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2012年6月10日(日)

小林ゆうさん&田村睦心さん&大橋歩夕さんの印象に残ったのはあの賢いお姉さま! 『境界線上のホライゾン』オールナイトイベントをレポ!

文:電撃オンライン

 5月26日~27日にかけて開催されたTVアニメ『境界線上のホライゾン』のオールナイト上映会2“さぁ、皆さんご一緒に!”。このイベント内で行われたトークショーの模様をお届けする。

 トークショーには、田村睦心さん(トゥーサン・ネシンバラ役)、小林ゆうさん(本多・二代役)、大橋歩夕さん(アデーレ・バルフェット役)が出演。7月からスタートするTVアニメ第2期のアフレコの話などが繰り広げられた。

『境界線上のホライゾン』 『境界線上のホライゾン』 『境界線上のホライゾン』
▲左から田村睦心さん、小林ゆうさん、大橋歩夕さん。終始テンションの高かった小林さんは「結べ、蜻蛉切(とんぼきり)!」「友人がおらんのでな!」などの二代の決めゼリフを連発!

 登壇した3人があいさつを終えると、さっそくアフレコについて話していくことに。田村さんは「第1期では、トーリかネシンバラかというほど皆勤賞状態だったのですが、第2期では出番が少しだけ減りました。その分演技の密度が濃くなっています」とコメント。戦闘シーンが多かった二代を演じた小林さんは、杉田智和さん演じる立花・宗茂や、斎藤千和さん演じる葵・喜美との戦闘シーンが強く印象に残っているそうだ。

 そんな小林さんとあまり出番が重ならなかったと話した大橋さんは、印象深かったエピソードとして第10話のアフレコ時に「あいたーっ!」の言い方について「本当に痛がっているわけではないんだよ」とディレクションされてどう演じようか迷ったという。第1話の「あいたーっ!」とは違っているようなので、Blu-rayを持っている方は聴き比べてもらいたい。また、第2期で出番が増えていくと言われ、ちょっぴりプレッシャーに感じていることも話してくれた。

 ここで田村さんたち3人が、TVアニメ第1期で“もっとも印象に残ったキャラクター”を挙げていくことに。田村さんは喜美をピックアップ。第9話で二代と戦う喜美がとてもエロくて、演じている斎藤さんの顔を見ていいかどうか迷ったという。すると、大橋さんも同意し「5分に1回“愚弟”って言ってもらいたい!」と大興奮。実は斎藤さんは、『境界線上のホライゾン』のイベント出演時には、毎回“愚弟、愚妹へのあいさつ”を披露しており、それを聞いた2人は、イベントに参加してあいさつを聞いたファンをうらやんでいた。

 続く小林さんも喜美をチョイス。喜美と戦った際にビンタされたことが思い出に残っているという。大橋さんが選んだのも喜美。名付けのセンスがおもしろくて、そこが印象に残ったとのこと。

 3つ目のトークテーマは、自分が演じるキャラクターについてどう思っているか。田村さんは、“オタクで中二病”と表現されるネシンバラのことを、あまりそう感じなかったようで「なんてカッコいいキャラなんだろう!」と思いながら演じていたという。「周囲からはちょっと上から目線で話しているように見られているネシンバラですが、第2期ではさらにカッコよくなっているので期待してください!」と話すと、会場からは拍手が起こっていた。

 小林さんは、二代のことを“正直で堂々としてまっすぐとしている”と表現。印象的な「友人がおらんのでな!」というセリフを実際に演じつつ「あれだけ胸を張って言えるところがすごい!」とコメント。ところどころで二代の演技を入れつつコメントする小林さんがおもしろかったのか、大橋さんが泣くほど笑ってしまっていた。

 そんな大橋さんは、アデーレを演じるうえで「体育会系の口調だけどのんびりした感じをなくさないようにしました」と注意点を話してくれた。また、あまり女の子っぽくなりすぎないようにも注意したという。また、第10話でネシンバラに怒った時は、演じていながらネシンバラに「コイツ~!」と思ったのだとか。

 4つ目のトークテーマは“第2期での注目キャラクターは?”というもの。田村さんは、田村ゆかりさん演じるエリザベスが気になるとのことで「凛とした美しさがあるんですよ。震えるくらいカッコイイ」と話してくれた。小林さんは「シェイクスピアさんで御座るよ!」と言いつつも、他のキャラクターたちも気になっているようで、絞りきれないと話していた。大橋さんはフアナ。このイベントの前にアフレコしたシーンで、とてもカッコよかったので選んだという。最後に「それと巨乳なので(笑)」と付け加えると、会場からも笑いが起きていた。

 続いてBlu-rayに音声特典として収録されているキャラクターコメンタリーについてもトークすることに。とにかくしゃべりが早く、出演した小林さんも大橋さんも、できるかどうか不安になるくらいだったという。小林さんは、斎藤さんにいろいろと教えてもらいながらキャラクターコメンタリーを収録したとそうで、実際にやってみると楽しいけれど大変だったと感想を述べていた。大橋さんは「説明ゼリフが多く、そこが大変でしたね」と言いつつも「クラスメイト同士の会話みたいで楽しかったです」とのこと。まだ出ていない田村さんは、2人の話を聞きつつ「大変そうですけど第2期ではぜひ出演してみたいです」と話していた。

 ここでトークショーは終わりの時間に。最後はそれぞれ観客に叫んでもらいたいセリフを言っていくことに。大橋さんは「あいたーっ!」。小林さんは「友人がおらんのでな」と「結べ、蜻蛉切!」、そして喜美にビンタされた時のうめき声。最後の田村さんがプリント用紙を取り出し、ネシンバラの演説を全部……と言いそうになったが、長いという理由で残念ながら却下され、トーリの「御開帳ー!!」とネシンバラの「登場人物たち!」というセリフをチョイス。最後は観客に向けてあいさつし、ステージを降りていった。

(C)川上稔/アスキー・メディアワークス/境界線上のホライゾン製作委員会

データ

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■メーカー:バンダイビジュアル
■品番:BCXA-0394
■発売日:2012年4月20日
■価格:6,090円(税込)
 
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■メーカー:バンダイビジュアル
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■発売日:2012年5月25日
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■品番:BCXA-0395
■発売日:2012年5月25日
■価格:6,090円(税込)
 
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■メーカー:バンダイビジュアル
■品番:BCXA-0410
■発売日:2012年6月22日
■価格:7,140円(税込)
 
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■メーカー:バンダイビジュアル
■品番:BCXA-0396
■発売日:2012年6月22日
■価格:6,090円(税込)
 
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