2012年5月9日(水)
電プレ編集部のBrosです。PS Vitaに待望の新カラー『クリスタル・ホワイト』、そして新デザイン『PlayStation Vita 初音ミク Limited Edition』が登場することになりました(詳細は5月8日の電撃オンラインの記事を参照)。
私も『初音ミク』のリズムゲームは、過去に『初音ミク -Project DIVA- 2nd いっぱいパック』を購入したくらい好きなので、『初音ミク』の新デザインPS Vita登場のニュースは、純粋にうれしかったです。
で、最近は、常時『サムライ&ドラゴンズ』、ときどき『シェルノサージュ』、たまに『みんなといっしょ』と、いわゆる“待ちゲー”タイプのオンライン専用ゲームをいくつかプレイしてまして。オンライン専用ゲームは常に横で起動しておきたい私としては、そろそろ「もう1台、PS Vitaがほしいな~。でも、同じ色なのも見分けがつかなくて不便だよなぁ」とボンヤリ考えていたわけです。
そこに“新デザイン&新カラー登場”の情報ですよ! ミクさんデザインのPSPを過去に購入した私としては、ミクさんデザインのPS Vitaを買わないという選択肢はありえません。ということで、2台目のPS Vitaを購入したら、片方は“オンラインゲーム専用”、もう片方は“オフライン中心の新作タイトルをガッツリ遊ぶ”用で同時起動して、それぞれ使い分けていこうと考えています。……まぁ、予約できるまでは、購入できるかどうか安心できないのですけど。予約が開始される日が待ち遠しいです。
▲8月30日発売予定の数量限定モデル『PlayStation Vita 初音ミク Limited Edition』 の背面。 | ▲6月28日発売予定の新色『PlayStation Vita クリスタル・ホワイト』の前面。 |
■歴代『PlayStation』のカラーバリエーション展開までの期間を比較してみる
さて、個人的にも、話題性の大きかった『PlayStation Vita 初音ミク Limited Edition』で頭がいっぱいだったのですが。それはまだ先(8月30日)のお話。その前に、6月28日に先立って販売開始される新カラー『クリスタル・ホワイト』も忘れてはいけません。
PS Vitaの発売日が2011年12月17日。そして、新カラー第1弾となる『クリスタル・ホワイト』の発売日が2012年6月28日です。つまり、約6カ月ほどで新カラーが登場することになります。「ずいぶんカラーバリエーション展開が早いのでは?」と個人的に少し気になったので、歴代『PlayStation』のカラーバリエーション展開開始までの期間を調べてみました。
■ 歴代『PlayStation』のカラーバリエーション展開開始までの期間 ■
機種 | 各機種の発売日(初期カラー)→新カラー第1弾の発売日(新カラー) | 期間 | |
据え置き機 | PS | 1994年12月3日(グレー) | 約5年7カ月 |
→ 新カラーなし(※2000年7月7日発売のPS oneでホワイトに) | |||
PS2 | 2000年3月4日(ブラック) | 約2年4カ月 | |
→ 2002年7月19日(オーシャン・ブルー) | |||
PS3 | 2006年11月11日(クリアブラック) | 約1年 | |
→ 2007年11月11日(セラミック・ホワイト/サテン・シルバー) | |||
携帯機 | PSP | 2004年12月12日(ブラック) | 約9カ月 |
→ 2005年9月15日(セラミック・ホワイト) | |||
PS Vita | 2011年12月17日(クリスタル・ブラック) | 約6カ月 | |
→ 2012年6月28日(クリスタル・ホワイト) |
※PS one、薄型PS2、新型PS3、PSP goなど、同機種の互換ハードは除く。
こうして見ると、カラーバリエーション展開開始までの期間は、近年になるほど短くなっていて、初期カラーは『ブラック』、カラーバリエーション展開“第1弾”の新カラーは『ホワイト』が多かったことがわかります。なお、初代PlayStationの頃は、カラーバリエーションは存在しなかったようです(海外のPSや特別なPSは除く)。確かに思い返してみると、初代PSのメモリーカードは『季節限定』のものなど、たくさんのカラーがありましたが、本体はず~っとグレーのままだった気がします。
ユーザーの視点から見れば、カラーバリエーションが増えることは、とてもありがたいことです。実際、少し前に「PS Vitaがほしいけど、新しいカラーが出るのを待ちたい」と言っていた人もいました。『クリスタル・ブラック』に加えて『クリスタル・ホワイト』が登場し、ついにカラーバリエーション展開が行われることになった『PlayStation Vita』。これからも、新カラーや特別なデザインのPS Vitaが、たくさん登場してくれることを期待しています。 (電撃PlayStation編集部 Bros)
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