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2012年6月7日(木)

人の生き様を描く物語! 『真・三國無双6 Empires』の鈴木亮浩プロデューサーがコメント

文:電撃オンライン

 9月30日の発売されるコーエーテクモゲームスのPS3用ソフト『真・三國無双6 Empires』。ここでは、ソフトを手掛けた鈴木亮浩プロデューサーへのインタビューを掲載する。

 本作は、一騎当千の爽快アクションと“国取り”のシミュレーション要素の両方が楽しめる『Empires』シリーズの最新作。本作では、個々の“生き様”にスポットがあてられ、プレイヤーの行動次第で多彩に変化する自由度の高いゲームを楽しめる。新規プレイアブル武将として徐庶(じょしょ)が登場する他、戦闘に駆け引きが生まれる“絶招秘計(ぜっしょうひけい)”、エディット機能の大幅強化など、新要素も盛り込まれている。

▲ブースに映像出典されていた『真・三國無双6 Empires』。なお、『Dynasty Warriors』は、『真・三國無双』の海外版タイトルで、ナンバリングは日本国内版とは異なる。

 同社ブースでは、『真・三國無双6 Empire』のトレーラームービーが流されていた。同社ブースで取材対応を行なっていた鈴木亮浩プロデューサーに、本作についてコメントしてもらった。

■『真・三國無双6 Empires』は人の生き様を描く物語

鈴木プロデューサー:前作『真・三國無双5 Empires』が約3年前に発売されて、その後、ナンバリングタイトルの『真・三國無双6』が約1年前に発売されました。『6』の『Empires』が欲しいという声が大きくなってきていて、開発としても「いつに出そうか?」という段階ではあったんですね。

▲本作のプロデューサーを務める鈴木亮浩さん。

 本作の発売は9月に予定しているのですが、3カ月前となる6月に情報を出したいと思っていたんです。それで、ちょうどE3が開催される時期なので、「その時に一緒に発表しよう」ということになりました。

 『6』がベースになっていますので、2つの武器を切り替えながら戦うアクションシステムに変わっています。その他、『5』でも好評だった君主と配下の立場をよりおし進めまして、大将軍とか軍師とか、流浪の在野の士など、細かい立場の違いを体験できるようにしています。

 今作のコンセプトは“生き様”なんです。ゲームを通じて三国志の武将の生き様というのを体験できるようにしています。また、今回は名声というシステムを入れているのですが、そのパラメータの種類も細かくなっています。武で成り上がるか、知で成り上がるか、自分の好きなように人生を生きていけて、その方向性によって反応が変わる、そんなところを特徴としています。

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