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2012年5月18日(金)

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』新情報公開! クローズドベータテストの意見を多数反映

文:電撃オンライン

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■ユーザーからの意見を多数反映!

 3月29日~31日にクローズドベータテストが実施された。参加したユーザーから集まった多数の意見・要望を積極的に反映しているという。特に意見の多かったラグやマッチングルームの仕様、ゲーム内のさまざまなアクション要素の再調整などを積極的に実施。また、正式サービス時に反映されなかったものも、随時アップデートで対応予定だ。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
▲ベータテストでは、視認性が低かったヒットマーカー。正式サービスでは、より見やすく変更された他、敵ユニットの耐久値も表示されるように。▲攻撃が無効となるタイミングも明示されるため、無駄弾を消費しにくくなった。
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▲これまでは、リペア時に耐久値がゲージ1本のみで表示されていた。MS全体の耐久度に加えて、頭部・脚部の耐久値が個々に表示されるように改善。
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▲使い方が難しかった歩兵の兵器・地雷の代わりに、スタングレネードが追加された。一時的に、MSの視界を完全に封じることができるという。

●その他の変更点について

ラグの緩和……各種処理を施行、強化してラグを緩和した。これによりベータテストより、快適なプレイを提供する。

緊急回避の見直し……“緊急回避”を標準アクションにせず、スキル・カスタムパーツ化また、使用制限を見直し、汎用性を制限することでゲーム全体のバランスを調整。

緊急回避見直しに伴う操作改訂……緊急回避をデフォルト操作から外し、ダッシュを×ボタンに、継続ダッシュは長押しに変更。ジャンプをL1ボタンの1度押しに改訂。
※長押しなど入力方法は維持。伏せの体勢からのしゃがみ体勢への戻りをL1から左スティックの入力に。この際、しゃがみ⇒立ちは、一度左スティックをニュートラルにして再入力する。緊急回避については特殊アクションとなり、×ボタンのダブルクリックにて対応予定。

ダッシュ(ゲージヒート率)の緩和……通常の回避運動をダッシュとし、スラスターヒート率の軽減、接地時の硬直緩和などバランスを調整。

タックル~グラップルの効果を明確化する……MSごとに固定のグラップルアクションを割り振り、掴み合い~ジャンケンのシークエンスを廃止。敵の格闘攻撃にタックルを合わせてヒットさせた際に即実行される“カウンターアタック”に変更する。タックルの勢いや距離を調整。
※タックルはハイリスクながら格闘への絶対的なカウンター技であるという位置づけを明確化し、バランスを調整する。

ダメージリアクションの緩和……被ダメージ側の状態に応じたリアクション変動を見直し、バランス調整することで硬直によるストレスとラグを緩和。これによりベータテストより、快適なプレイを提供。

SE全般……ノイズ対策を実施し、音素材を最適化。一部効果音は3DSEへ刷新し、MSの入り乱れる戦場を再現。

MSにカテゴリーを導入し戦略性を高める……カテゴリーは、“格闘”、“汎用”、“支援”に分類。同カテゴリーごとの相性は、イーブンとし、異なるカテゴリーに強弱関係を設け、チームプレイを促進。

歩兵装備の明確化/調整……地雷を廃止し、手榴弾を標準装備“対MSスタングレネード”を標準装備。バズーカは対MS用とし、局部破壊の特性をアップしつつウェイト時間を大きめにしてゲームバランスを調整。歩兵攻撃時のレーダー反映をさらに短くし、ステルス性を向上させる。

拠点の効能アップ……拠点回復の効能を上昇。ただし、拠点でのリペアは範囲内&停止を準拠し、さらに攻撃行動時は一度終了する。

MS撃破ポイントとアシスト内容の見直し……MSには固有のコストを導入し、MSにトドメをさしたプレイヤーには撃破対象のコストが戦果ポイントとして加算される。ベータテストでは、トドメをさしたプレイヤーのみの戦果だったが、一定以上のダメージを与えた複数プレイヤーも、対象のMSが撃破された際にアシストポイントが獲得できるようになった。上記の仕様により、戦場で共闘感を演出する。

各部位破壊の浸透率の調整……ベータテストでは、各部位HPごとにダメージが与えられ、本体のHPが減りにくい仕様になっていたが、各部位にダメージを与えた場合にも本体HPを同率で減らす仕様に変更。

リスポーン時の無敵時間の最適化……MSはリスポーンの落下中、かつ着地後は無敵時間を設ける。パイロットは復帰後に無敵時間を設ける。
※自軍拠点での復帰の場合は、さらに無敵時間を調整し 敵軍が拠点に居座っている状態への対処とする。ただし、どの場合も攻撃実行によって無敵効果は無効となる仕様を導入する。

ユニットの特殊効果表現を各ゲージに追加……防御力、攻撃力、スピードの3種をUPとDOWNのアイコンで自機情報の部分に追加し、ユーザーの特殊効果の視認性を高める。

簡易チャットの一部に機能軸を入れる……十字ボタンの左の“シグナル”は、シグナルを発光したプレイヤーの位置を友軍に示す。発光後一定時間、ナビゲーションマーカー(画面外)&HELPマーカー(画面内)を表示して、誰がどこで支援を求めているか分かりやすく改訂。

制圧地点のマーカーに追記……制圧地点にA~のアルファベット表示が追加され、作戦上のポイント指定をしやすく改良。

カバーアクションの最適化……カバーアクションは“拠点防衛用”として存在意義を明確化する。

リスポーン地点(中継地点ではなく)の調整……各リスポーン点の再配置座標データを調整する。

MSのカバー中の付加効果……MSで隠れるを実施している際は、攻撃&移動(攻撃時のアクションや左右のスイッチ)によるレーダー反映をナシとする。また、防御力が若干上昇する。

強制リスポーンの実装……リスポーン画面に推移した後、一定時間で強制的にリスポーンを行う。歩兵とMSはアクティブなものが選択されていればそのまま、ノンアクティブなものが選択されていたら強制的に歩兵とする。リスポーン位置もアクティブなものが選択されていればそのまま、ノンアクティブなものが選択されていたら強制的に自軍拠点とする。

オンラインルーム上での出撃準備設定の変更……ベータテスト時に、ユーザーから多くの指摘を受けたオンラインルーム上で、準備が遅い人がいて出撃できない仕様を変更。オンラインルーム上では、ペイント、オプション、データベースを禁止とする。

HITの明確化……敵が無敵状態の時は、敵HPバーを無敵状態で表示。攻撃HIT時は敵HPバーをHITマークと同時に表示。

(C)創通・サンライズ

データ

▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■発売日:2012年6月下旬予定
■価格:無料(アイテム課金)

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