【GRFS主観コラムその4】TPSは野郎だけのゲームじゃない！ あの女性声優も夢中になっちゃう『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』

文：電撃オンライン

　7月5日に発売される『ゴーストリコン フューチャーソルジャー（以下、GRFS）』といえば、アメリカ特殊部隊“ゴースト”の戦いを描く超硬派なTPS。そんな本作の体験プレイに挑むのは、趣味は創作料理とピアノ、好きな動物はうさぎちゃん、好きな色はピンクという、女子オーラ全開の声優・尾高もえみちゃん。

　どう見ても『GRFS』とは正反対なタイプである彼女が、編集部コラムを担当することになったきっかけとは……？

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■女子代表として尾高もえみちゃんが『GRFS』初体験♪

　今回のプレイレポートは、電撃オンラインでPCのオンラインゲームを担当しているカズがお届けします。ちゃんとしたプレイレポートは、イトヤンさんをはじめとするFPS/TPSマニアにお任せするとして、変化球な内容でいきたいと思います。というわけで、普段FPS/TPSをプレイしないような女子に『GRFS』をプレイしてもらい、その様子を観察……もとい、感想を聞くことにしました。

　ターゲットに選ばれたのは、インターネット生放送番組の収録や、ゲームプレイ日記の更新などで毎週2日、編集部に通っている新人声優・尾高もえみちゃん、キミだ！

　「おはようございま～す♪」と、編集部に似つかわしくないベージュのワンピースで現れた尾高もえみちゃん（なんだかイイにおいがする……！）。事前に企画の主旨は伝えていたので、早速『GRFS』の操作方法を説明することに。

カズ：もえみちゃんは『GRFS』みたいなTPSは、今までプレイしたことあるの？　ちなみにTPSというのは、タッチパネルシステムの略称じゃないからね。

もえみ：てぃーぴーえす？　わかりません！　でも、この前のサバゲーに参加してから、『GRFS』は一度やってみたいと思っていたんですよ！

　と言いつつ、カバンから取り出した迷彩服をはおると銃を片手にポージング。めっちゃヤル気マンマンじゃないですか!?　なるほど、もえみちゃんは形から入るタイプのコなんですね。操作方法を説明後、1人用のキャンペーンモードや2人でゲリラモードなどをプレイ。敵にやられるたびに「キャーキャー！」と、もえみちゃんの黄色い声が編集部に響きわたる。そして5時間後――

▲小道具まで用意してヤル気満々なもえみちゃん。ほふく前進していたら、ドキッとして無防備になっちゃいそう!?		▲『GRFS』の腕前もそこそこ上達した模様。

■慣れない操作・美麗な画面に一喜一憂

カズ：もえみちゃん、おつかれさまでした！　『GRFS』おもしろかったでしょ？

もえみ：おもしろいと思いますけど、ボタンを全部使うくらい操作方法が複雑で、最初は覚えるのが大変でした。敵にバレないように、こっそり進む場面で銃を乱射しちゃったり、全速力で敵の目の前に飛び出しちゃったりと、大変でした（笑）。

　もえみちゃんは操作方法が複雑と言っているが、FPS/TPSゲーマーには余裕の範囲内。銃撃戦だけではなく、敵の動きや地形によってさまざまなアクションを使用できる。低姿勢で前進するダッシュ、立つ・かがむ・うつ伏せの3つの姿勢変更、物陰に隠れるカバーポジション、一撃必殺の近接攻撃など実に多彩。これらのアクションをうまく使い分け、ミッションをクリアしたときの達成感が心地いいのだ。

▲ゴーストの基本は隠密行動。多彩なアクションを使いこなし、敵の背後に回り、ステルススキルを使って、人知れずターゲットに近づいていく。

もえみ：でも、映像がすごくキレイですね。ゴーストの兵士が透明になって、周りの背景に溶け込むんですけど、SF映画みたいな演出でカッコイイと思いました！　

カズ：キャラクターが透明化するのは、新生ゴーストの標準装備である“光学迷彩（周囲の背景を映す）”だね。やっぱり、HD画質のグラフィックはひと味違うよー。

もえみ：至近距離で敵を倒すと、プレイヤーキャラクターが敵をサッと支えて音を立てないように、静かに横たわらせる演出がリアルで印象的でした。

▲光学迷彩で透明化して潜伏するゴースト。現実空間にデジタル情報を表示させる“AR（拡張現実）”など、近未来の戦場を感じさせる演出が臨場感を高める。

■キャンペーンモードは驚くほどスリリング！

カズ：“キャンペーンモード”でおもしろかったミッションを教えてもらえる？

もえみ：敵にバレないように、マカバという人を追いかけるミッションがあるんですけど、こっそりあとをついていくのが、スリル満点でおもしろかったです。何度やってもクリアできませんでしたが……（汗）。

カズ：何度やってもクリアできなかったんかい！　それでは聞くけど、他にはどのミッションが難しかったの？

もえみ：難しかったのは……全部です（笑）。中でも、仲間と一緒に複数の敵を同時に倒すミッションが、とくに難しかったです……。これで全員だ！　と思って射撃すると、どこかに撃ちもらした敵がいて、ミッションに失敗しちゃうんです（泣）。何度やっても撃ちもらしちゃって、結局これもクリアできませんでした。

▲暗殺や潜入、ミッションをクリアしながらストーリーを進めていくキャンペーンモードでは、ロシアの武器密輸団・レイブンズロック壊滅を目指す。

▲ゴーストは4人のチームを組んで行動する。仲間と一斉に複数の敵を同時に狙撃するシンクショットなど、連携攻撃も可能だ。

■友だちとワイワイ遊ぶならゲリラモードもオススメ♪

カズ：2人でプレイした“ゲリラモード”も楽しかったよね。仲間と協力して迫りくるゲリラを倒して陣地を防衛するという単純なルールだけど、先に進むにつれ、出現する敵が増えて攻撃が激しくなるんだよね。そこがキツいけど逆に燃える！

もえみ：おもしろかったー♪　瀕死になった仲間に近づいて助けることができるんです。だから心強かったですし、1人でプレイするより気持ちに余裕を持って楽しむことができました！　でも、ウェーブ8までしか進みませんでしたね。カズさんに、もうちょっと期待していたんですが。

カズ：いやいや、自分のことを棚に上げてよく言えるよね～。声優さんでも、そこはハッキリ抗議させてもらうよ!!

　ワラワラと押し寄せるゲリラの攻撃（ウェーブ）から陣地を守り続けてスコアを競うゲリラモード。最後のウェーブ50まで守りきればクリア。プレイヤーが全滅するか、陣地に敵が侵入し、一定時間が過ぎるとゲームオーバーとなる。ちなみに、オンラインで最大4人までプレイ可能だが、オフラインでも画面分割で2人同時プレイができるのがうれしいところ。

▲最大4人でプレイできるゲリラモード。途中でゲームオーバーになっても、そこから再スタートできるので、ぜひ全クリアを目指したい。ただ、4人向けの難易度なのか、2人プレイだとキツかった……。

▲ウェーブをクリアすると次のウェーブが始まるまでに、ライフルやマシンガンなど武器の変更や弾丸の補充、支援物資を受け取ることができる。素早く装備を整える必要があるため、もえみちゃんは、初期装備から変更することができなかった。

→次のページでは、武器とマップ、
FPS/TPS初心者にオススメしたい点を聞いてみた！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』公式サイト
• 電撃オンライン内『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』特集ページ