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2012年7月11日(水)

女子でも楽しめる! 魅力的なキャラと妄想……夢がつまった『新・ととモノ。刻の学園』の魅力を女子ライターがレポート

文:長雨

 アクワイアから、7月19日に発売されるPSP用ソフト『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』。そのプレイレポート企画の第3弾として、女子ライター・長雨が本作の魅力をレポートする。

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■「一番欲しいものは?」と聞かれたら、今ならネーミングセンスと即答します

 『電撃Girl’s Style』などで記事を書かせていただいていますライターの長雨と言います。このたび、編集さんの「女の子にピッタリのイケメンが出るゲームがあるけど、遊んでみない?」という甘いお言葉にホイホイ誘われて本作をプレイすることになりました。

 『ととモノ』シリーズの名前やキャラクターがかわいいことは知っていましたが、それ以外の予備知識は一切なし。右も左もわからない状態でプレイをスタートしました。そんな状態の私が学園で最初に出会ったのが、先生をしているロイさんです。大人の雰囲気をただよわせたステキな男性で、しかもボイスは人気声優の中村悠一さん! 入学直後からイイキャラに会えて、なんだか幸先のいいスタートだなとルンルン気分でロイ先生からの説明を聞き始めました。

 きっと学園生活の基本を教えてくれるのだろうと思っていたら、先生がいきなり「生徒会長になれ!」なんてとんでもないこと言いだすじゃないですか!! まだ世界のことも学校のことも何もわかっていない私に、急に学園のトップになれなんてムチャですよ。でも学校も生徒も認めている確定事項らしいので、受け入れるしかないのですけどね。それに何より中村さんボイスで説明されて、彼の大ファンである私が「イヤです」なんて言えるはずがないのですけど……。そんなわけで、不安しか覚えませんが生徒会長になることにしました。ちなみにチュートリアルなどはしっかり入っているので、何をすればいいのか困ったり、遊び方がわからないなんてことはないのでご安心を。

 生徒会長になった私の最初の仕事は、自分の入学願書の確認。ここで主人公のキャラメイクをします。種族や性別などを決められるのですが、どれも姿がすごくカワイイですよ!! ネコ耳がついたフェルパーに、ファンタジーモノの王道・エルフ、もふもふした姿がラブリーなドワーフ。種族ごとに違った個性があり、どのキャラも魅力的なので、誰でも好みのタイプが見つかると思います。私はさんざん悩み倒して、純白の羽が美しいセレスティアを選びました。翼があるキャラってなんか好きです。

『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』
▲最後まで迷ったのが、セレスティアとフェルパーという2つの種族。ネコ耳としっぽ+パッツン黒髪は正義だと確信しました。新しく女の子を作る機会があったら、絶対にフェルパーにします。

 種族を決めたら、髪や目の色などの外見を決めていきます。髪型や目の色が変わるだけで、だいぶ雰囲気が変わるのでどんな子にしようか悩みました。私は全部自分の好みでそろえましたが、どうしようか困ったら、□ボタンの“外見おまかせ”を使って自動で作ってから調整するのもありかもしれません。

 あと本作から、全種族で“メガネ”をかけられるというメガネフェチにうれしい要素が増えたそうです。形や色にバリエーションがあるので、オシャレやインテリなど、いろんなタイプのメガネ男子&メガネっ娘が作れますよ!! また性別を問わず男女どちらの制服も選べるので、男装の麗人と男の娘が作り放題。いろいろな枠にとらわれないキャラ作りができるのも本作のよさですよね。

『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』
▲うちの主人公・ナガサメです。見た目は天使なのに、ボイスはツンデレタイプ。本作のキャラメイクで、ボイスの大事さを知りました。声によって受ける印象が全然違います。ぜひ、慎重に決めてください。

 主人公が完成したら、いよいよ冒険スタート! と言いたいところですが、どうせプレイするならパーティ全員を自分好みのキャラにしたほうが楽しいかなということで、新たに2人のキャラメイクをしました。「主人公が女の子なので2人とも男の子キャラで、タイプは別々にしよう」とキャラ作りの方向性は決めていたため、外見はとんとん拍子で決定。ツンツン頭の俺様バハムーンと、黒ぶちメガネが似合うインテリ系ノームと、脳内イメージにぴったり合うキャラを作ることに成功しました。ちなみに両方とも主人公が気になっていて、ちょっと対抗意識があるなんて設定つきです。

 妄想丸出しの設定ですが、本作には“相性”というシステムがあって、役職やお互いをどう思っているのかを自由に決められるんですよ。そのため、キャラ同士の関係によっては乙女ゲーム、ギャルゲー気分が楽しめるのです。“ケンカはやめて、私のために争わないで”的な展開も、“2人は親友同士だけど、実はライバル”なんて関係もプレイヤーの思いのまま!! そんな楽しいシステムがあるなら遊ばないのはもったいないということで、キャラメイクをしつつ細かい妄想……もといサブストーリーを作って楽しんでいました。簡単なものでも設定を作ると、キャラへの愛着も増しますよ。

 そんなどうでもいい部分はカンタンに固まっていくのに、どうしてもなかなか決まらないものがあったんです。それは名前。私は名前をつけるのが本当に苦手なのですよ。基本的に主人公キャラの名前はペンネームをそのまま使い、施設の名前を決めるときは「どこかの高校」とか「たぶん村」とかで誤魔化してきました。そんな人間に2人のキャラの名前を決めろと言われても、すぐに出てくるはずもなく……。名前決めで2時間近く悩みました(実話)。正直、このゲームで一番つまった要素はココです。名前、本当に難しい。最終的にはナガサメ、カイセイ、クラウディという天気しばりで何とか決着をつけました。センスの有無については、何も言わないでください。ヒドイってことは、自分が1番わかっているので。皆さんも、キャラを作る前に名前を何パターンか考えておいたほうがいいですよ!!

『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』 『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』
▲願望に忠実に作ったキャラその2とその3。外見は趣味ですが、主人公が回復役、カイセイが物理タイプ、クラウディが魔法タイプとバランスがとれるパーティになっています。
『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』 『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』
▲相性を自分の好きなように決められるのは楽しいです。序盤は選べるコメントが決まっていますが、ある条件を満たすと、コメントを自由に入力することもできるそうです! そうなると、もっと細かい設定をつけて遊べそう。また、スキルが発生するなどバトルでも役に立つので、ドンドン活用したいシステムです。。

→依頼のヒントはよく聞きましょう!(2ページ目)

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