2012年6月21日(木)
スクウェア・エニックスは、7月12日より順次稼働となる業務用ゲーム『ガンスリンガー ストラトス』の新情報を公開した。
本作は、“オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム”と銘打たれた、アミューズメント施設用の完全新作タイトル。2丁のガンコントローラを用いて、渋谷や難波などの実際の都市を再現したフィールドで戦う、対戦型のガンACTだ。ネットワークを通じて、最大4人対4人の対戦ができる。
本作に登場するキャラクターの情報が明らかになった。あわせて、ゲーム概要が改めて公開された。
西暦2115年。かつて日本として知られた国家の未来は、2つに砕けていた。強者のみが生き残る、熱き自由の無法世界……人呼んで、フロンティアS(ストラトス)。安楽な暮らしとひきかえに、すべての自由が失われた管理世界……第十七極東帝都管理区。
2つの砕けた可能性が、1つに融合を開始する時、世界は、生き残るために互いを滅ぼす道を選択する。
“オペレーション・ストラトス”。それは、巨大加速機を使用した時空越境作戦である。時間移動素質を持つ適格者たちは、歴史の分岐点たる現代日本に潜入し、互いの未来を形作るキーパーソンを戦闘によって奪い合う。
今、適格者たちによる、天空(ストラトス)を揺るがす戦いが始まる!
▲フロンティアS(ストラトス) | ▲第十七極東帝都管理区 |
2丁のガンコントローラ・ダブルガンデバイスを使い、60インチのモニターで迫力のバトルを楽しめる本作には、さまざまなシステムが用意されている。
射撃、移動、カメラ、ジャンプといったすべての操作をダブルガンデバイスで行う。ダブルガンデバイスを合体させることで、サイドスタイル、タンデムスタイルといった攻撃方法の切り替えが可能。
▲ダブルガンスタイル | ▲サイドスタイル | ▲タンデムスタイル |
▲クイックドロー:画面外から照準を素早く合わせて敵を撃つことでダメージが増加する。 | ▲ヘッドショット:敵の頭を狙い撃つことでダメージが増加するシステム。 |
画面の左上にあるのが勢力ゲージ。各チームのプレイヤーが撃破されると減少し、制限時間内に敵対する勢力ゲージをなくしたチームが勝利となる。減少量は、撃破したプレイヤーの装備している武器によって変化する。
右上に表示されているのが制限時間。180秒以内に決着がつかなかった場合は、勢力ゲージの優劣にかかわらず両チーム引き分けとなる。
左下にはプレイヤー情報があり、その横には、ジャンプゲージが存在。右下にあるのがミニマップで、一番右にあるのが武器情報だ。
出撃する際にウェポンパックを選択して、対戦に挑む。ウェポンパックは、ダブルスタイル(ライトガン&レフトガン)、サイドスタイル、タンデムスタイルという合計4種類の武器の組み合わせになっていて、その強さに応じてキャラクターのコストが決定する。
コストはそのキャラクターが倒された時の勢力ゲージ(勢力ゲージの総コストは10,000)の減少量に影響するため、チーム内でのコスト管理が勝敗のカギとなる。
初期選択ウェポンパックは1種類だが、NESiCAを使用することでもう2種類から選択可能となる。また、公式モバイルサイト“GUNSLINGER STRATOS.net”に登録することで、さらに複数のウェポンパックが購入可能になる。ウェポンパックのコストは、キャラクターの体力ゲージ量にも影響を与えるという。
ゲームモードとして、4つが用意されている。“全国対戦”は、ネットワークを通じて全国のプレイヤーと対戦するモード。“店舗チームVS.全国対戦”は、店舗内のプレイヤーの仲間となり全国対戦することに。
“個人ミッション戦”は、個人でCPUを相手に戦うことになる。ミッションによってさまざまな勝利条件があるようだ。またチュートリアルも選択可能。最後の“協力ミッション戦”は、店舗内の参加者と優先的に仲間になりCPUを相手に戦うモードだ。
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