2012年6月5日(火)
カプコンは、10月4日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『バイオハザード6』の新たな情報を公開した。
『バイオハザード』は、ゾンビから逃れるために武器やアイテムを駆使して脱出を試みる、サバイバルホラーシリーズ。本作ではこれまでのシリーズに登場したレオンとクリスに加えて、新たな主人公ジェイクの物語が描かれる。
公開されたのは、複数の主人公による複数のストーリーが存在する本作ならではの“クロスオーバー”の情報。物語だけでなく、クロスオーバーするポイントでは通常2人までのCo-opプレイを4人でできるなど、ゲームシステムにも影響を及ぼすようになっている。
本作では、キャラクター同士の運命の交差が各所で発生する。クロスオーバーのシチュエーションは様々。シチュエーションの数だけ、遊びのバリエーションも用意されている。
▲キャンペーンモード中は、通常のCo-opプレイは2人までで行われるが、ストーリーがクロスオーバーするポイントでは、最大4人までのCo-opプレイが可能となる。 | ▲それぞれの場所、立場でバイオテロに挑む3人の主人公たち。彼らの運命は、“蘭祥”の地に収斂(しゅうれん)される。 |
▲墜落する飛行機。その危機的状況を脱したレオンとヘレナは、ジェイクたちと出会う。レオンとシェリー、再会をはたした2人だったが……。 |
▲墜落する飛行機に乗り込んでいるレオンとヘレナ。そして、それを見上げるジェイクたち。Co-opプレイだけではなく、1つの出来事に別の視点で関わる場合も。 |
▲飛行機落下現場では、最大4人のCo-opプレイを楽しめる。レオン&シェリー、ジェイク&ヘレナと、時にはパートナーを入れ替えるようなシチュエーションも!? |
▲高所から得意のスナイピングを生かして、ジェイクらを援護するピアーズ。プレイするキャラクターにより、遊びの種類が異なる。 |
▲中国“蘭祥”で再会を果たした2組。ここでのクロスオーバーは、窮地に陥ったジェイクとシェリーを、高所からクリスとピアーズが援護する形で行われる。クロスオーバーの形は様々だ。 | ▲周囲からの猛攻に耐えるジェイク、間一髪のところで、ピアーズからのスナイピングに助けられる。 |
▲米国ロサンゼルスで開催されているE3 2012では、3つのストーリーを体験できる。 |
1998年、ラクーンシティの惨劇に巻き込まれたレオンの眼前に現れる謎の女性。彼女の目的は、シェリーの父親であるウィリアム・バーキン博士が開発していたG-ウィルスの情報入手、そしてその回収であった。
そして2013年――謎めいた地下墓地でレオンとエイダは再会を果たす。2人の間で、どのような言葉が交わされるのか。そして、彼女の周りで見え隠れする“ネオアンブレラ”という言葉。一体、彼女の目的はなんなのか……。
▲2003年に壊滅した製薬企業、ラクーンシティの悲劇を起こした元凶“アンブレラ”。それを継ぐような“ネオアンブレラ”。この言葉に、心を揺り動かされない者はいない。 |
アメリカ合衆国大統領補佐官。大統領であるアダム・ベンフォードから、30年来の盟友と呼ばれ、自他ともに認める大統領の右腕である。“トールオークス”の事件では、大統領と別行動を取っていたためバイオテロには巻きこまれておらず、ハニガンたちFOSのオフィスで事態収束のために指揮を取る。レオンたちに、大統領暗殺とバイオテロの嫌疑をかける。
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