最後に飯野さんの閉会の挨拶で締めくくられ、“ラグナロクオンライン ファン感謝祭 2012”は大盛況のまま幕を閉じた。
▲左から、優勝チームのGleenSleeves、準優勝のNorthern Code、3位のまーく軍曹。 |
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