2012年6月14日(木)
スクウェア・エニックスは、現在開発中のWii U/Wii用RPG『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(以下、ドラゴンクエストX)』の新情報を公開した。
『ドラゴンクエストX』は、シリーズ初のオンライン対応作品となる人気RPG『ドラゴンクエスト』の最新作。ゲームスタート時はオフライン状態で物語の序盤をプレイし、その先は他のプレイヤーとネットワークでつながる世界で新たなストーリーを体験できる。オンライン時は、他のプレイヤーと一緒に冒険することもできれば、酒場でAIの“サポート仲間”を雇って1人で遊ぶことも可能だという。
アストルティアの世界を冒険していく中で、立ちはだかるさまざまなモンスターたち。そうしたモンスターたちとのバトルを勝ち抜くための、『ドラゴンクエストX』ならではのバトルシステムが公開された。
フィールド上にいるモンスターに接触すると、バトル開始となる。パーティの仲間たちといっしょに、一定のバトルエリア内で戦うことになる。戦闘の基本は、これまでの『ドラゴンクエスト』シリーズと同じコマンド入力形式だが、コマンド選択中でもバトルエリア内を自由に動けるのが特徴だ!
プレイヤーは、一定間隔ごとにコマンド入力が可能。コマンド受け付け状態でも、自由に動ける。コマンド受け付け状態のままでも、次のコマンド入力受け付けまでの時間は先行して進んでいるため、あせってコマンドを入力する必要はない。
▲一定間隔ごとに、コマンド入力できる。コマンド受け付け状態でも、バトルエリア内は自由に動ける。 |
▲前のコマンド決定に時間がかかった場合、すぐに次のコマンド受け付けが来る。入力を溜めれば、連続でコマンド入力することになる。 |
コマンド受け付けの間隔は、キャラクターのステータス“すばやさ”が影響する。“すばやさ”が高いほど、より多く攻撃できる可能性が高くなる。
▲すばやさが上がる“ピオラ”の呪文で、仲間の行動間隔をスピードアップ! 仲間どうしのコンビネーションでバトルを有利に運ぼう。 |
プレイヤーだけでなくモンスターも、相手を直接攻撃する時は実際に近づいて攻撃する。呪文などの攻撃には、自分のまわり一定範囲の敵にダメージを与えるものがある。直接攻撃でも、呪文のような攻撃でも、“射程距離”を考えた“位置取り”が重要だ。
▲相手の群れの中心に飛びこんで、範囲攻撃呪文を放て! | ▲炎を始めとする一定範囲を攻撃するものは、位置取り次第でかわすことが可能。 |
位置取りにかかわる要素が、キャラクターの“おもさ”だ。“おもさ”で勝っている場合、敵の動きを食い止め、攻撃を一時的に食い止めることもできる。
▲仲間の“ルミルミ”が、敵の“じんめんじゅ”に狙われてしまった。 | ▲仲間の僧侶が自分にかけてくれたのは、“おもさ”が増える呪文“ズッシード”。 | ▲重くなれば、じんめんじゅがルミルミに攻撃しに行くのを、食い止められる。 |
アストルティアには、途方もない強さを誇るモンスターたちが各地方に生息している。恐ろしい攻撃をしかけてくるモンスターもいるので、その一部を紹介する。
▲シルバーデビル:雪原に潜む白き悪魔・シルバーデビル。周囲全体を巻き込む雷撃の呪文・ギガデインを使う。 | ▲アークデーモン:上級悪魔であるアークデーモンは、イオナズンを唱える。特定範囲の相手を巻き込む、脅威の大爆発を引き起こす! | ▲デビルアーマー:デビルアーマーは巨大な剣を使った、剣技を繰り出す。“かえん斬り”は炎をまとった必殺の一撃だ。 |
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