2012年5月10日(木)
サイバーフロントは、PSP用ソフト『そらいろ Portable』を9月6日に発売する。価格は通常版が6,090円(税込)で、限定版が8,190円(税込)。
本作は、2009年に美少女ゲームブランド・ねこねこソフトから発売されたPC用AVG『そらいろ』の移植作。ヒロインは子ども時代に出会った3人の女の子たちで、ともに成長してきた幼なじみとの忘れられないひと夏が描かれる。PSP版では、新規シナリオ4本と新規CGが多数追加。演出も強化されているという。
▲幼なじみとのひと夏の物語が描かれる本作。幼なじみ好きにはたまらない作品だ。 |
▲PSPに最適化した16:9の画面比率と、オリジナル版と同様の4:3の画面比率のどちらでもプレイできる。 |
――そらのいろ。
それは移りゆくモノ。
見上げれば、つねにそこに在るにもかかわらず……。
決して同じ色を見せることもない、一期一会の姿。
ある夏の日、父親に連れられ田舎の町へとやってきた主人公の健士。そこで出会ったのが、素直でかわいらしいイトコ・愛衣だった。それから1年ほどの時間が経ち、親同士の再婚で2人は兄妹へと変わった。
翌年。隣の家に越してきたのは、少し手のかかる女の子・つばめ。同じ歳、向かいの家ということもあって、やがて2人は知り合いから友達へとなり、いつしか幼なじみへと変わった。
さらに翌年。愛衣の友だちとして出会ったのは、1つ年下の花子。最初はケンカ相手のような2人だったが、少しずつ健士を慕うようになってくる。
それから10年近くが経った現在。今も健士の“もっともそば”にいるのは誰なのか。
そしてこれからも、もっともそばにいるのは誰なのか。
その時の空は、一体どのような色に見えるのか。
幼いころにこの田舎町で、親戚の家に預けられる。そこで出会った女の子たちとともに、今でも一緒に過ごす。
素直で素直で素直な正統派。家事全般にも優れ、普段はしっかり者だが、抜けた一面を発揮することも。お兄ちゃん好き好きビームを出せる。
主人公のクラスメートで、幼なじみ筆頭。隣りの家に住んでいる。すぐ泣く、笑う、すねるの三拍子。東京ドーム3杯分のぽんこつ。
愛衣のクラスメートにして親友。明るく元気でよくしゃべる。そしてやかましい。そのすべてに“無駄に”が付いてしまう、愛すべきおバカキャラ。
本作は、幼なじみとの出会いから描かれる、究極の幼なじみゲームだ。まずは、子どもパートをどう過ごすかで、主人公にとってもっとも身近な相手が決まり、取り巻く環境も少しだけ変化する。3つの世界で、性格が異なる3人のヒロインが待っている。
メインルート:素直でちょっと控え目な“妹”がもっとも身近な存在になる。
サブルート:ぽんこつなお隣さんが、やや“クイック”に!?
サブルート:やかましい年下が“おしとやか”に。髪もロングに。
メインルート:隣に住むぽんこつな“幼なじみ”がもっとも身近な存在になる。
サブルート:控え目だった妹が少しだけ“積極的”に?
サブルート:相変わらず“やかましい”、年下の後輩。
メインルート:無駄に元気な、おもしろい“後輩”がもっとも身近な存在になる。
サブルート:相変わらず“素直”な妹。
サブルート:ぽんこつだったのが、“ちょっとH”に?
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