News

2012年6月23日(土)

【Spot the 電撃文庫】自分の“好きなもの”だけで別のお話を創作できるか試したくて――『天使の3P!』の蒼山サグ先生を直撃!

文:電撃オンライン

 電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする“Spot the 電撃文庫”。第40回となる今回は、『天使の3P!《スリーピース!》』を執筆した蒼山サグ先生のインタビューを掲載する。

『天使の3P!《スリーピース!》』
▲てぃんくる先生が描く『天使の3P!《スリーピース!》』の表紙イラスト。

 本作は、『ロウきゅーぶ!』でおなじみの蒼山サグ先生&てぃんくる先生のコンビで贈る、ロリポップ・コメディ。過去のトラウマから不登校気味の高校生・貫井響(ぬくい きょう)は、密かに歌唱ソフトで曲を制作するのが趣味だった。そんな彼にメールしてきたのは、小学5年生になったばかりの少女たち――泣き虫っ子な五島潤(通称:潤たん)、強気そうな紅葉谷希美(通称:ぞみ)、少し眠そうで常にマイペースな金城そら(通称:くー)の3人だった。子どものころから姉妹のように一緒に育ったという3人には、響と共通する悩みがあるようで……。

 蒼山先生には、本作のセールスポイントや本作を書くうえで注意したポイントなどを語っていただいた。また、電撃文庫 新作紹介ページでは、本作の内容を少しだけ立ち読みできるようになっている。まだ読んでいない人はこちらもあわせてご覧あれ。

――この作品を書いたキッカケを教えてください。

 うっかり買いすぎてしまった楽器や機材を経費で落とすための苦肉の策……というわけではもちろんなく、デビュー作『ロウきゅーぶ!』と同様に自分の“好きなもの”だけを用いて、また1つ別のお話を創作できるか試してみたくなったのが主な動機です。

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

 “小学生のおんなのこ”が頑張ります。あと、発売前に読んでいただいた某先輩作家さまに「お風呂入りすぎ」と呆れられましたが特に反省してません。

――作品を書くうえで悩んだところは?

 限られたページ数の中にどれだけお風呂シーンを盛り込むことができるかでしょうか。嘘です。そこは一切悩むことなく気がついたら指が勝手に動いていました。実際に苦労したのは、キャラクターを自分に可能な限り魅力的に表現することと、ストーリーに起伏を持たせること。その2つの課題をどう按分(あんぶん)するか、という辺りです。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

 プロットはすんなり出てきたのですが、いざ書き始めると初めての新作ということもあってか筆に迷いが生じ、予想以上の時間を要してしまいました。『ロウきゅーぶ!』の作業とも並行していたので、着想までの期間を除いて通算で3カ月弱くらいだったと思います。

――主人公やヒロインについて、生まれた経緯や思うところをお聞かせください。

 ヒロインの五島潤(ごとう じゅん)は最初に書き上げた時点ではちょっとキャラが弱かったので、担当編集さんのアドバイスを受け1人だけ大幅に性格を変更しました。読み返してみても、これは大正解だったと思います。担当さんにはいつもお世話になりっぱなしです。

――特にお気に入りのシーンはどこですか?

 お気に入りとはちょっと違うのですが、今作では僕も登場人物たちとともに大きな挑戦をしているポイントがあり、それを考えると今にも胃に穴が開きそうです。なんのことかはぜひ作中でお確かめいただければと……!

――今後の予定について簡単に教えてください。

 海とか行きたいです。とても。

――ゲームで熱中しているものがあれば教えてください。

 【求】SR真美 無言直トレOKです。

――それでは最後に、電撃オンライン読者へメッセージをお願いします。

 今作もまた素晴らしくておそれ多い帯文を頂戴してしまったので、よければ店頭でお確かめくださいませ!

(C)蒼山サグ/AMW
イラスト:てぃんくる

データ

▼『天使の3P!《スリーピース!》』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2012年6月10日
■価格:536円(税込)
 
■『天使の3P!《スリーピース!》』の購入はこちら
Amazon.co.jp

関連サイト

関連記事

注目記事

アイコン別記事一覧

※クリックすると、ソートされた記事一覧に移動します。