2012年5月7日(月)
5月3日~5日に、東京・ベルサール秋葉原で開催された“第5回 秋葉原PCゲームフェスタ』Powered by Galleria”。その中で、2012年初夏にサービス予定のPC版『ファンタシースターオンライン2(以下、PSO2)』のファンイベントが行われた。
『PSO2』は、コンシューマハード初となる本格オンラインRPGとして2000年12月に発売された『ファンタシースターオンライン』の後継作品。ネットワークゲームの楽しさや驚き、冒険を再び感じられるゲームを目指して開発されている。PC版のリリースに続いて、iOS/AndroidとPS Vitaでもリリースされる。
“『PSO2』ファンブリーフィング 2nd in 秋葉原PCゲームフェスタ”と題されたこのイベントは、第1部と第2部に分けて開催された。第1部では、酒井智史プロデューサーが登壇し、4月30日まで実施されていたクローズドベータテストのレポートを公開した。
▲酒井プロデューサー。腰にはミニサイズのラッピーがぶら下がっていた。 |
▲10万人規模を予定していたテストに、予想を上回る13万人以上の参加があったという。 |
まず最初に、後日行われるオープンベータテストから実装される新フィールドやストーリーが映像で紹介された。新たな舞台となるのは惑星・リリーパ。ダーカーに滅ぼされた砂漠の惑星で、機甲種というロボットのエネミーが徘徊している。
▲リリーパでは、従来の惑星ではたまに出現していたダーカーがメインで登場。砂漠のボスとなるダーカー“グワダーナ”は、砂中からの触手による攻撃や捕食を行ってくる。 |
▲キャンペーンモードでは、新システム“マターボード”が新たに実装される。前回のテスト中にボイスが実装されていた龍族も、シナリオに絡んでくる。 |
次回テストからの新要素として、クラスレベルが30まで解放されることと、一部クエストに“ハードモード”が実装されることが発表された。ハードモードは、クラスレベル20から受注可能だ。正式サービス開始からは、新しい衣装やアイテム、多彩なギミックの仕掛けられたマップでクリアタイムを競う“タイムアタッククエスト”なども実装されるとのこと。
▲シリーズファンにはおなじみの、アフロやモヒカンといったファンキーな髪型も登場する。 |
▲タイムアタックは、ランキングにも対応している。順位に応じた報酬はあるのだろうか? |
▲新アイテムには、エネミーウェポンやマグの第3形態なども含まれる。エネミーウェポンは、エネミーが直接ドロップするそうだ。 |
正式サービス開始後の惑星・ナベリウスには、新フィールド“凍土”が登場。雪と氷に覆われたマップで、マンモスやトラのようなエネミーが出現するようだ。
▲第1部と第2部の幕間にはラッピーが登場。観客を愛きょうを振りまき、子どもにも大人気だった。 |
(C)SEGA
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